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2019-09-12(Thu)

「忖度」道路の経緯不明 予備的調査にゼロ回答 国交省

経緯分かる文書作成せず 下関北九州道路の忖度疑惑 野党合同でヒアリング 


国交省、「忖度」道路の経緯不明 下関北九州、文書作成せず
---衆院調査局は11日、塚田一郎元国土交通副大臣が安倍晋三首相らの意向を「忖度した」と発言した下関北九州道路(山口県下関市―北九州市)の整備構想を巡る調査結果を野党各党に示した。野党側は、ルートや建設方式などに関する国直轄の調査を決めた経緯が分かる文書の開示を求めていたが、国交省は調査局に「作成していない」と回答した。


しんぶん赤旗 2019年9月12日(木)
予備的調査にゼロ回答 国交省 下関北九州道路の忖度疑惑 野党合同でヒアリング
---下関北九州道路は2008年3月に調査が凍結されたものの、2016年3月の関門会の要望後、同年11月に当時の石井啓一国交相が「ゼロベースで必要性を再整理」すると国会で答弁するなど方針転換されました。安倍晋三首相や麻生太郎財務相への「忖度(そんたく)」などが問題となっていましたが、方針転換の経緯がわかる資料はこれまで一切、示されていません。ヒアリングでは、野党議員から引き続き追及する方針が示されました。



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2019-09-02(Mon)

新東名の全線開通3年遅れに 工事遅延で 

のり面崩落で工事用進入路の見直し、想定以上の断層破砕帯の確認で橋梁構造形式の変更

日本経済新聞 2019/8/27 21:35
新東名の全線開通3年遅れに 中日本高速、工事遅延で
----中日本高速道路は27日、横浜市で開いた新東名高速道路の関係自治体を集めた連絡調整会議で、新東名の全線開通が当初予定していた2020年度から3年遅れ23年度になるとの見通しを明らかにした。一部区間で用地取得が難航しているのに加え、埋蔵文化財の調査で工事が遅延する。・・・

日経コンストラクション 2019/08/30 05:00
新東名の全線開通3年延期、想定以上の破砕帯で橋の構造を変更
----中日本高速道路会社は2019年8月27日、神奈川と静岡の両県で建設を進めている新東名高速道路の全線開通を当初の20年度から23年度に延期すると発表した。特に、想定を超える広範囲の断層破砕帯による工事の難航が影響した。現時点で、開通延期に伴う事業費の増額は見込んでいない。・・・

トラベルwatch 2019年8月28日 12:26
新東名、全線開通が2020年度から2023年度に延期
----また、秦野IC~御殿場IC間では、のり面崩落に伴い工事用進入路の見直しが必要になったほか、想定以上の断層破砕帯が確認され、橋梁構造形式の変更が必要となり、開通は2023年度となる見込みとされている。


E1A新東名高速道路(海老名南JCT~御殿場JCT間)連絡調整会議(第3回) 説明資料
https://www.c-nexco.co.jp/images/news/4621/0b602516ce298571a2a818ad7b5a5c2b.pdf
○ 秦野IC~御殿場IC:2020年度 → 2023年度
190827秦野IC~御殿場IC間の工事進捗について


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2019-08-25(Sun)

下関北九州道路 調査手続き開始 忖度 解明なく

国交省 業務委託企業募る 10月以降に調査開始か 国会を愚弄するのか

「安倍・麻生“忖度”道路」の直轄調査が開始される。
2009年に国の調査を凍結した海峡横断プロジェクトのひとつ、関門海峡横断道路(下関北九州道路)がなぜ復活したのか。

安倍総理の地元の道路ということを「忖度した」と塚田元国交副大臣が発言し、注目された。
真相究明が必要だったにもかかわらず、国土交通省は経過を含めた調査復活の経過を明らかにしないままだ。

衆議院国土交通委員会で、予備的調査要請が決定され、国交省に復活決定の経過が分かる文書等の開示を求めている最中のはず。
国交省は要請に応えないまま、調査手続きを開始するとは、国会を愚弄するものではないか。


