2018-08-20(Mon)
航空機からパネル脱落 成田着アメリカン航空機
昨年も同型機で 2キロのパネル飛行中に落下か
成田空港に着陸した米ダラス発のアメリカン航空機(ボーイング777―200型機)から、パネルが脱落していた。
約1メートル四方の重さ約2キロのパネルで、16日夕の機体点検の際に判明したという。
しかも、脱落したパネルは、昨年9月のKLMオランダ航空の同型機と同じ右主翼の付け根付近に設置されていたものらしい。
脱落したパネルは、成田空港周辺では見つかっておらず、飛行中に落下したとみられる。
国土交通省は17日に、アメリカン航空に対し、原因究明と再発防止の徹底に努めるよう求めているようだ。
同型機の同じ場所からパネルが脱落と聞けば、整備というより製造段階での不具合ではないか、と思うがどうなのだろう。
アメリカン航空に対して要求するのは当然だが、製造元のボーイング社に直接検査するなどできるようにすべきではなかろうか。
国土交通省は、2017年9月に相次いだ落下物事例を受け、11月に「落下物防止等に係る総合対策推進会議」をつくり、2018年3月に落下物対策の強化策をまとめている。
しかし、今回のような航空機の部品脱落が繰り返されるのでは、空港周辺住民の不安は募るばかりだ。
*****参考************
平成 30 年 3 月 落下物防止等に係る総合対策推進会議
落下物対策の強化策(報告書)
http://www.mlit.go.jp/common/001227631.pdf
落下物対策総合パッケージ
http://www.mlit.go.jp/common/001227643.pdf
成田空港に着陸した米ダラス発のアメリカン航空機(ボーイング777―200型機)から、パネルが脱落していた。
約1メートル四方の重さ約2キロのパネルで、16日夕の機体点検の際に判明したという。
しかも、脱落したパネルは、昨年9月のKLMオランダ航空の同型機と同じ右主翼の付け根付近に設置されていたものらしい。
脱落したパネルは、成田空港周辺では見つかっておらず、飛行中に落下したとみられる。
国土交通省は17日に、アメリカン航空に対し、原因究明と再発防止の徹底に努めるよう求めているようだ。
同型機の同じ場所からパネルが脱落と聞けば、整備というより製造段階での不具合ではないか、と思うがどうなのだろう。
アメリカン航空に対して要求するのは当然だが、製造元のボーイング社に直接検査するなどできるようにすべきではなかろうか。
国土交通省は、2017年9月に相次いだ落下物事例を受け、11月に「落下物防止等に係る総合対策推進会議」をつくり、2018年3月に落下物対策の強化策をまとめている。
しかし、今回のような航空機の部品脱落が繰り返されるのでは、空港周辺住民の不安は募るばかりだ。
*****参考************
平成 30 年 3 月 落下物防止等に係る総合対策推進会議
落下物対策の強化策(報告書)
http://www.mlit.go.jp/common/001227631.pdf
落下物対策総合パッケージ
http://www.mlit.go.jp/common/001227643.pdf