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2019-09-25(Wed)

8地域がカジノ誘致検討 東京都、北海道、千葉市、名古屋市も

横浜市、大阪府・市、和歌山県、長崎県は正式表明

朝日新聞デジタル2019年9月24日12時29分
東京都がIR誘致「予定・検討」 千葉など8地域が意向
----カジノを含む統合型リゾート(IR)整備について、国土交通省がおこなった誘致の意向調査に対して、東京都や大阪府・市など全国の8地域が、誘致予定か検討していると答えたことがわかった。赤羽一嘉国交相が24日の閣議後会見で明らかにした。国交省はこれらの自治体に聞き取りをし、整備計画の申請や認定のスケジュールを決めたい考えだ。
----国交省によると「予定している・検討している」と回答したのは、北海道、千葉市、東京都、横浜市、名古屋市、大阪府・市、和歌山県、長崎県の計8地域。今回の調査は現時点での意向を聞いたもので、「予定していない」を選んだ自治体でも、整備計画の申請をすることができる。

時事通信 2019年09月24日13時38分
8地域がカジノ誘致検討=北海道や千葉市など-赤羽国交相
----赤羽一嘉国土交通相は24日の閣議後記者会見で、観光庁が行ったカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致意向を尋ねるアンケート調査に対し、北海道や千葉市など8地域が「予定または検討している」と回答したと明らかにした。



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2019-09-19(Thu)

カジノ含むIR基本方針案 観光庁 10月まで意見公募

カジノ管理委員会の運営47億円(YoY22億円増)計上

NHK 2019年9月4日 18時21分
カジノ含むIR基本方針案 評価基準「観光客増」「雇用創出」
----観光庁はカジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備区域の選定に向けた基本方針の案を公表しました。評価する基準として観光客の増加や地域の雇用の創出が大きく見込まれることなどを挙げています。
観光庁はカジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備区域の選定に向けた基本方針の案を公表し自治体などから出される整備計画を評価する際の基準を示しました。

基本方針案(概要)  
https://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000191868
基本方針案(本文)  
https://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000191869

190904カジノ・IR施設整備の基本方針案(概要)

カジノIRジャパン 2019-09-04
内閣府 20年度予算概算要求~カジノ管理委員会の運営47億円(YoY22億円増)計上
http://casino-ir-japan.com/?p=23811
----8月30日までに、政府・各省庁は、令和2年度(2020年度)予算概算要求を発表。
内閣府は、カジノ管理委員会の運営に4,736百万円を計上。令和元年度予算額は、2,562百万円であった。
カジノ管理委員会は、カジノ施設の設置及び運営に関する秩序の維持及び安全の確保を図ることを任務とするいわゆる三条委員会であり、内閣府の外局として新しく設置される。・・・



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2019-08-28(Wed)

日韓対立泥沼化 韓国人訪日客が激減

韓国の訪日客7.6%減 7月 国交相が訪韓 訪日客減少を協議

日本政府観光局(JNTO)
2019年7月推計値(2019年8月21日発表)(1.0MB)
訪日外客数(2019 年 7 月推計値) ◇ 7 月 : 前年同月比 5.6%増の 299 万 1 千人
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/data_info_listing/pdf/190821_monthly.pdf
地域別訪日旅行市場の概況
● 韓国は、前年同月比 7.6%減の 561,700 人であった。韓中関係の改善による中国への渡航需要の回復や旅行先としてベトナムが人気になるなど海外渡航先が多様化していること、韓国経済の低迷に加えて、最近の日韓情勢もあり、訪日旅行を控える動きが発生し、訪日者数は前年同月を下回った。


日本経済新聞 2019/8/21 20:24
韓国訪日客数、7月は10カ月ぶり低水準 地方に影響も
----日本政府観光局(JNTO)が21日発表した7月の訪日外国人客数(推計値)によると、韓国からの訪日客数は前年同月に比べ7.6%減少し、56万1700人と2018年9月以来、10カ月ぶりの水準に落ち込んだ。韓国では日本が輸出管理の厳格化を発動した7月以来、日本製品の不買運動が勢いづいている。日本製の衣料品やビールなどに加え、日本への旅行も不買運動の標的となっている。


