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2023-05-19(Fri)

国交省OB人事介入問題 元次官 報道2日前に航空局長と会食 

斉藤国交相 再就職等監視委に調査依頼 「事実関係の再確認を行う必要がある」と


読売新聞オンライン 2023/05/19 13:02
人事介入の元国交次官、報道2日前に航空局長と会食…再就職等監視委に調査申し入れへ
 斉藤国土交通相は19日、元国交次官で東京メトロ会長の本田勝氏(70)らが民間企業「空港施設」の人事に介入していた問題が3月末に報道される2日前、本田氏と航空行政の責任者である同省の久保田雅晴航空局長が会食していたことを明らかにした。
 斉藤氏が19日午前、省内で臨時で記者会見した。斉藤氏は「(会食での)やりとりなどについて事実関係の再確認を行う必要がある」と述べ、内閣府の再就職等監視委員会に調査を申し入れる考えを明らかにした。


東京新聞 2023年5月19日 11時04分 (共同通信)
国交省人事介入、報道前に会食 元次官と航空局長
----斉藤鉄夫国土交通相は19日、同省の元事務次官による民間企業「空港施設」への人事介入問題に関連し、朝日新聞が問題を報じた3月30日の2日前に、久保田雅晴航空局長(58)が元次官と会食していたことを明らかにした。臨時記者会見を開き「再就職あっせんなどのやりとりはなかったと報告を受けた」とした上で「事実関係を再確認する」と述べた。


朝日新聞デジタル 2023年5月19日 10時16分
報道2日前に元次官と航空局長が会食 再就職等監視委に調査要請へ
----国土交通省OBによる人事介入問題で、斉藤鉄夫国交相は19日、元国交事務次官で東京地下鉄(東京メトロ)会長の本田勝氏が3月28日、現役の航空局長と会食していたとの報告を受けたことを明らかにした。朝日新聞が本田氏による人事介入問題を報道する2日前だった。斉藤氏は第三者による調査が必要だとして、再就職等監視委員会に調査を申し入れる。


NHK 2023年5月19日 8時58分
国交省OB人事問題 航空局長の会食判明 斉藤国交相 調査を依頼
----国土交通省の元事務次官による空港施設の運営会社への人事介入問題に関連して、この問題が報道される2日前に現役の航空局長が、問題の元事務次官と会食していたことが新たに明らかになりました。
これを受けて、斉藤国土交通大臣は、国家公務員の再就職などを監視する第三者機関に調査を依頼したことを明らかにしました。


時事通信 2023年05月19日10時47分
航空局長が元次官と会食 人事介入、再就職監視委で調査―斉藤国交相
----国土交通省元事務次官の本田勝氏(70)が民間企業「空港施設」の役員人事に介入していた問題を巡り、斉藤鉄夫国交相は19日の記者会見で、報道される2日前に久保田雅晴航空局長が本田氏と会食していたことを明らかにした。斉藤氏は「局長と本田氏のやりとりについて、事実関係を再確認する必要がある」と述べ、問題がなかったか内閣府の再就職等監視委員会に調査を依頼する考えを示した。



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2023-05-15(Mon)

国交省OB人事介入問題 「行政文書ではない」 野党が追及

国交省メール 人事送付 140件は現役職員  再就職を目的とする企業側への情報提供 法違反疑いが濃厚


朝日新聞 2023年5月16日 6時00分
OBに送信の未公表人事、国交相「行政文書ではない」 野党が追及
----国土交通省OBによる民間企業への人事介入問題に関連し、現役職員からOBに未公表の人事情報がメール送信されていたことをめぐり、15日の国会で野党議員の追及が相次いだ。全省庁で実態を調査すべきだとの指摘に、河野太郎・国家公務員制度担当相は「適切に対応したい」と答弁した。


NHK 2023年5月15日 22時07分
参院国土交通委あす開かれず 国交省メールで与野党折り合わず
----国土交通省の人事情報が公表前に外部にメールで送信されていたことについて、参議院国土交通委員会は、15日の理事懇談会で、メールの提出をめぐって与野党が折り合わなかったことから、法案の審議を行うための16日の委員会は開かれないことになりました。


