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2020-05-23(Sat)

リニア新幹線 新型コロナで万事休すか JR東海減収減益

工事の資金繰りに懸念 リニアを待つ無残な末路  コロナショックで出張の需要は激減 

JBPRESS 2020.5.18(月)
新型コロナで万事休すか、リニアを待つ無残な末路
人口減少フェーズのなかコロナショックで出張の需要は激減

----新型コロナウイルス対策の長期化がほぼ確実になったことで、鉄道各社の業績懸念が高まっている。特に新幹線への依存度が高く、リニア中央新幹線の建設を行っているJR東海への影響は大きい。JR各社は民間企業とはいえ、もともとは国鉄であり、極めて公共性が高い。コロナ後の社会を見据えた上で、鉄道網をどう運営していくのか国民的な議論が必要だろう。

キャリコネ企業研究Resaco 2020年05月12日
企業業績・株価
【20年3月期】コロナ禍で減収減益のJR東海 リニア工事の資金繰りに懸念はないか?
----東海道新幹線という高収益事業を持つJR東海。しかし、2020年3月期はコロナ禍の影響で利用客が急減し、減収減益となりました。21年3月期もこの状態が続くと、リニア中央新幹線の開業が遅れるおそれもありますが、懸念されるのは巨額融資の返済です。
----緊急事態宣言が出されたことで、4月に入ってからの東海道新幹線の利用者数はさらに減少し、4月1日から26日までの実績は前年同期間比で89.0%減に落ち込んでいます。
この状態が続くことで収益が大幅に悪化した場合、リニア中央新幹線の建設計画が後倒しになり、開業の時期が遅れる可能性があります。
前述のように、JR東海はリニア中央新幹線の建設のために3兆円の融資を受けています。返済計画は40年ローンで、借り入れから30年間は元本返済は猶予され利息のみの支払いとなりますが、2046年からは毎年3000億円の元本返済をしなくてはなりません。開業が遅れることで資金回収が十分でないまま2046年を迎えてしまうと、この返済に困ることになります。
JR東海は2027年の開業を目指していますが、大井川の環境対策を巡る静岡県との協議に決着が付かずに南アルプストンネル静岡工区の2019年度の着工を見送るなど、進捗は想定より先送りになっている状況であり、今後も注視する必要があります。



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2020-05-14(Thu)

リニア専門家会議  全面公開応じず 国交省

川勝知事 批判「明白な合意違反」  議事録委員名伏せるなど/第1回 有識者会議議事録公開

静岡新聞 (2020/5/15 08:09)
川勝知事、国交省批判「明白な合意違反」 リニア専門家会議巡り
-----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論する国土交通省の専門家会議を巡り、川勝平太知事は14日、同省が示した会議の公表に関する方針について「『全面公開』に応じられないというもので、明白な合意違反だ」とするコメントを発表した。

静岡新聞 (2020/5/14 08:16)
リニア専門家会議 国交省、全面公開応じず 議事録委員名伏せる
----国土交通省は13日、リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論しているについて、静岡県との事前協議で約束した「全面公開」に応じられないとする方針を発表した。委員への非難や中傷の恐れがあることを新たに理由に挙げた。同じ理由で、公表する議事録の委員名を伏せる方針も明らかにした。

静岡新聞 (2020/5/11 07:35)
全面公開のはずが…ネット傍聴制限 国交省専門家会議、県が反発
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題で、JR東海を指導するために国土交通省が新設した専門家会議が新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が出される中、4月27日から始まった。感染症対策のためオンライン形式の開催になったが、県との事前協議で全面公開を約束したはずの同省鉄道局はインターネットでの傍聴を一部に限った。県側は強く反発し、同省が5月中旬の次回会合で対応を改めるのかが焦点になっている。


〇会議の公開のあり方について 別添1
http://www.mlit.go.jp/report/press/content/001343915.pdf

○第1回 リニア中央新幹線静岡工区 有識者会議(2020/04/27)   
議事録  https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001343678.pdf


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2020-05-08(Fri)

リニア大井川問題 JR社長発言に反省促す 国交省 

JR東海に「データ不足」批判 リニア有識者会議

静岡新聞 (2020/5/8 09:14)
リニア大井川問題、国交省「誠に遺憾」 JR社長発言に反省促す
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流域減少問題を巡り、国土交通省は7日、JR東海の金子慎社長が4月27日の同省の専門家会議で発言した内容について「会議の趣旨や、JR東海の立場に必ずしもそぐわない発言が行われ、誠に遺憾」とする文書を同社に送付した。