朝日新聞デジタル2019年8月27日14時52分
観光テーマの日中韓大臣会合、石井国交相が参加表明
----石井啓一国土交通相は27日の閣議後会見で、韓国・仁川で30日から開催する日中韓観光大臣会合への出席を表明した。日韓関係の対立の影響で、日本を訪れる韓国人観光客が大きく落ち込んでいるが、石井氏は「日韓間に様々な課題があっても、人的交流は両国の相互理解の基盤であり、観光交流は重要。率直に意見交換を行い、東アジアのさらなる観光の発展のための方策を議論したい」と述べた。



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2019-08-24(Sat)

横浜市 IR誘致を正式表明 港湾事業者 徹底抗戦を表明

「ハマのドン」藤木氏、カジノ反対 「山下ふ頭 ばくち場にせぬ」
海外のIR運営企業「東京・横浜に注力」


NHK 2019年8月22日 14時16分
横浜市 IR誘致を正式表明 関東の自治体で初
----横浜市の林文子市長はカジノを含むIR=統合型リゾート施設の誘致を進める方針を関東地方の自治体で初めて22日表明しました。ただ、住民や港湾事業者の間には治安の悪化などに対する懸念も根強く反発が予想されます。


日刊スポーツ [2019年8月23日22時13分]
「ハマのドン」藤木氏、カジノ誘致に徹底抗戦を表明
----「ここは我々の聖地。命を懸けて反対する」と会見した藤木幸夫横浜港運協会会長
横浜市の林文子市長(73)がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を表明したことを受け、「ハマのドン」こと藤木幸夫横浜港運協会会長(89)が23日、「山下ふ頭は我々の聖地。命を懸けて反対する」と緊急会見した。
藤木会長は「顔に泥を塗られた」と林市長に不快感を示しながらも、「泥を塗らせた人がいることははっきり分かっている」と、市長の背後にいる“敵”と戦うことを明言した。


しんぶん赤旗 2019年8月24日(土)
港湾事業者 カジノ反対 横浜港運協会 「山下ふ頭 ばくち場にせぬ」
---横浜港の港湾事業者などで構成する「横浜港運協会」の藤木幸夫会長は23日、横浜市中区の山下ふ頭内にある横浜港運会館で会見し、林文子市長が同地に誘致を表明(22日)したカジノについて「命を張っても反対する」と改めて表明しました。
 藤木氏は、カジノ賭博は富豪が全財産を一瞬で失いかねない恐ろしいギャンブルであることや依存症の危険性を語り「今私にできることは、山下ふ頭を守り、ばくち場にしないことだ」と強調しました。
 藤木氏はまた、日本を戦争へと突き進めた政治圧力を“ハードパワー”と表現した上で、カジノ誘致についても「ハードパワーが横行している」と指摘。「私はたたかう」と語りました。
 市の立ち退き要請については「ここは俺たちんとこだよ。なぜ立ち退かなきゃいけないのか」と、応じない考えを改めて強調し「建物内で寝泊まりします」と述べました。


NHK 2019年8月23日 19時08分
横浜市 カジノ含むIR施設誘致正式表明の波紋
----小池知事「変わらず検討を続ける」
東京都の小池知事は23日の記者会見で、IRを東京に誘致することについて「IRはメリットもデメリットもあるということで検討していく必要があると常々申し上げてきた。今後、国の基本方針が公表されるし、都としては引き続き、これまでと変わることなく検討を進めるという姿勢に変わりはない」と述べ、誘致の是非を含めて検討を進める考えを改めて示しました。
----海外のIR運営企業「東京・横浜に注力」
横浜市の林市長のIR誘致の表明には、海外でIRを運営する企業も関心を示しています。
 シンガポールなどでIRを運営しているアメリカの企業「ラスベガス・サンズ」は22日、ホームページで、これまで検討していた大阪のIR構想への参入を見送り、東京と横浜での開発・運営に力を注ぐ考えを示しました。
 そのうえで「新たな開発機会を追求するにあたって、東京と横浜への投資は、これを実現するための最善の機会であると考えている」としています。