東京新聞 2023年5月15日 11時44分 (共同通信)
人事送付、140件は現役職員 国交省、私用や出向先アドと判明
----斉藤鉄夫国土交通相は15日の参院本会議で、公表前の人事をメールで送っていた政府系でない173件のうち、140件は現役職員宛てだったと明らかにした。私用や出向先のアドレスだったといい、残る33件の特定を急いでいる。




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2023-05-14(Sun)

国交省OB人事介入問題 非公表の人事情報 外部の173件にメール

知る人ぞ知る人事情報 タイトルは「線引き」 現役職員がメール 宛先不明


朝日新聞デジタル 2023年5月13日 5時00分
知る人ぞ知る人事情報、タイトルは「線引き」 国交省OBに送信確認
----国土交通省側の意向だとして民間企業の幹部ポストを要求し、就任したOBに、現役職員がメールで送っていたのは、官僚の人事情報を詳しくまとめた内部資料だった。「線引き」とも呼ばれるこの資料。どのような内容で、なぜOBに送られていたのか。
・・・・線引きは今年4月にも、現役職員から省外のメールアドレス173件に送られていた。ただ、外部のアドレスがだれのものなのか現時点では「特定できていない」(斉藤氏)という。
 これについて立憲の枝野幸男議員は「決定的にだめ。メールを扱う資格がないとしか言いようがないぐらいの話だ」と批判した。
 空港施設社の副社長だったOBのメールには21年6月と22年12月にも、同省航空局総務課の職員から異動情報がメール送信されていたが、国交省が確認したところ、宛先には関係企業や業界団体など省外の14人が含まれていたという。


朝日新聞デジタル 2023年5月12日 12時06分
非公表の人事情報、外部の173件にメール 国交省の現役職員から
----国土交通省OBによる民間企業への人事介入問題に関連し、国交省は12日、一般には公表されていない省内の人事情報が、現役職員から省外のメールアドレス173件に送られていたと明らかにした。現役職員から、民間企業に天下ったOBに人事情報が送られていたとの指摘を踏まえ、国交省が確認した。
 12日の衆院国交委員会で、立憲民主の城井崇議員らの質問に斉藤鉄夫国交相が答えた。斉藤氏は「いまだ公表されていない異動に関する情報が外部に共有されていたことは大変遺憾で、事務方に厳しく注意した」と語った。


TBSテレビ 2023年5月12日(金) 14:02
国交省OB人事介入問題 現役職員がメールで非公開の人事情報送る 173件が宛先不明
----国交省OBによる民間企業への人事介入問題で、国交省の現役職員が非公開の人事情報を送ったメールの送り先のうち173件が、誰に送ったか不明であることがわかりました。



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2023-05-13(Sat)

国交省OB人事介入問題  「企業価値を毀損」と指摘 独立委が報告書

 「アポお取りしました」のメール 国交省人事を現役職員から入手 


朝日新聞デジタル
国交省OB人事介入問題
国土交通省とかかわりの深い民間企業で、同省OBが副社長のポストを要求して就任していました。さらに、元事務次官がその副社長を社長にするよう要求。当時の経緯や問題点についての記事をまとめました。
https://www.asahi.com/topics/word/%E5%9B%BD%E4%BA%A4%E7%9C%81OB%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%8B%E5%85%A5%E5%95%8F%E9%A1%8C.html?iref=kijishita_title

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朝日新聞デジタル 2023年5月10日 21時00分
国交省OBの人事介入、説明に矛盾 「アポお取りしました」のメール
https://digital.asahi.com/articles/ASR5B5WYGR5BUTIL02C.html


朝日新聞デジタル 2023年5月10日 22時41分
【そもそも解説】天下りって何?国交省OBの人事介入はルール違反?
https://digital.asahi.com/articles/ASR5B73QDR59UHBI01F.html
---- Q 「天下(あまくだ)り」ってなに?
 A 中央省庁の公務員(官僚〈かんりょう〉)が、退職後に、省庁と関係がある企業(きぎょう)などに再就職することだ。もともとは「天から地上に降りてくる」という意味があったとされる。かつて「お上」と呼ばれた公務員が、「地上」の民間企業に降りてくるイメージを言い表している。官僚にとっては、企業の幹部に再就職すれば高額な報酬を得ることもでき、企業側は元官僚の知識や人脈に期待をする。