西日本新聞 2019/8/24 14:36 (2019/8/24 14:40 更新)
下関北九州道路の調査手続き開始 国交省、業務委託企業募る
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/537566/
----北九州市と山口県下関市を新たに結ぶ下関北九州道路(下北道路)を巡り、国土交通省九州地方整備局は23日、調査業務を委託する企業を募る手続きを始めたと明らかにした。国が2008年にいったん打ち切り、本年度からの再開を決めた直轄調査が動きだした。ルートの地質・気象調査や、橋とトンネルのどちらにするかの検討を、来年3月まで行う計画だ。
----九地整によると、19日付で手続き開始を公示した。中国地方整備局と連携して企業を選び、10月以降に調査が始まるとみられる。本年度の予算は4千万円。


西日本新聞 2019/6/11 6:00 (2019/6/11 9:55 更新)
回答の6割は未利用者 下関北九州道路市民アンケート
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/517477/
----北九州市と山口県下関市を新たに結ぶ「下関北九州道路(下北道路)」について、昨年11月に実施した両市民6812人(回収率31%)へのアンケートで、回答者の約6割が両市を「ほとんど行き来しない」人だったことが分かった。関門トンネルや関門橋の未利用者が過半数を占める中で、新たな道路のルートや構造(橋かトンネル)を選ぶ際の考え方を尋ねた結果となり、北九州市議会では「正確な意見が反映できているのか」と疑問の声が出ている。
【ワードBOX】下関北九州道路
----2008年に事業が凍結されたが、地元が要望を続けて17年度から、関係自治体による調査に国が補助する形で再開された。19年度からの国直轄調査への移行が3月末に決定したものの、塚田一郎元国土交通副大臣がその決定を巡り、安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の意向を「私が忖度(そんたく)した」と発言、撤回し辞職。決定経緯について野党が追及を続けており、直轄調査がどのように進むのかはっきりしてない。

西日本新聞  2019/5/22 17:23 (2019/5/22 17:25 更新)
国交委が「忖度」道路で調査命令
https://www.nishinippon.co.jp/item/o/512206/
----安倍晋三首相らの地元で構想がある下関北九州道路を巡り、衆院国土交通委員会は22日、衆院調査局に対し、国直轄調査の本年度実施が決まった過程が分かる文書の開示を国土交通省に要求するよう命じた。塚田一郎元国交副大臣が首相らの意向を「忖度した」とした問題で、野党5会派が調査要請書を出していた。
 命じたのは審議のための「予備的調査」。衆院調査局は関係省庁に協力を求められるが、強制力はない。



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2019-04-30(Tue)

忖度道路 “安倍・麻生道路” 太鼓判発言 政権発足直後

「下関北九州道路」(第二関門橋)「総理になったから下関は良くなりますよ」

「下関北九州道路」建設をめぐる忖度発言。忖度された安倍首相の意向はどうだったのか。
安倍政権発足直後、13年1月、当時の下関市長が安倍首相の発言を紹介しているという。

「(自分が)総理大臣になったから(公共事業が増えて)下関は良くなりますよ」
「山陰自動車道」と「第二関門橋」の建設を挙げ、「国交省OBの山本繁太郎知事(当時)が誕生したのだから必ずできます」

安倍首相の意向、本音だろう。
17年に「下関北九州道路」を実質的に「復活」させた石井大臣が、この安倍首相の意向を知らないはずはない。


ハーバービジネスオンライン 2019.04.28
こんなにあった! 全国に散在する[忖度道路]
----塚田一郎・前国交副大臣の「忖度」発言で注目を集めた、“安倍・麻生道路”こと「下関北九州道路」(第二関門橋)。4月15日、現地で野党4党の合同チームによる視察・ヒアリングを終えた小川洋・福岡県知事と村岡嗣政・山口県知事、北橋健治・北九州市長を、記者が直撃した。
「必要性を訴えて調査費がついただけ」と強調する両県知事に記者が「108路線の中でここだけが国直轄の調査費がついたが、他地域に比べて突出して必要性が高いというデータはあるのか」と聞いても、具体的な回答は返ってこなかった。

----第二次安倍政権が発足した’12年から「地元自民党議員が第二関門橋を口にし始め、打ち切りになったはずの事業がよみがえり始めた」(田辺よしこ下関市議)という。
 第二次安倍政権が誕生した翌月の’13年1月。当時の下関市長は年頭の挨拶で、安倍首相の発言を紹介した。首相は「(自分が)総理大臣になったから(公共事業が増えて)下関は良くなりますよ」と強調、具体的事業として「第二関門橋」と「山陰自動車道」の建設を挙げ、「国交省OBの山本繁太郎知事(当時)が誕生したのだから必ずできます」と太鼓判を押したというのだ。
 つまり、塚田前副大臣の忖度発言が飛び出す6年前に、首相自身が「第二関門橋の具体化は確実」と公言していたというわけだ。