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2019-06-16(Sun)

「民泊」解禁 1年 都市集中、半数が法人運営

住民の警戒感根強く  自治体、規制緩めず  供給過多で淘汰も
届出件数は17,301件、うち事業廃止済件数が982件


「民泊」解禁から1年がたった。
観光庁は、6月7日時点の民泊届け出状況を公表している。

観光庁HP 住宅宿泊事業法の届出状況
住宅宿泊事業法に基づく届出及び登録の状況(6月7日時点)
・ 住宅宿泊事業の届出件数は17,301件、うち事業廃止済件数が982件
  ※ 平成30年6月15日時点における住宅宿泊事業の届出件数は2,210件
・ 住宅宿泊管理業の登録件数は1,698件
・ 住宅宿泊仲介業の登録件数は63件


昨年の解禁当初は低迷していたが、8倍に増えている。
ところが、すでに1000件近くが廃止している。開業してみたけど儲からないからだろう。
旅館業の一形態の簡易宿所への転換などあるらしい。

もともと、半数が法人営業で、マンションなど家主不在型が圧倒的だった。
「民泊」解禁は、旅館業法などに違反する「民泊」営業を規制することが目的だった。

「民泊」営業を、「住宅宿泊業」として合法化して、その規制をクリアすれば違法ではなくなる。
当時4~5万件と言われた違法「民泊」だが、住宅宿泊業の規制をクリアできない違法物件が多数あったということだろう。

旅館業法や民泊業法に違反する違法「民泊」が、かなりあるようだ。
合法「民泊」を解禁した以上、違法「民泊」を放置するわけにはいかない。
と取り締まりっているが、撲滅までは難しそうだ。

190607住宅宿泊事業者届出件数推移
住宅宿泊事業者届出件数推移
http://www.mlit.go.jp/common/001283680.pdf


中日新聞 2019年6月15日 夕刊
民泊、1年で8倍 都市集中、半数が法人運営
----住宅に旅行者を有料で泊める民泊が全国で解禁され、十五日で一年となった。営業の届け出は一万七千三百一件(七日時点)と当初の八倍に増加。ただ東京と大阪で全体の半数を占め、都市部に集中する傾向は変わっていない。運営形態の面では、企業などの法人が営む物件がほぼ半数に増え、営利目的の開業が広がっていることがうかがえる。
 一方地域の住環境や安全を乱しかねない無届けの違法民泊に対する住民の懸念は根強く、排除に向けた取り組みが続いている。届け出数の6%に当たる九百八十二件は既に廃業しており国や自治体による営業日数などの規制が普及の壁になっているとの指摘もある。


京都新聞【 2019年06月16日 10時40分 】
京都市の民泊555件に急増 法施行1年、供給過多で淘汰も
----住宅に旅行者らを有償で泊めることを認める住宅宿泊事業法(民泊法)施行から15日で1年を迎えた。観光庁のまとめ(7日時点)では、京都市内で555件と法施行時の25倍に増えており、マンションなど家主不在型が8割を占めている。
----法施行時2千件あるとみられていた違法民泊に関して、市は「40人規模の民泊専門チームで監視・指導態勢を強め、28件に減らした」とする。今年5月末までに市民の通報などで把握した違法民泊疑いの2518件を調査し、2096件を営業中止・撤退させた。394件は宿泊施設ではなかった。
 一方、市の民泊規制を敬遠して急増していた簡易宿所は5月末で3080件に達した。2018年度の新規開業は846件と3年連続で800件を超えたものの、前年を下回った。廃業件数は147件と前年度から倍増し、供給過多による淘汰(とうた)が一定進んでいる。


日本経済新聞 2019/6/15付
解禁1年 民泊のいま(下)住民の警戒感根強く  自治体、規制緩めず
----首都圏の自治体が民泊の規制強化を緩められずにいる。住宅宿泊事業法(民泊新法)施行1年を経ても住民の警戒感が根強いためだ。住民の不安を取り除くため、各自治体が厳しい上乗せ規制を設けた結果、違法民泊は減少傾向にある。ただ、ルールを逸脱した行為が住民の「民泊嫌い」を助長している面もあり、規制緩和へ踏み出すことへのためらいがある。