日経クロステック/日経コンストラクション 2020.05.08
JR東海に「データ不足」批判、リニア有識者会議が開幕
----リニア中央新幹線の南アルプストンネル静岡工区が、大井川の流量減少への懸念などで本格着工できずにいる問題で、打開策として国土交通省が設置した有識者会議が2020年4月27日に初会合を開いた。事業者のJR東海が唱える流量確保策に対し、根拠となるデータの不足を指摘する委員が相次ぐなど、波乱含みの幕開けとなった。
----主要な論点を「トンネル湧水の全量の大井川表流水への戻し方」と「トンネルによる大井川中下流域の地下水への影響」の2点に絞っている。
----JR東海の説明に対し、・・・「トンネル湧水も地下水もそのように簡単な問題ではない」と批判。・・・「JRは主張の根拠となるデータを示さない」・・・トンネル湧水量が大井川の流量減少分よりも多くなるとするJR東海の見方を説得力がないとして、「そんなおいしい話はないのではないか」・・・・・。
----JR東海の金子慎社長は、・・・「(環境保全で)あまりに高い要求をされるのはいかがなものか」「(県が提示した)実現困難な課題が解決されなければ静岡工区の着工を認めないというのはどうか」と県に対する不満を述べ、「現実的な解決を」と暗に譲歩を求めた。この発言は、国交省が有識者会議で狙う静岡県とJR東海との関係改善を、より難しくしたといえそうだ。


2020年5月7日
5月1日に送付した抗議文を受けて、国土交通省がJR東海に文書を送付(PDF:433KB)
http://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/documents/200507bunnsyosoufubunnnomi.pdf
2020年5月1日
第1回リニア中央新幹線静岡工区有識者会議におけるJR東海金子社長の発言に対して国土交通省に抗議文を提出
送付文(PDF:54KB)  http://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/documents/200501soufubunn.pdf
抗議文(PDF:188KB)  http://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/documents/200501kougibunn.pdf
参考資料(PDF:116KB) http://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/documents/sannkoushiryou.pdf




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2020-05-01(Fri)

リニア静岡工区 専門家会議 県側 JR社長発言批判

大井川の流量減少問題  静岡県 流域10市町と抗議文/200427第1回有識者会議 配布資料 

日本経済新聞 2020/5/1 19:27
静岡県など、JR東海社長発言に抗議文 リニア静岡工区巡り
----静岡県は1日、リニア中央新幹線の静岡工区を巡る国の有識者会議について、JR東海の金子慎社長の発言への抗議文を国土交通省に提出した。4月27日の初会合で金子社長が環境アセスメントについて「静岡県から実現しがたい課題が示されている」などと述べたことを「科学的根拠に基づく説明ではなく、県の姿勢への批判に終始した」と指摘した。

静岡新聞 (2020/5/1 08:11)
川勝知事、リニア問題でJR社長発言批判 流域10市町と抗議へ
----川勝平太静岡県知事は30日の定例記者会見で、リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を巡り、JR東海の金子慎社長が国土交通省の専門家会議で「県から実現しがたい課題が課されている」などと発言したことについて、「科学的な議論をするための会議で、JRの事業を推進するための会議ではない」と強く批判した。流域10市町や利水団体と連名で、5月1日にも同社に抗議文を送る意向を明らかにした。
 金子社長は27日、同省がJR東海を指導するために設置した専門家会議の初会合で、県が工事に伴う水資源への影響回避を課題に挙げていることについて「いくら何でも事業者にそこまで求めるのは無理なのではないかという点も含めて審議してほしい」と求めた。
 これらの発言に関し川勝知事は「事業者の利益に沿うように議論してくださいと取れる。会議を私物化するのは許されない」と強い口調で非難した。


200501静岡新聞)国土交通省専門家会議での金子慎JR東海社長の主な発言
国土交通省専門家会議での金子慎JR東海社長の主な発言

毎日新聞2020年4月29日 地方版
リニア有識者会議 初会合で違い鮮明 JR社長「県の課題実現困難」 副知事「非常に疑問抱く発言」 /静岡
----未着工のリニア中央新幹線静岡工区を巡り、27日にウェブ方式でようやく開かれた国土交通省の有識者会議で、県とJR東海の考え方の違いが改めて鮮明になった。JR東海の金子慎社長は「県から実現が困難な課題が示されている。課題自体の是非も含めて審議し、現実的な解決を図ってほしい」と県の姿勢を批判。一方、難波喬司副知事は会議後の記者会見で「非常に疑問を抱く発言。なぜ議論が進まないのか本質がよく分かった」と反論した。