選択 2013年3⽉号
安倍⾸相が地元で⼤盤振る舞い 「お膝元」⼭⼝県で⼤型事業が続々
----「国⼟強靭化」(防災⽬的の公共事業推進)を訴えた⾃⺠党の政権復帰で、疲弊する地⽅が公共事業復活に⼤きな期待を寄せる中で、早くも「国⼟強靭化バブル」とも呼べそうな⼤盤振る舞いの実態が明らかになりつつある。舞台は安倍晋三⾸相の「お膝元」、⼭⼝県だ。
 ⼀⽉、下関市内での年頭の挨拶で中尾友昭市⻑は、地元選出(⼭⼝四区)の安倍⾸相発⾔を紹介した。⾸相は、「(⾃分が)総理⼤⾂になったから(公共事業が増えて)下関は良くなりますよ」と強調、具体的事業として「⼭陰⾃動⾞道」(⼭⼝県下関市〜⿃取市)と「第⼆関⾨橋」の建設を挙げ、「国交省OBの⼭本繁太郎知事が誕⽣したのだから必ずできます」と太⿎判を押したというのだ。


日刊SPA ! 2016年03月08日
安倍首相のお膝元・山口県で総額1兆円を超える“ムダ事業”が進行中
----第二次安倍政権誕生翌月の’13年1月。中尾友昭・下関市長は、次のような安倍首相発言を紹介した。
「(自分が)総理大臣になったから(公共事業が増えて)下関は良くなりますよ」と強調、「山陰自動車道」と「第二関門橋」の建設を挙げ、「国交省OBの山本繁太郎知事(当時)が誕生したのだから必ずできます」



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2019-04-20(Sat)

東京外環道 トンネル工事振動 「家揺れた」 

大深度地下40m以深  「地上に影響ない」はずが

東京外環道(練馬-世田谷間16キロ)の大深度地下工事。
今度は、トンネル掘削工事で発生した振動が、地上の民家を揺らす被害を引き起こしている。

まだ、他のメディアは取り上げていないが、住民から証言が相次いでいる。
振動被害の場所は、シールドマシンが発進している世田谷区。
昨年から、酸欠空気や地下水が地上に噴出しているところらしい。

「夜9時頃からドーン、ドーンという音が2時間以上続いた。」
「翌日の夜も音が聞こえた。今度は家全体が揺れ、食器棚など家中のガラスが音を立てた。2階も揺れた」
早朝の4時に振動が来て2回も起こされた人がいた、とも。

住民の話を聞いた共産党が国交省に問い合わせたところ、
「振動の苦情が5件あった。うち一件は訪問し、47デシベルの振動を計測した」が、環境基準値以下だったと回答。
「一般の人は55デシベル未満の揺れは感じない」とも言ったらしい。

まるで一般の人でない人たちが苦情を言ってるような国交省の説明は不誠実すぎる。
振動を感じた人たちがいる現実こそ重要で、環境基準以下だろうとトンネル掘削工事の影響が事実あったのだ。

「(大深度工事は)地上に影響を及ぼさない」という前提で工事を始めた。
酸欠空気漏れなどと同様に、この前提が崩れている。
いったん工事を止めて、原因を徹底調査すべきではないのか。

しんぶん赤旗日曜版 2019年04月21日号
■トンネル掘削「家揺れた」  東京外環道また問題 地下40m以深「地上に影響ない」はずが...