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空港施設株式会社
お知らせ 2023年04月28日
独立検証委員会の検証結果報告書受領に関するお知らせ
https://www.afc.jp/wp/wp-content/uploads/media/4759fc0e2c6c718ab8e5488e8979707b.pdf


朝日新聞デジタル 2023年4月29日 5時00分
国交省OBと現職、メールやりとり 面会依頼・人事情報など 検証委報告
----国土交通省OBの人事介入問題に関連し、国交省の現役職員とOBとのやりとりが確認された。OB同士が「人事介入」があった時期に、連絡を取り合っていたこともわかった。それぞれ、やりとりの目的は何だったのか。問題の舞台となった企業が設置した有識者による検証委員会は、天下りを受け入れた企業側の問題も指摘した。


朝日新聞デジタル 2023年4月28日 21時00分
国交省人事を現役職員から入手 介入問題のOB、検証委がメール確認
----国土交通省OBによる人事介入問題で、舞台となった東証プライム上場の「空港施設」(東京都)の外部有識者らによる検証委員会(委員長・八田進二青山学院大名誉教授)が28日、記者会見を開いた。国交省OBが、国交省側の意向だとして副社長ポストを求めて就任していたことについて、国家公務員法の天下り規制の趣旨に反する行為で、企業価値が毀損(きそん)されたと指摘した。


朝日新聞デジタル 2023年4月28日 13時07分
国交省OBの人事介入問題「企業価値を毀損」と指摘 独立委が報告書
----国土交通省のOBらが東証プライム上場の「空港施設」(東京都)の幹部ポストを要求していた問題で、同社が設置した「独立検証委員会」の報告書が28日、公表された。同社取締役だった国交省OBが、国交省側の意向だとして副社長ポストを求めて就任していたことについて、国家公務員法の天下り規制の趣旨に反する行為で、企業価値が毀損(きそん)されたと指摘した。



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2023-03-31(Fri)

国交省元次官 民間企業人事への介入 「OBを社長に」要求 

天下り規制の対象外  斉藤国交相「遺憾」 本人に事実確認へ 


毎日新聞 2023/3/31 16:13(最終更新 3/31 16:13)
民間企業人事への介入問題、元事務次官に国交省が聴取へ 大臣が苦言
----元国土交通省事務次官の本田勝氏(69)が民間企業「空港施設」の人事に介入した問題で、国交省は31日、事実確認のため本田氏から発言内容を聞き取ると明らかにした。本田氏は「国交省」との言葉を使って働きかけたとされ、斉藤鉄夫国交相は31日の記者会見で「国交省が関与しているとの誤解を招きかねず遺憾だ」と強調した。


時事通信 2023年03月31日12時48分
元次官の人事介入「遺憾」 本人に事実確認へ―斉藤国交相
----斉藤鉄夫国土交通相は31日の閣議後記者会見で、元事務次官で東京メトロ代表取締役会長を務める本田勝氏が民間企業「空港施設」に国交省OBの社長起用を求めた問題について、「国交省が関与しているとの誤解を招きかねないもので、甚だ遺憾だ」と述べた。国交省として、本田氏に事実を確認する考えも示した。


朝日新聞デジタル 2023年3月30日 5時00分
国交省元次官、「OBを社長に」要求 空港関連会社の人事に介入か
----国土交通省の元事務次官が昨年12月、羽田など各地の空港でビルの運営などを手がける民間企業「空港施設」(東京都)の首脳に対し、国交省OBの副社長を社長にするよう求めていたことがわかった。この元次官は、東京地下鉄(東京メトロ)の現会長、本田勝氏(69)。空港施設社を訪ねて自身の立場を「有力なOBの名代」と説明し、社長に就任させれば「国交省としてあらゆる形でサポートする」とも語っていた。


朝日新聞デジタル 2023年3月30日 5時00分
国交省元次官の言動「圧力と感じるのは当然」 天下り規制の対象外
----国土交通省で官僚トップの事務次官を務めた人物が、同省と利害関係の深い民間企業に対し、同省OBを社長にするよう要求していた。こうしたOBの行為は、天下りを規制する国家公務員法では想定されていない。透明性が求められる上場企業の社長人事に、元次官は介入しようとしたのか。
 元次官で東京地下鉄(東京メトロ)現会長の本田勝氏(69)は3月下旬、東京メトロ本社の応接室で2回、計約3時間にわたり取材に応じた。