日刊スポーツ 2020年4月29日7時56分
「政界地獄耳」 リニアの行方は不透明 国交省鉄道局は何を急ぐのか
★27日夜、リニア中央新幹線の静岡工区早期着工を目指す国土交通省が設置した有識者会議が、オンライン会議で始まった。河川工学が専門の中央大学研究開発機構の福岡捷二教授を座長に計8人の委員で構成。27年に開通を目指すJR東海だが、有識者会議の人選でもひともめあった。国交省の人選で静岡工区を受注する大成建設から報酬を得ている人物などが入っていて静岡県とすれば公正を欠くというもの。県が有識者を公募して国交省に提示し人選を再考するなど混乱が続いた。・・・


リニア中央新幹線静岡工区 有識者会議について
http://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk9_000011.html
第1回リニア中央新幹線静岡工区 有識者会議 配布資料
http://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk9_000012.html


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2020-04-25(Sat)

リニア工事中断 開業遅れ懸念 長野・南アトンネル、愛知でも 

新型コロナ J R東海 東京都内と神奈川県内の一部工事 JR名古屋駅新駅の一部も

信濃毎日新聞 (2020年4月24日)
リニア長野工区工事中断 南アトンネル 新型コロナ影響
----新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言の全都道府県への拡大を受け、JR東海は23日、県内のリニア中央新幹線南アルプストンネル長野工区(8・4キロ)の工事を25日から中断すると明らかにした。中断の期間は決めておらず、「今後の情勢を踏まえて判断する」(広報部)としている。

中日新聞 2020年4月25日
リニア、開業遅れ懸念 南ア・トンネル工事、中断決定
----新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、リニア中央新幹線南アルプストンネル長野工区(大鹿村、八・四キロ)の工事中断が決まった。JR東海は「厳しい工程だが、二〇二七年開業のために全力を挙げる」と説明するが、影響は県内の他の工区や県駅周辺整備に波及する可能性もある。住民らからは二七年開業を不安視する声が上がる

日本経済新聞 2020/4/24 21:26
リニア工事中断、愛知でも 25日から
----JR東海はリニア中央新幹線の工事について、25日から愛知県でも一部の工区を中断する方針を固めた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、請負会社などと相談して決めた。中断する工区の中には現在のJR名古屋駅の直下に新設するリニア向けの新駅の建設工事の一部も含まれている。

朝日新聞デジタル 2020年4月15日 12時00分
JR東海、リニアの一部工事を中断 新型コロナで
----2027年に品川―名古屋間の開業をめざしているリニア中央新幹線について、JR東海は一部の建設工事を中断していることを明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大が影響しているという。
 中断しているのは東京都内と神奈川県内の一部工事。緊急事態宣言を受け、対象地域で工事を続けるかどうか建設会社の意向を確認したうえで判断したという。JR東海は「今後も請負会社の意向を確認し、継続や中断について個別に判断する」としている。



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2020-04-24(Fri)

リニア 静岡工区 有識者会議めぐる 国交省と静岡県やり取り

静岡県知事が国交省人選を容認 / 有識者会議委員に7氏 県推薦2氏採用せず 

リニア中央新幹線静岡工区に係る有識者会議に関する静岡県への回答書の公表
令和2年4月21日
http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo09_hh_000076.html

リニア中央新幹線静岡工区に係る有識者会議に関する静岡県への回答書の公表
令和2年4月16日
https://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo09_hh_000075.html



静岡新聞 (2020/4/22 08:29)
川勝知事が国交省人選を容認 リニア専門家会議、4月末開催へ
----川勝平太知事は21日、リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を巡り国土交通省がJR東海を指導するために新設する専門家会議について、同省による委員の人選を容認する意向を明らかにした。専門家会議は4月末の開始が確実になり、昨年10月から膠着(こうちゃく)していた事態が動きだすことになった。