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2019-04-17(Wed)

忖度道路 下関北九州道路「なぜ優先」 野党視察

なぜここだけ直轄調査なのか。特別な配慮があったのか。

4月15日に野党合同の現地視察が行われた。
両県知事や北九州市長ら地元の方々の意見も聞いている。

聞けば聞くほど、「忖度」があったのではないか、と感じる。
視察の報道記事から国民の疑問と自治体側の発言をひろってみた。

□野党側
・「下北道路と連結する関連道路の整備はどうなるのか」
・「災害時の代替機能を期待しているが、台風時などは新道路も既存路も通行止めになるのではないか」
(自治体側から明確な説明はなかった)
・「予算審議中の箇所付け公表は問題」
(石井大臣が3月19日、予算案成立前に「直轄調査を行う方向」と自治体側に伝えた)
・「地元の熱意はよくわかったが、なぜ、ここだけが直轄調査なのか。行政がゆがめられていないかなど、審議したい」
・(両知事らが吉田博美参院幹事長に国直轄調査要望)「強力な政治力を期待していたのではないか」

◇原口一博国対委員長(国民民主党)
「虚言とは思いがたい。根拠の数字が出てこない。政権が行政をゆがめていないか国会で追及したい」
「安倍政権のおごりの中で起きていることが何か、国会で追及したい」
◇川内博史衆院議員(立憲民主党)
「政治、行政が一部の政治家によってねじ曲げられているのではないか、という疑念をしっかり解き明かしていかなければならない」
「全国108カ所ある地域高規格道路の候補地の中でなぜここだけ直轄調査になったのか。特別な配慮があったのか」

◆小川福岡知事
「今の道路は本州と九州を結ぶ大動脈でありながら、古くなっている。速やかに調査し、早期の整備が必要だと理解してほしい」
「要望を繰り返し段階的に進んできた」「このタイミングで、あのような発言が出ることに戸惑っている」
「長い時間をかけて、道路整備の必要性、重要性、緊急性について地元はいろいろな議論を積み重ね、国に働きかけを行ってきて今に至ることは、理解してもらえたと思う」
◆村岡嗣政山口知事
「何年もかけてステップを踏んできた。総理あるいは副総理の地元だからといって特別な配慮をお願いしたことは一度もない」
「ステップを踏んできたもので、特別に何かが働いて、急に変わったということではない」
(ルート上に活断層が存在する可能性)「調査が必要になる」
◆北橋健治北九州市長
「発言は残念で痛恨の極みだ」
■ネクスコ西日本九州支社の迫田輝幸副支社長
(関門橋・関門トンネル維持・管理)「いずれも耐用年数の基準はなく、大規模な補修工事はほぼ完了している。できるだけ長く使用できるようにしたい」
■自治体側 (両県の担当者)
(費用対効果や交通量の予測)「お示しできる段階ではない」

西日本新聞 2019年04月16日 06時00分
下関北九州道路「なぜ優先」 野党視察 福岡知事ら必要性訴え [福岡県]
----「下関北九州道路」(下北道路)を巡る塚田一郎元国土交通副大臣の「忖度(そんたく)」発言問題を受け、野党4党の合同チームが15日、北九州市を訪れ、地元自治体トップなどから事業について聞き取りを行った。野党側は必要性を訴える自治体側に一定の理解を示したものの「なぜこの事業だけ優先されるのか」と、本年度から直轄調査に移行した過程を問題視。塚田氏の参考人招致、衆参両院の予算委員会開催を与党側に求めていく考えを示した。・・・



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2019-04-09(Tue)

下関北九州道路 面会時メモ 自民幹部要望 国交省公開

「『総理、副総理』と言うとやりにくいだろう…」 塚田氏に自民・吉田氏 首相らの地元を意識 

下関北九州道路の建設計画に関し、塚田一郎元副国土交通相が、安倍首相や麻生副総理の意向を「忖度した」と発言した問題で、
18年12月20日、塚田氏と吉田博美自民党参院幹事長の会談記録メール、国交省が衆院国土交通委員会に提出した。

これをみると「総理、副総理」という言葉が何度も出てくる。
これだけでも、総理、副総理の地元の案件だと印象付けるのに十分だ。

大塚氏の地元は新潟県。福岡・山口の事業については詳しくなかっただろう。
吉田氏は、あえて、総理、副総理を多用したのだろう。

こういう言葉を、直轄調査の決裁者と言われる道路局長も同席し聞いている。
局長は、他にも調査費を付ける事業もある中で、下関北九州道路に4000万円の予算配分を決定した。

事務方である局長が「忖度」して、直轄調査に格上げした---森友問題とよく似た構図が見える。

181220忖度道路面会録メール 塚田副大臣への吉田議員発言



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2019-04-07(Sun)

