北陸新幹線 建設費2260億円増 総額1兆4千億円超
北陸新幹線の金沢―敦賀間の建設費が現行計画より2260億円増え、総額は1兆4千億円を超える見込みらしい。
国土交通省によると、来年10月の消費増税を前提に人件費や資材費の上昇などで、工事の発注価格を上がると試算。
財源は、JR西日本が国に払う貸付料を充当。残りを国が2/3と石川、福井両県が1/3。いずれも税金投入増になる。
現在は、総額1兆1858億円の見積もり。単純に足すと1兆4118億円。
国交省は国負担分を、18年度補正予算か、19年度以降の当初予算で費用計上を要求する方針らしい。
さらに、敦賀―新大阪間は、建設費は2兆1千億円に上るという。
財源の確保ができていないため、着工時期のめどは立っていないらしいが、急いでやることだろうか。
西日本豪雨や大阪北部地震などの災害復旧や今後の防災減災対策、老朽化対策に優先的に財源を回すべきではないか。