毎日新聞2020年4月17日 地方版
リニア問題 有識者会議委員に7氏 県推薦2氏採用せず 国交省 /静岡
----未着工のリニア中央新幹線静岡工区を巡り、国土交通省は16日、新たに設置する有識者会議の委員として7人を選定して公表した。県は公募して選んだ2人を委員候補として推薦したが、国交省は「説得力のある理由が示されていない」といずれも不採用にした。一方、県が「中立公正性に疑義がある」と指摘した委員候補1人について、国交省は委員に加えなかった。
----国交省が公表したリニア有識者会議委員
 <座長>
福岡捷二 中央大研究開発機構教授
 <委員>
沖大幹  東京大教授
徳永朋祥 東京大教授
西村和夫 東京都立大理事・学長特任補佐
大東憲二 大同大教授
森下祐一 静岡大客員教授
丸井敦尚 国立研究開発法人産業技術総合研究所地質調査総合センタープロジェクトリーダー
 <オブザーバー>
県、大井川流域市町、関係省庁(文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、環境省)
 <説明責任者>
JR東海
 <事務局>
国交省鉄道局



静岡新聞 (2020/4/18 08:11)
リニア問題、JR東海の面会要請拒否 川勝知事
----川勝平太知事は17日、リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を巡り、JR東海の金子慎社長から要請された面会について「すぐに会う状況にない」として拒否する意向を同社に伝えた。新型コロナウイルスの感染が拡大する中で面会を求めた金子社長に対し「国難と言うべき状況で面会の申し入れを行うこと自体、危機管理意識が欠如している」と批判した。



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2020-04-15(Wed)

リニア静岡工区 有識者会議 人選めぐり混迷

国交省の中立性に深まる不信 委員候補 県推薦公募2氏 国に要請

週刊金曜日 2020年4月14日12:01PM
リニア問題、「有識者会議」委員の人選めぐり混迷 国交省の中立性に深まる不信
----川勝平太知事は3月13日の定例会見で「有識者会議は中立性が十分に考慮されると思っていたが、強い疑念が抱かれる人が入っている」と同省への不信感を露わにした。県は、地下水などの水循環に詳しい有識者を3月末まで公募、委員候補として同省に推薦する。
これに対し同省の水嶋智鉄道局長は同17日「このような展開になり大変驚いている」と県に不快感を示した。同省はリニア計画を認可、全線開業を早める財政投融資3兆円をJR東海に投入するための法改正を行なった、いわば当事者。仲介役として相応しいのかどうかが改めて問われている。

静岡新聞(2020/4/4 12:10)
リニア問題、国交省新設の会議委員候補「業者から多額報酬」
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題で難波喬司副知事は3日、国土交通省がJR東海を指導するために新設する専門家会議の人選を巡り、同省鉄道局の江口秀二技術審議官とインターネットを使ったオンラインで協議した。難波副知事は同省の挙げた委員候補者が、社外監査役を務めるリニア工事の受注業者から多額の報酬を受け取っていたと指摘したが、同省は「問題ない」との認識を改めて示した。

毎日新聞2020年4月11日 地方版
リニア問題 公募2氏を有識者会議に 県要請「開催時期再提案を」 /静岡
----未着工のリニア中央新幹線静岡工区を巡り、県は10日、国土交通省が設置する有識者会議について公募を経て選んだ2人の候補者を公表し、メンバーへの追加を求めた。また、新型コロナウイルスの感染の拡大で東京都などを対象に緊急事態宣言が発令されたことを受け、有識者会議の開催時期の再提案も要請した。

日本経済新聞 2020/4/11付
リニア静岡工区の有識者会議 国に委員候補推薦
----静岡県は10日、リニア中央新幹線の静岡工区を巡る国の有識者会議について、委員の候補案を発表した。3月の公募に応じた12人から、大阪経済大学の稲場紀久雄名誉教授(78)と、東京大学大学院の蔵治光一郎教授(54)の2人を選び、国土交通省に推薦した。



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2020-03-28(Sat)

リニア流量問題 疑義指摘の委員変更 専門家会議人選案

社外監査役は当該会社から独立性を持って職務に当たるから中立公正性に問題がない・・・?