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2019-05-26(Sun)

「カジノなしで再開発」横浜港 「ハマのドン」がカジノ反対

港湾業者らが新組織 山下ふ頭の再開発 はっきりしない横浜市 カジノ経済効果最大1・6兆円

「カジノ反対を掲げたドンの行動は、横浜の政財界関係者を一様に驚かせた」(朝日)
「ハマのドン」横浜港運協会の藤木幸夫会長が、カジノ反対を明確に打ち出している。
カジノなしの山下ふ頭再開発目指す団体「横浜港ハーバーリゾート協会」を設立した。

これに対し、横浜市の姿勢は、はっきりしない。
が、この時期に、横浜市はカジノ誘致の経済効果は最大1・6兆円など発表した。
他の財界などカジノ推進派の顔色をみるためだろうか。

東京新聞 2019年5月16日
山下ふ頭再開発「カジノなしで」 横浜港運協会が団体設立
----カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致問題で、横浜港の港湾事業者でつくる横浜港運協会(横浜市中区)の藤木幸夫会長(88)は十五日、カジノなしで山下ふ頭の再開発を目指す一般社団法人「横浜港ハーバーリゾート協会」を設立したと発表した。 
 新団体の設立は七日付。横浜港運協会に加盟する全二百四十四社が参加した。「横浜港の健やかな観光開発」を掲げ、国内最大となる展示面積二十五ヘクタールの国際展示場を核に、大型クルーズ船の寄港地、二千~五千室規模の中長期滞在型ホテル、劇場ホールなどを備えた「ハーバーリゾート開発構想」の実現を図る。


朝日新聞デジタル2019年4月26日11時30分
「ハマのドン」がカジノ反対にこだわる理由「街が死ぬ」 
----ハーバーリゾート構想
 山下埠頭で持ち上がっている再開発計画とはどんなものか。計画の対象は総面積47ヘクタール(東京ドーム10個分)。東京都心や羽田空港へのアクセスも良く、港は世界に開いている。横浜市のある幹部はここを「最後の聖地」と呼ぶ。首都圏の都心部に残る唯一無二の巨大な再開発用地という意味だ。目玉は、みなとみらい地区や山下公園につらなる新たな観光拠点「ハーバーリゾート」の開発だ。ホテルや国際会議場などの建設に加え、カジノを含むIRの誘致も検討されている。
----「最大の理由はギャンブル依存症だよ」 藤木会長は、カジノに反対する理由を語り始めた。
 「(カジノは)人に迷惑をかけている。海外では依存症で家庭が崩壊しているどころか、街が死んでいる。ラスベガスに行った友人からは『カジノに大金をつぎ込んだ揚げ句、財産を失って国にも帰れなくなっている高齢者がたくさんいる』と聞いた。日本ではそんなことを誰も報告しない」
----藤木会長が取材に繰り返し語ったのは、カジノの弊害だ。
 「(カジノ業者は)外国の金融マフィアといってもいい人たち。荒稼ぎして外国にお金を持って帰っちゃうと容易に想像できる。影響を受けるのは横浜に住む一般家庭だ。面白そうだからと行ってしまい、お金を失い、残るは依存症だけということになりかねない」
----カジノ反対派と推進派に挟まれた横浜市の姿勢は、はっきりしない。
----カジノ反対を掲げたドンの行動は、横浜の政財界関係者を一様に驚かせた。
 「IRは外資が入ってきて港運協会は仕事に絡めない。だから反対するのだろう」「港の男がギャンブル依存症対策といっても……」――。共産党市議団などIR誘致に反対してきた人々は勢いづくが、誘致に前向きな財界関係者らの間では、ドンの真意をいぶかる声がいまなお残る。


日刊スポーツ [2019年5月27日19時35分]
横浜市、カジノ誘致の経済効果は最大1・6兆円
---横浜市は27日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)を市内に誘致した場合、開業後の施設運営による経済効果は年間約7千億~約1兆6千億円に上るとする、調査結果を公表した。市が昨年7月、事業者にIRの経済効果や依存症対策について情報を求め、米カジノ大手のウィン・リゾーツや、セガサミーホールディングスなど12団体が応じていた。