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2021-08-03(Tue)

「桜を見る会」不起訴不当 安倍氏は喚問で説明を

安倍前首相は国民に説明せよ  検察は再捜査に全力を尽くせ 検察への信頼問われる

<各紙社説・主張>

朝日新聞デジタル 2021年8月3日 5時00分
(社説)「桜」不起訴不当 安倍氏は喚問で説明を
----安倍前政権下の「桜を見る会」の前夜祭の費用を安倍氏側が補填(ほてん)していた問題で、検察審査会が、安倍前首相の不起訴の一部を「不当」と議決した。東京地検特捜部は、一般市民の代表が下した判断を重く受け止め、徹底した再捜査を行わねばならない。いまだに説明責任を果たしていない安倍氏には改めて、さまざまな疑念に自ら進んで答えるよう強く求める。


読売新聞 2021/08/01 05:00
社説:「桜」不起訴不当 検察は再捜査に全力を尽くせ
----政治とカネの問題に対する国民の不信感が根強いことの表れだろう。安倍前首相の後援会が開いた「桜を見る会」の前夜祭を巡り、東京第1検察審査会は、安倍氏を不起訴とした東京地検特捜部の処分の一部について、「不起訴は不当だ」と議決した。前夜祭の参加者が支払った会費の不足分を安倍氏側が 補填 した問題に対し、議決は、捜査が不十分だったとして、「納得がいかない」と指摘した。


しんぶん赤旗 2021年8月3日(火)
主張:「桜」不起訴不当 安倍前首相は国民に説明せよ
----安倍晋三前首相の後援会が政府主催の「桜を見る会」前日に開いた前夜祭の参加者の飲食費用の一部を補填(ほてん)していた問題で、東京第1検察審査会が、安倍氏が不起訴になったことについて、「不起訴不当」を議決しました。公職選挙法に違反(寄付の禁止)する費用補填などをめぐり、元秘書だけを略式起訴し、安倍氏を起訴しなかったのは十分な捜査が尽くされていないとしました。議決を受け、東京地検は再捜査することになります。安倍氏は「当局の対応を見守りたい」としていますが、人ごとの態度は許されません。


北海道新聞 2021/08/01 07:53 更新
社説:「桜」不起訴不当 安倍氏は改めて説明を
----安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用補填(ほてん)問題で、東京第1検察審査会は安倍氏を不起訴とした検察の処分について、一部を「不起訴不当」と議決した。東京地検が今後再捜査し、改めて処分を決める。市民で構成する検察審査会が議決書で「首相だった者が、秘書がやったことだと言って感知しない姿勢は国民感情として納得できない」と糾弾した意味は重い。


京都新聞 2021年8月3日 16:05
社説:安倍氏を再捜査 検察への信頼問われる
----安倍晋三前首相が関わった「政治とカネ」を巡る疑惑の捜査に対し、厳しい指摘がなされた。安倍氏の後援会が主催した「桜を見る会」前日の夕食会費用補填(ほてん)問題で、検察審査会は、公選法違反容疑などで告発された安倍氏を不起訴(嫌疑不十分)とした東京地検特捜部の判断について、一部を「不起訴不当」と議決した。夕食会の実費と会費との差額は900万円余りに上り、安倍氏側が穴埋めしたとされる。それが公選法の禁じる有権者への寄付行為に該当しないのか、安倍氏は本当に認識していなかったのか-など疑問は残ったままだ。



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2021-08-01(Sun)

「桜を見る会」安倍氏の不起訴「不当」 不信を拭う再捜査を

捜査徹底が検察の責任だ 二つの容疑 公職選挙法違反 政治資金規正法違反


毎日新聞 2021/7/31 
社説:安倍氏の不起訴「不当」 捜査徹底が検察の責任だ
----「桜を見る会」前夜祭の費用を巡る問題で、安倍晋三前首相が不起訴とされたことについて、検察審査会が「不当」と議決した。
 東京地検特捜部は、前夜祭の収支を政治資金収支報告書に記載しなかった罪で秘書を略式起訴し、捜査を終えた。安倍氏の関与を裏付ける証拠はないと判断した。