塚田副大臣更迭 「忖度」発言、安倍首相擁護から一転

問題に幕引きはできぬ  解決とはいかない官邸  監督責任は国交相 公明党にも飛び火

「必要性より、首相と副総理の顔を立てたというのが実情ではないか―。そんな疑念を招いたのが塚田発言にほかならない。」
(北海道新聞の社説)

必要性がない、採算性も透明性もない・・・2008年に調査を中止した理由だった。公明党の大臣だった。
2017年に調査費補助で、公明党の大臣が復活させた。
「冷蔵庫から出して解凍中」などと北九州市議選の応援演説していた。

毎日新聞2019年4月5日 22時52分
「塚田氏辞任は本人の判断」安倍首相、一転事実上の更迭を決断
----自民党の塚田一郎副国土交通相(参院新潟選挙区)は5日、下関北九州道路の建設計画を巡り、安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の意向を「忖度(そんたく)した」と利益誘導とも取れる発言をした責任を取って辞任した。塚田氏を続投させる考えだった首相は、野党が「安倍―麻生道路」と批判を強める中、政権全体に影響しかねないとみて5日朝、事実上の更迭を決断した。

北海道新聞 2019/04/06 05:05
社説:塚田副大臣辞任 問題に幕引きはできぬ
----巨額の公共事業予算を執行する官庁の副大臣が、行政の公正性を真っ向から否定するような話を選挙集会で手柄のように語る。言語道断であり、発言から5日目の辞任は遅すぎたと言えよう。
 問題の本質は、公共事業予算の箇所付けに、政治家の不透明な関与がいまだに影響力を及ぼしている実態があるのかどうかだ。
 辞任を幕引きとしてはならず、国会は解明を続けねばならない。


北海道新聞 2019/04/06 05:05
社説:塚田副大臣辞任 問題に幕引きはできぬ
----政府は調査目的として、関門海峡を通る第3の道路として渋滞緩和や災害時の代替機能の検討といった観点を挙げている。だが、こうした理由で地元が整備を要望している道路は全国に少なくない。
 必要性より、首相と副総理の顔を立てたというのが実情ではないか―。そんな疑念を招いたのが塚田発言にほかならない。
 公共事業を私物化するような利益誘導政治を根絶し、予算執行の透明化を図る。長年指摘され、克服できていない課題に政府・与党は真剣に取り組む必要がある。


日刊スポーツ 2019年4月6日7時42分
塚田副大臣更迭→解決とはいかない官邸/政界地獄耳
----官邸は更迭すれば解決というわけにもいかない。今まで公文書の改ざんがあろうが、セクハラで事務次官が辞めようが、自殺者が出ようが辞める気がさらさらなかった麻生に始まり、金銭スキャンダルが後を絶たない男女共同参画相・片山さつきや五輪相・桜田義孝の舌禍をも守り通した手前、この事案だけ更迭できない。「そんなことをしたら忖度ドミノが起こる」(自民党関係者)。
弱っているのは公明党も同じだ。塚田の監督責任は国交相・石井啓一が17年11月から務めている。「当然石井の責任論にも飛び火するが、実は国交相は14年12月の第2次安倍内閣発足以来、公明党枠。国交省関連の陳情は自民党の副大臣が取りまとめる慣習がある。自民党にとっては副大臣が大臣の役割を担う。それが塚田の“忖度”発言を生んでいる」(自民党幹部)。自民党の身から出たさびでもあり、塚田の首だけでは済まなくなる。



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2019-04-05(Fri)

下関北九州道路 「配分過程の徹底検証を」

「忖度」予算に見え隠れ 中止した国調査 復活した根拠は何?

国直轄調査の復活(予算付け)は、何を根拠に判断されたのか。
予算配分する側の国交省が、個所付けを判断する際には、何らかの根拠があるはずだ。

巨額の予算を投じることになる開発事業だからこそ、その根拠をきちんと説明する責任がある。
事業化の段階では費用対便益(B/C)など客観的判断が可能な指標を公表し、透明性確保を一定図っている。
ところが、直轄調査の決定プロセスは、客観的な判断が可能な指標はどうも見当たらない。

どうやって個所付けの優先順位をつけたり、決定の判断をしているのか。
塚田副大臣の「私が判断した。忖度した。」との発言は、このあいまいな不透明な決定プロセスの下で実際にやっていることなのだろう。