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2019-03-09(Sat)

クルーズ船「にっぽん丸」事故 安全確保命令

商船三井客船 グアムの事故 船長飲酒で  国交省



朝日新聞デジタル2019年3月8日12時58分
商船三井客船に安全確保命令 グアムの事故で国交省
----昨年12月30日に商船三井客船の大型クルーズ船「にっぽん丸」が米国・グアムの港で桟橋と接触した事故で、国土交通省は8日、安全管理体制を見直すよう、海上運送法にもとづく安全確保命令を同社に出した。

日本経済新聞 2019/3/8 13:17 (2019/3/8 23:11更新)
商船三井客船に安全確保命令 国交省、船長飲酒で
----商船三井客船のクルーズ船「にっぽん丸」が米領グアムの港で桟橋に衝突した事故で、国土交通省は8日、同社に対し海上運送法に基づく行政処分である安全確保命令を出した。国交省は船長と機関長が同社の規定に反した飲酒をし、機関長は酒気帯び状態で業務に就いていたと指摘した。

産経ニュース 2019.3.8 12:54
商船三井客船に安全命令 にっぽん丸事故で国交省
----米領グアムの港で昨年12月、クルーズ船「にっぽん丸」(2万2472トン)が桟橋に衝突した事故で、国土交通省は8日、運航会社の商船三井客船(東京)に対し、海上運送法に基づく安全確保命令を出した。調査の結果、船長と機関長が事故前に飲酒していたと認定した。



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2019-01-20(Sun)

2018年の訪日客は3119万人、7年連続で増加

8.7%増 1桁の伸び 1人当たり消費額 15万円強 街の混雑に住民が不満を募らせる


18年訪日外客数のシェア 17年比較
訪日外客数(2018 年 12 月および年間推計値)
◇ 12 月 : 前年同月比 4.4%増の 263 万 2 千人
◇ 1 月~12 月 : 前年比 8.7%増の 3,119 万 2 千人

18年の訪日客は、初の3000万人を突破。
浮かれてばかりではいられない。
日経社説は、「世界有数の観光大国を目指すには、きめ細かい市場戦略や新たな魅力作りが必要になる」
と指摘する。

「住んでよし、訪れてよし」---観光立国基本法制定時の理念だった。
訪日客が増やすことだけ躍起になっても、住民が住みづらくなるのでは本来の理念に反する。

「きめ細かい市場戦略や新たな魅力作り」には、「住んでみたい」という視点が欠かせないはずだ。


日本経済新聞 2019/1/17 19:01 (2019/1/17 19:54更新)
[社説]踊り場にさしかかった観光立国政策
----2018年の訪日外国人は3119万人と過去最高を記録した。しかし前年比では8.7%増と1桁の伸びにとどまる。1人当たり消費額も15万円強と3年連続で減少した。世界有数の観光大国を目指すには、きめ細かい市場戦略や新たな魅力作りが必要になる。
訪日客数の減速は北海道や関西での自然災害の影響もある。だが年末になっても昨年までの勢いは回復していない。消費不振で地域への経済効果があまり実感できないまま客数だけが増え続け、街の混雑に住民が不満を募らせるなどの問題も起こっている。

日本経済新聞 2019/1/20 1:30
訪日客3000万人、悩みの種も 便乗値上げや交通事故
----2018年の訪日外国人(インバウンド)が3千万人を超えた。年間4兆5千億円の消費は地域経済や企業を潤す一方で、外国人目当ての料金つり上げや地元住民とのトラブルも増えている。政府は20年に訪日客を4千万人に増やす目標を掲げる。安全で持続的な受け入れ体制を整える取り組みが各地で始まった。


日本政府観光局
2019年1月16日
訪日外客数2018年12月および年間推計値を発表  過去最高の3,119万2千人
https://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/190116_monthly.pdf


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2019-01-14(Mon)