東京新聞 2021年7月31日 07時20分
<社説>「桜」不起訴不当 不信を拭う再捜査を
----「桜を見る会」を巡り、安倍晋三前首相に対する検察審査会の判断は「不起訴不当」だった。元秘書だけを略式起訴したことへの不信感の表れとも解される。検察は再捜査に尽力すべきだ。
 検審制度は公訴権を握る検察の不起訴の判断に対し、民意を反映させて適正化を図る趣旨である。「桜を見る会」問題での安倍氏に対する検審判断は「不起訴不当」で、強制起訴になり得る「起訴相当」ではなかった。
 だが、検察当局が出した不起訴処分に「不当」という厳しい言葉で迫る結果となった。検察は改めて検審の判断を考慮し、再捜査に動きだす。検察はまずこの民意の重さをかみしめるべきである。


朝日新聞デジタル 2021年7月31日 7時00分
「桜」夕食会「捜査不十分」、検審が指摘した2つの容疑
----「十分な捜査が尽くされているとは言いがたい」。検審がこう指摘して安倍氏を「不起訴不当」と議決した容疑は二つあった。
 一つ目は、安倍氏側による夕食会の費用補塡(ほてん)は、選挙区内での寄付にあたるという公職選挙法違反だ。・・・検審は「一部の参加者の供述で参加者全体の認識の目安をつけるのは不十分」と指摘。都心の高級ホテルで開催された「付加価値」も考慮すべきで、単純に提供された飲食物の内容だけで判断するのは「相当と言えない」とした。・・・
 二つ目は、安倍氏が代表を務める東京の政治団体「晋和会」の会計責任者だった元私設秘書について、安倍氏が選任監督する責任を怠ったという政治資金規正法違反だ。・・・検審は、費用負担した安倍氏側にホテル側が発行した領収書の宛名が晋和会になっていた事実に注目した。宛名の記載者が支払者というのが「一般的」で、そうでない場合は「積極的な説明や資料提出を求めるべきだ」と指摘。晋和会の資金が使われた可能性を念頭に、晋和会の収支報告書の不記載で元私設秘書を不起訴にしたのは不当としたうえで、安倍氏の選任監督責任も不起訴不当だと結論づけた。



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2020-12-26(Sat)

「桜を見る会」安倍氏虚偽答弁 国会説明 証人喚問で解明が必要だ

刑事処分不起訴 秘書の責任では済まない 捜査終結で幕引きは許されず

<各紙社説・主張>
朝日新聞デジタル 2020年12月26日 5時00分
(社説)安倍氏の弁明 やはり喚問しかない
----国権の最高機関である国会をあざむき、国民の信頼を裏切ったという自覚が本当にあるのだろうか。安倍前首相の弁明は到底納得できるものではなく、「道義的・政治的責任は重い」という反省も、言葉だけと見られても仕方あるまい。


読売新聞 2020/12/26 05:00
社説:安倍氏答弁 国会軽視が重大な事態招いた
----不誠実な答弁で、国会審議をやり過ごそうという姿勢が、重い結果を招いたと言えよう。
 安倍前首相が衆参両院の議院運営委員会に出席し、自身の後援会が開いた「桜を見る会」の前夜祭を巡り、前日の記者会見同様、国会答弁の誤りを認めて、謝罪した。


毎日新聞2020年12月26日 東京朝刊
社説:安倍氏の国会説明 証人喚問で解明が必要だ
----自分が知らないうちに秘書が補塡し、その秘書の「補塡していない」という説明をうのみにして事実に反する国会答弁をしたと主張した。
 しかし疑念は深まるばかりだ。


日本経済新聞 2020年12月25日 19:00 
[社説]安倍氏の道義的責任は重い
----参加費の補塡や政治資金収支報告書の不記載は「知らなかった」と釈明したが、現職の首相として事実に反する国会答弁を繰り返した道義的な責任は重い。今後も真相究明と国民への説明の努力を続けていく必要がある。


産経新聞 2020.12.26 05:00
【主張】安倍氏国会で陳謝 疑惑払拭し負託に応えよ
----首相経験者が答弁の誤りに関して国会で説明するのは、極めて異例の対応だ。
 安倍氏は、国会で事実と異なる答弁をしてきたことについて、「私が知らない中で行われていたこととはいえ、道義的責任を痛感している。全ての国会議員に心から深くお詫(わ)びする」と陳謝した。