国交省の中立公平性の考え方は、リニア工事受注企業の役員であっても、「社外監査役」の肩書なら問題ない、ということだ。
県側がもとめる中立公平性の意味を全く理解していないか、もともと中立公平性のとらえ方が常識とずれているか、どちらか、あるいは両方か。
さらに、「別の立場で関与いただく」の意味は何を意味するのだろう。まったく外すことにどんな問題があるのだろう。
何としてでもリニア工事着手を認めさせたい、という意図がありありではないか。


◇国交省の委員候補の中立性に関する考え方
回答文:委員の構成については、国土交通省としては、選定した委員の中立公正性に関しては問題がないと判断していますが、・・・・
貴県としてご異論がある委員については、委員ではなく別の立場で関与頂くことも国土交通省の責任において検討したいと考えております。
別紙:・当該委員候補がJR東海の受注企業の社外監査役であることについて、社外監査役は、法令上、当該会社の違法または著しく不当な職務執行を監視することを目的としており、同社からの独立性をもって、客観的・第三者的立場から職務に当たることが求められていることから、中立公正性には問題がないと考えております。
・ また、旧国鉄への在職歴があることについては、当該委員候補の在職期間は 1966 年4月の就業から1年未満であり、その時期に中央新幹線は基本計画線にも位置づけられておりません。
・ さらに、中央新幹線懇話会については、当該委員候補によれば、同委員候補が 鉄道以外の他の公共事業等に精通している土木系の専門家を集めた懇話会であり、JR東海からの委嘱や報酬は一切ないとのことです。
・ 以上より、中立公正性には問題がないと考えております。


国交省
リニア中央新幹線静岡工区に係る有識者会議について(回答)
http://www.mlit.go.jp/report/press/content/001335855.pdf

静岡県の見解と意見
リニア中央新幹線静岡工区に係る有識者会議について
http://www.mlit.go.jp/report/press/content/001335695.pdf


毎日新聞2020年3月28日 地方版
リニア問題 国交省提案、有識者会議を来月開催を 県、回答を保留 /静岡
----未着工のリニア中央新幹線静岡工区を巡り、江口秀二・国土交通省大臣官房技術審議官は27日、県庁を訪れ、同省の有識者会議を4月中旬をめどに開催することを提案した。会談した難波喬司副知事は開催時期について「検討したい」と回答を保留した。県が中立公正性に疑義があるとして同意していない委員について、国交省は「委員ではなく別の立場で関与いただくことも検討したい」と文書で県に回答した。【山田英之】
----国交省は回答に添付した文書で、「社外監査役は独立性を持って職務にあたることが求められている」として中立性への疑問に反論。県が問題視しているこの委員候補の旧国鉄在籍歴や、JR東海の中央新幹線懇話会メンバーであることについても「旧国鉄在籍歴は1年未満。懇話会でJRからの報酬はない」と説明した。

静岡新聞 (2020/3/27 17:00)
疑義指摘の委員変更 リニア流量問題、専門家会議人選案 国交省
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論する専門家会議の委員構成を巡り、県庁に難波喬司副知事を訪ねた国土交通省の江口秀二技術審議官は27日、県側が中立性を疑問視する森地茂政策研究大学院大政策研究センター所長について「委員ではなく別の立場で関与いただく」との方針を示した。



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2020-03-14(Sat)

リニア水問題 会議委員を公募 国の人選案を問題視

大成建設の社外監査役がいた リニア静岡工区 JR東海 19年度の着工見送り 

リニア専門家会議のメンバーに大成建設の社外監査役がいた。
森地茂政策研究センター所長だ。ゴリゴリのリニア推進派で有名な人物だ。
国交省の人選で、リニア推進が手に取るようにわかる。

他の審議会にも大成建設の社外監査役というバリバリの利害関係者を登用している。
この姿勢こそ改めるべきだ。

静岡新聞 (2020/3/14 08:40)
リニア水問題 静岡県知事、会議委員を公募 国の人選案を問題視
----川勝平太知事は13日の定例記者会見で、リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を巡り、国土交通省が新設する専門家会議の委員候補を県独自に3月末まで公募すると表明した。同省が6日に示した人選案は中立性を欠くとして問題視し、「対案を示す」という。同省が調整を急いでいた専門家会議の設置は、新年度にずれ込むことが確実になった。


静岡新聞 (2020/3/12 09:50)
リニア専門家会議、委員案に受注業者の監査役 県が問題視
----リニア中央新幹線南アルプストンネル工事に伴う大井川の流量減少問題で、国土交通省がJR東海を指導するために新設する専門家会議のメンバー案に、JR東海から工事を受注している大成建設の社外監査役が含まれていることが11日、分かった。県側は「JR東海の利害関係者が委員になれば、JR東海に対する指導の妨げになる可能性がある」として問題視し、メンバーの変更を求める方向で検討している。
 メンバー案は国交省が6日、県やJR東海との3者協議で提示した。氏名を示した専門家6人のうち、政策研究大学院大の森地茂政策研究センター所長が大成建設の社外監査役を務めていた。