出国税スタート 使い道の監視を 各紙社説

特定財源 観光名目の無駄遣いが生じやすくなった
観光地の混雑深刻 副次的な問題の解決こそ


北海道新聞 2019/01/14 05:05
社説:出国税 使途の監視が欠かせぬ
----日本からの出国者に1人千円を課す国際観光旅客税(通称・出国税)の徴収が始まった。
 新たな国税の導入は1992年の地価税以来27年ぶりだ。
 2019年度で500億円を見込む税収について、政府は観光振興に活用すると説明している。
----見過ごせないのは、政府が掲げる3分野が抽象的なことだ。
 観光振興を名目に不要不急の公共事業を行うなど、政権の都合でいくらでも使途を広げられるのではなかろうか。
 東日本大震災の復興予算が、被災地と直接関係のない道路の整備などに流用された例もある。

 [京都新聞 2019年01月09日掲載]
社説:出国税スタート 適切な使い道どう評価
----訪日客が快適に旅行するための環境整備は重要だが、訪日客を支える国内の受け入れ環境の整備を忘れていないか。
 特に京都では、急速な外国人観光客の増加で、観光地周辺で道路渋滞や交通機関の混雑が深刻になっている。
 観光の隆盛が一般の人の暮らしに大きな影響を与えている。観光振興がもたらす副次的な問題の解決にも新税を利用してほしい。
----地域住民が訪日客と共生してこそ、魅力ある観光地になる。具体的施策はしっかりと点検し、使途を再考するべきだ。

日本経済新聞 2019/1/5付
社説:出国税の使い道を注視する
----外国人旅行者の満足度を高めるために、ある程度の財政出動は必要だろう。しかし本来なら他の公共事業などをけずって、その分を振り向けるのが筋だ。新たな税を設け、しかも特定財源としたことで、観光振興という名目のもとで無駄遣いが生じやすくなったのは、否定できない。
観光振興を目的に掲げた補助金などはすでに結構ある。補助金をあてこんで魅力の乏しい観光メニューを提供する企業や団体が増え、結果として地域全体の満足度はむしろ下がって困っている。そんな声が一部の企業などから聞こえてくるほどだ。
今後、例えばIT(情報技術)による魅力発信を名目に、閲覧をさほど期待できそうもないウェブサイト制作に税がつぎ込まれる恐れはないか。地域の観光資源の整備を掲げ不要な建設工事が行われないか。一定期間の後、費用対効果を厳しく検証したい。



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2019-01-10(Thu)

クルーズ船 にっぽん丸 グアムで事故

船長からアルコール 商船三井客船に立ち入り 国交省 運輸安全委員会 

クルーズ船の事故があった。グアムの港で桟橋と接触、クルーズの運航を中止したという。
航空機の機長らの飲酒が大問題になっているが、船長が飲酒していたらしい。

国交省の運輸安全委員会が立ち入り検査し、三井商船本社の安全管理体制に問題がなかったか調べている。

日本経済新聞 2019/1/10 17:12
国交省、商船三井客船に立ち入り にっぽん丸事故巡り
----商船三井客船のクルーズ船「にっぽん丸」が2018年末に米領グアムの港で埠頭に衝突した事故で、国土交通省は10日、海上運送法と船員法に基づき同社に立ち入り検査した。操船した男性船長からアルコールが検出されており、国交省は関係者への聞き取りや書類の調査を通じ、同社の安全管理体制に問題がなかったか調べる。

朝日新聞デジタル 2019年1月8日19時56分
豪華客船にっぽん丸、グアムで事故 船長からアルコール
----商船三井客船は8日、大型クルーズ船「にっぽん丸」(全長約166メートル)が先月末に米国・グアムの港で桟橋と接触する事故を起こし、現地当局の検査で50代の男性船長からアルコールが検知されたと発表した。日本の基準を超える量とみられる。船長は「気持ちを落ち着かせるために事故後に飲酒した」と話しているという。
 国土交通省などによると、事故は先月30日午後9時すぎ、グアムを出発した直後に発生。船長が操船し、船の後部に穴があくなどした。乗員乗客計624人にけがはなく、燃料漏れもなかった。国の運輸安全委員会は8日、事故調査官を指名して調査を始めた。



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