東京新聞 2020年12月26日 06時34分
社説:安倍氏虚偽答弁 修正だけでは済まない
----国権の最高機関である国会で、首相が虚偽答弁を繰り返したことは民主主義の根幹を揺るがす重大な行為だ。答弁修正で済む話ではない。議員辞職を含めて責任の取り方を熟慮すべきではないか。


しんぶん赤旗 2020年12月26日(土)
主張:安倍氏「桜」弁明 どこまで無反省・不誠実なのか
----安倍氏は、事実に反する答弁があったと認め「おわび」を口にする一方、安倍後援会が費用補填(ほてん)をしていたことを知らなかったなどと言い訳に終始しました。苦し紛れの開き直りという他ありません。秘書の独断で、多額の費用を補填していたというのは常識では考えられません。自己保身のために秘書に責任転嫁する姿勢は、うその答弁を続けた時と全く変わりません。無反省で不誠実な安倍氏に国会議員としての資格はありません。

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朝日新聞デジタル 2020年12月25日 5時00分
(社説)「桜」刑事処分 政治責任は極めて重い
----首相在任時の政治活動をめぐって、側近、それも国費が支給される秘書が刑事責任を問われる由々しき事態だ。似たような事態を受けて、役職を退いたり議員バッジを外したりした政治家も少なくない。安倍氏の政治的・道義的責任は極めて重い。


読売新聞 2020/12/25 05:00
社説:安倍氏不起訴 不誠実な答弁の責任は重い
----政治資金の透明化を目指した法律が、日本のリーダーの足元で踏みにじられていた。安倍前首相は猛省し、説明責任を尽くさねばならない。


毎日新聞2020年12月25日 東京朝刊
社説:「桜」で安倍氏不起訴 秘書の責任では済まない
----「桜を見る会」前夜祭の費用補塡(ほてん)問題で、東京地検特捜部が安倍晋三前首相を容疑不十分で不起訴とした。
 主催した後援会の代表を務める公設第1秘書は、政治資金収支報告書への約3000万円の不記載で略式起訴された。秘書だけが刑事責任を負うことになったが、それでは済まされない。


産経新聞 2020.12.25 05:00
【主張】安倍氏秘書を起訴 政治家として責任は重い
----東京地検特捜部は24日、安倍晋三前首相の公設第1秘書を政治資金規正法違反罪で略式起訴した。
 安倍氏は嫌疑不十分で不起訴処分となった。理由は「収支報告書の作成に関与し、不記載を認識していたという証拠はない」というものだった。


東京新聞 2020年12月25日 07時55分
社説:安倍氏不起訴 捜査は尽くされたのか
----秘書は略式起訴だが、安倍晋三前首相は不起訴−。「桜を見る会」夕食会をめぐる東京地検の結論だ。家宅捜索などはせず、罰金で幕引きの構図である。これでは捜査は尽くされたのか疑問だ。


しんぶん赤旗 2020年12月25日(金)
主張:安倍前首相不起訴 「知らなかった」は通用しない
----「桜を見る会」前夜祭の費用補填(ほてん)事件で、東京地検特捜部が安倍晋三前首相の後援会の代表である公設第1秘書を政治資金規正法違反(不記載)の罪で略式起訴しました。安倍氏本人は不起訴としましたが、「補填していない」という安倍氏のウソを検察として明確に認定したものです。


朝日新聞デジタル 2020年12月23日 5時00分
(社説)前首相聴取 安倍氏は喚問に応じよ
----3カ月前まで首相の任にあった者が、在職中の政治資金の疑惑に絡んで、検察の事情聴取を受ける――。この重い事実にどう向き合い、政治責任を果たすのか。まずは国会の公開の場で、説明を尽くすことが不可欠である。


東京新聞 2020年12月23日 08時12分
【社説】安倍前首相聴取 議員辞職にも値する
----「桜を見る会」をめぐる疑惑で安倍晋三前首相が検察の事情聴取を受けた。国会で否定したが、証拠が出た以上、言い逃れはできない。国民に丁寧な説明が要るし、もはや議員辞職にも値しよう。


しんぶん赤旗 2020年12月24日(木)
主張:安倍前首相聴取  証人喚問で真相の徹底解明を
----安倍氏はこれまで国会で、前夜祭の費用補填について繰り返し全面否定してきました。時の首相が「国権の最高機関」である国会の場で、事実と正反対の虚偽答弁を続けてきたことは重大です。衆参予算委員会で安倍氏の証人喚問を行い、真相を徹底的に解明することが急務です。