日本経済新聞 2020/3/10 19:30
リニア静岡工区、19年度の着工見送り JR東海
----JR東海はリニア中央新幹線の建設計画について、南アルプストンネル静岡工区の2019年度の着工を見送った。年度内の着工を目指してきたが、大井川の環境対策を巡る静岡県との協議に決着が付かなかった。今後は国土交通省が設置する有識者会議に舞台を移し、膠着状態の打開を目指していく方針だ。



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2020-03-07(Sat)

リニア 静岡工区 大井川水問題 専門家会議

国交省、委員構成示す 8人中2人静岡県側 県中立性担保 検討
「アセス調査 十分」問題視  補償費算出「無期限と言えず」
流出湧水 長野県側に毎秒0・01㎥ 山梨県側に毎秒0・31㎥


静岡新聞 (2020/3/7 08:56)
「アセス調査 十分」問題視 静岡県、JR回答に修正求める
----静岡県は6日、リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題で「引き続き対話を要する事項」としてJR東海に回答を求めた47項目を巡り、2月28日に受け取った回答の修正を求める意見をJRに送付した。回答に「環境影響評価(アセスメント)で実施した調査は生態系の現況を把握するのに十分だ」と追記された部分が見つかり、今後の調査は行わないとも受け取れるとして問題視した。

静岡新聞 (2020/3/7 07:57)
補償費算出「無期限と言えず」 リニア大井川水問題、JR方針
----JR東海は6日、リニア中央新幹線工事に伴い大井川中下流域の水利用に影響が出た場合の補償に関する方針案を、国土交通省で行った同省と静岡県との3者協議に提示した。3者協議での補償方針案の提示は2月に続き、2度目。宇野護副社長は協議後の記者会見で、補償請求の受付期間は無期限とする方針を明確にしたが、補償費算出の対象期間については「無期限とはストレートに言い切れない」との認識を示した。

静岡新聞 (2020/3/7 07:25)
国交省、委員構成示す 8人中2人静岡県側 水問題・専門家会議
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題で国土交通省は6日、同省で静岡県やJR東海と協議し、新設する専門家会議の委員構成案を提示した。委員は座長を含め8人で、そのうち県側の専門家は2人とした。県は構成案を持ち帰って中立性が担保されるか検討する。
 国交省案では、県が中立性を求めていた座長に中央大研究開発機構の福岡捷二教授(水文学専門)を充てた。県側の専門家は、県の有識者会議「環境保全連絡会議」から専門部会長と委員が入るとした。専門部会は「地質構造・水資源」「生物多様性」の二つがあるため、県によると、議題に応じ各部会長らが入れ替わる。

専門家会議の委員構成(案)
https://www.at-s.com/news/images/n75/744239/IP200306MAC000017000_O.jpg
▼座長
・ 福岡捿二 中央大研究開発機構教授
▼委員
・ 沖大幹 東京大教授
・ 徳永朋祥 東京大教授
・ 西村和夫 首都大学東京理事 
・ 森地茂 政策研究大学院大特別教授
・ 遠藤和人 国立環境研究所福島支部 汚染廃棄物管理研究室長

・ 森下祐一 県専門部会長
・ 県専門部会から1名程度
▼オブザーバー
・ 県
・ 大井川流域市町
・ 関係省庁(文部科学、厚生労働、農林水産、経済産業、環境)
▼事務局
・ 国土交通省鉄道局




信濃毎日新聞 (2020年2月18日)
長野県側に毎秒0・01立方メートル リニア南アトンネル掘削で静岡から湧水
----JR東海が2027年開業を目指すリニア中央新幹線建設を巡り、南アルプストンネル(全長25キロ、下伊那郡大鹿村―山梨県早川町)の掘削工事に伴って静岡県から長野県側に流出する湧水について同社が毎秒0・01立方メートルと見込んでいることが17日、分かった。山梨県側へは同0・31立方メートルが流れ出ると見込んだ。



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黒川検事長 賭けマージャン認める 辞意しても終わらない 政府の責任 2020/05/21
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検察庁法改正案 今国会成立を断念 批判受け転換 2020/05/18
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検察庁法改正案 撤回しかない 法が終わり、暴政が… 2020/05/16
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