どこに予算をつけるか決定する際、客観的指標のないなか、「忖度」が最大の判断材料になった。
塚田副大臣は嘘をついてはいない、正直に判断したことを話しただけで、「事実でない」と発言撤回理由こそ「うそ」だ。


西日本新聞 2019年04月05日 06時00分
「忖度」予算に見え隠れ 下関北九州道路 専門家「配分過程の徹底検証を」
----下関北九州道路(下北道路)の建設に向けた調査に国が直接乗り出し、関連事業費も倍増させたのは「地元」選出である安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相への「忖度(そんたく)」だったのか-。塚田一郎国土交通副大臣の「忖度」発言で浮上した疑念に対し、国交省幹部の多くは予算配分の正当性を強調し、予定通り調査を進める構えを見せる。しかし、ある幹部は予算配分作業が大詰めを迎えていた3月中旬、西日本新聞の取材に対し、麻生氏らへの「配慮」を示唆する発言をしていた。
----五十嵐敬喜・法政大名誉教授(公共事業論)は、第三者などによる予算配分過程の検証の必要性を唱え、こう訴える。「建設すれば2千億円にも上る巨額事業だ。ゆがんだ判断がなかったか徹底して調べないと禍根を残す」

<各紙社説・主張>
産経新聞 2019.4.5 05:00
【主張】塚田氏の忖度発言 首相は罷免をためらうな

朝日新聞デジタル2019年4月4日05時00分
(社説)塚田副大臣 不見識極まる忖度発言

毎日新聞2019年4月4日 東京朝刊
社説:「安倍・麻生道路」に忖度 政権の緩みが止まらない

日本経済新聞 2019/4/3 19:00
[社説]あきれかえった忖度発言

しんぶん赤旗 2019年4月4日(木)
主張:副大臣「忖度」発言 安倍政権の体質自体が問題だ



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2019-04-04(Thu)

下関北九州道路 国交副大臣「忖度」発言 首相、改めて罷免否定

安倍首相、要望「知らなかった」 強まる逆風 与党からも、くすぶる辞任論

毎日新聞2019年4月4日 20時57分(最終更新 4月5日 10時11分)
塚田氏の忖度発言、強まる逆風 与党からも、くすぶる辞任論
----塚田一郎副国土交通相は4日の参院決算委員会で、下関北九州道路(下北道路)の建設計画を巡って安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相に「忖度(そんたく)した」と発言したことを重ねて陳謝した。首相は塚田氏をかばう姿勢を変えていないが、辞任は避けられないとの見方が与党からも出始めた。


日本経済新聞 2019/4/4 21:00
野党、国交副大臣「忖度」発言を追及 首相、改めて罷免否定
----野党は4日の参院決算委員会で、塚田一郎国土交通副大臣が安倍晋三首相と麻生太郎副総理・財務相の地元の道路整備を巡って「忖度(そんたく)した」と発言したことへの追及を続けた。首相は「事実と異なることを有権者の前で述べたのは重大な問題だ」と指摘したが、野党による塚田氏の更迭要求には応じない考えを改めて示した。・・・


時事通信 2019年04月04日19時11分
安倍首相、要望「知らなかった」=塚田副大臣が「忖度」発言の道路事業
 安倍晋三首相は4日の参院決算委員会で、塚田一郎国土交通副大臣の「忖度(そんたく)」発言の発端となった北九州市と山口県下関市を結ぶ道路事業をめぐり、両市にゆかりのある国会議員有志で構成し、首相自身も参加している「関門会」が道路の事業化を国に要望していたことについて「知らなかった」と述べた。共産党の仁比聡平氏への答弁。・・・


朝日新聞デジタル2019年4月4日11時45分
副大臣の「忖度」発言、安倍首相が改めて罷免を否定
----塚田一郎国土交通副大臣が本州と九州を新たに結ぶ道路事業の調査で、安倍晋三首相と麻生太郎副総理の意向を「忖度(そんたく)した」と発言、撤回した問題で、安倍首相は4日午前の参院決算委員会で「まずは本人からしっかり説明すべきで、そのことを肝に銘じて職責を果たしてもらいたい」と述べ、罷免(ひめん)する考えがないことを改めて強調した。・・・



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