日本経済新聞 2020年12月22日 19:05
[社説]「桜」の捜査終結で幕引きは許されず
----東京地検特捜部が安倍氏本人から任意で事情聴取した。近く安倍氏を不起訴とし、前夜祭を主催した政治団体の代表を務める公設第1秘書を政治資金規正法違反(不記載)罪で略式起訴する見通しとなった。



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2020-11-28(Sat)

桜を見る会 前夜祭の費用補塡 安倍氏は自ら真実を語れ

安倍氏の責任は免れない  政府は事実を確認せよ  捜査尽くし疑惑立件を

<各紙社説・主張>
朝日新聞デジタル 2020年11月26日 5時00分
(社説)桜を見る会 菅首相 人ごとではない
----首相の国会答弁が虚偽だったら、審議の前提は崩れ、立法府の行政に対するチェックも働かなくなる。政治への信頼を揺るがす深刻な事態だというのに、菅首相には、その危機感も反省もみられない。


毎日新聞2020年11月26日 東京朝刊
社説:「桜」前夜祭の費用補塡 安倍氏の責任は免れない
----「桜を見る会」の前夜祭について、安倍晋三前首相側が費用を補塡(ほてん)していたことが、明らかになった。安倍氏周辺が認めた。


日本経済新聞 2020/11/25 19:00
[社説]安倍氏は答弁の矛盾説明を
----安倍晋三前首相の後援会が東京都内で毎年開いていた「桜を見る会」の前夜祭をめぐり、東京地検特捜部が本格的な捜査に乗り出した。費用の一部を後援会側が補填したという安倍氏周辺の説明が事実ならば、安倍氏の国会での答弁と大きく食い違う。


産経新聞 2020.11.26 05:00
【主張】桜を見る会 安倍氏はしっかり説明を
----政治家には説明責任がある。まして首相在任時の国会答弁が事実ではなかった可能性がある。


東京新聞 2020年11月26日 08時18分
社説:「桜」巡る疑惑 安倍氏は国会で真実を
----「桜を見る会」前日の夕食会を巡る安倍晋三前首相の国会答弁は虚偽だった可能性が出てきた。森友問題でも事実と異なる政府答弁が百三十九回もあった。安倍氏は進んで国会で真実を語るべきだ。


北海道新聞 2020/11/25 05:05
社説:桜を見る会 安倍氏自ら真相を語れ
----安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、会場だったホテルが作成した記録に、安倍氏側が費用の一部を補填(ほてん)した内容が記されていることが判明した。


河北新報 2020年11月26日木曜日
社説:「桜を見る会」夕食会/安倍氏は答弁の矛盾釈明を
----安倍晋三前首相の後援会が東京都内のホテルに支援者らを集めて主催した「桜を見る会」前日の夕食会で、集めた会費と実際の支払額との差額を安倍氏側が補填(ほてん)していた疑いが強まった。安倍氏の関係者が認めた。補填額は計約900万円を超える可能性がある。


信濃毎日新聞 2020/11/26 09:05
社説:前首相の答弁 政府は事実を確認せよ
----政府は前首相の虚偽答弁を見過ごすのか。 桜を見る会前夜の夕食会を巡る安倍晋三前首相の過去の答弁である。きのうの衆院と参院の予算委員会で、菅義偉首相は捜査中であることを理由に、政府として真偽を確認しない姿勢を示した。


信濃毎日新聞 2020/11/25 09:06
社説:安倍氏前夜祭 国民をいつまで欺くのか
----国会で虚偽答弁を重ねていたのか。 安倍晋三後援会が主催した「桜を見る会前夜祭」を巡る問題だ。会場となったホテルの明細書に、安倍氏側が費用を補填(ほてん)した内容が示されていることが分かった。


京都新聞 2020年11月25日 16:05
社説:「桜見る会」疑惑 安倍氏は国会で説明を
----安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭で、参加した有権者が支払った会費との差額を安倍氏側が穴埋めしていた疑いが強まった。


神戸新聞 2020/11/25
社説:「桜」夕食会/安倍氏は自ら真実を語れ
----安倍晋三前首相の後援会による「桜を見る会」前日の夕食会で、安倍氏側が参加者の飲食代など約800万円を補填した疑いが浮上した。


中国新聞 2020/11/25
社説:「桜を見る会」前夜祭 捜査尽くし疑惑立件を
----安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭で、会場となったホテルが作成した明細書や領収書が存在していた。費用の一部を安倍氏側が補填(ほてん)したことが記されているという。


西日本新聞 2020/11/25 10:43
社説:「桜」夕食会捜査 安倍氏は説明責任果たせ
----疑惑を持たれた政治家は当然、国民への説明責任を果たすべきだ-。これは、不祥事が起こるたびに安倍晋三前首相が国会で繰り返した答弁である。「一般論」と断った上での決まり文句だったが、前首相は今こそ有言実行すべきではないか。



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2020-11-25(Wed)

桜を見る会 前夜祭 5年で916万円補填 安倍氏周辺 認める 

時の首相が国会などで、国民にウソをつき続けたことになる  「前首相には伝えず」 収支報告不記載

<各紙社説・主張>
朝日新聞デジタル 2020年11月25日 5時00分
(社説)桜を見る会 見逃せぬ首相の矛盾
----時の首相が国会などで、国民にウソをつき続けたことになる。立法府の行政監視機能をないがしろにし、政治への信頼を揺るがす由々しき事態だ。安倍前首相に明確な説明を求める。


毎日新聞2020年11月25日 東京朝刊
社説:安倍氏の「桜」前夜祭 国会答弁との矛盾説明を
----安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」に合わせて主催した前夜祭について、安倍氏側が費用を補塡(ほてん)していた疑いがあるとして、東京地検特捜部が捜査している。


東京新聞 2020年11月25日 07時20分
社説:「桜」疑惑で聴取 検察の独立を示すとき
----「桜を見る会」をめぐる疑惑で、安倍晋三前首相の秘書らが事情聴取された。前日の夕食会の費用負担では前首相の国会答弁と矛盾する新疑惑も浮かんだ。権力に対峙(たいじ)する検察力を発揮してほしい。


しんぶん赤旗 2020年11月25日(水)
主張:「桜」前夜祭疑惑 安倍前首相は国民に真相語れ
----政府主催の「桜を見る会」に安倍晋三首相(当時)が地元・山口県の後援会員らを大量に招待し、その前日に都内の高級ホテルで開いていた「前夜祭」に関して、東京地検特捜部が安倍氏の公設第1秘書らから事情聴取したことが明らかになりました。

************************************

朝日新聞デジタル 2020年11月25日 5時00分
安倍氏側、5年で916万円補填 領収書、資金団体の名 「桜」夕食会費
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14707493.html
----安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に主催した夕食会をめぐり、安倍氏側が2019年までの5年間に、費用の不足分として総額約916万円を負担していたことが、関係者への取材で分かった。支払いを受けたホテル側が発行した領収書の宛名が、安倍氏が代表を務める資金管理団体「晋和会」だったことも判明。東京地検特捜部は、安倍氏側が不足分を補填(ほてん)していたことを示す証拠とみて、政治資金規正法違反(不記載)にあたるかを調べている。


毎日新聞2020年11月25日 東京朝刊
「桜」前夜祭 安倍氏周辺、補塡認める 「前首相には伝えず」 収支報告不記載
https://mainichi.jp/articles/20201125/ddm/001/010/131000c
----安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺は24日、ホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が補塡(ほてん)していたことを明らかにした。安倍氏には伝えておらず、今月23日に補塡の事実を報告したという。安倍氏は首相在任中に国会などで前夜祭について「安倍晋三後援会の収入、支出は一切ない」などと事実と異なる答弁をしていた。


朝日新聞デジタル 2020年11月24日 5時00分
安倍氏側、数百万円負担か 「桜」夕食会費、ホテルが領収書 東京地検、秘書ら任意聴取
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14706549.html
----安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に主催した夕食会をめぐり、安倍氏側が費用の一部として例年、1回あたり100万円以上を負担した疑いがあることが関係者への取材でわかった。「事務所側が補填(ほてん)した事実は全くない」とした安倍氏の国会答弁と矛盾する可能性がある。東京地検特捜部は公設第1秘書らから任意で事情聴取し、政治団体の収支の記載を義務づけた政治資金規正法違反(不記載)に当たらないか慎重に調べている。



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