2018-09-17(Mon)
北海道地震 JR日高線(苫小牧―鵡川) 復旧のめど立たず
厚真川橋桁が27cm横ずれ/鵡川(むかわ)間―様似(さまに)間は運休のまま
北海道地震で、厚真(あづま)川に架かるJR日高線の橋桁に最大27cmの横ずれが生じたとJR北海道が明らかにした。
この橋を含む苫小牧―鵡川(むかわ)間では軌道のゆがみも見つかっており、復旧のめどは立っていない。
日高本線は、鵡川から終点の様似(さまに)までの区間が、軌道の一部が2015年の高潮で流出したことなどから、列車の運行を休止。
JR北海道は、バス転換し、そのまま廃線にする意向を示している。
苫小牧―鵡川間も、このまま復旧しなければ日高本線は全線で廃線される心配がある。
これについて石井国交大臣は、
「JR北海道が現在行っている調査結果を踏まえて早期に運転再開のめどを明らかにするよう指導している。JRには復旧の費用も含めて必要な支援を行っていきたい」と記者会見で述べたようだ。
つまり、国交省として、早期運転再開を指導し、復旧費用など国が支援することを表明したらしい。
当然のことだが、日高本線全体も鉄路での復旧を決断してほしいものだ。
北海道地震で、厚真(あづま)川に架かるJR日高線の橋桁に最大27cmの横ずれが生じたとJR北海道が明らかにした。
この橋を含む苫小牧―鵡川(むかわ)間では軌道のゆがみも見つかっており、復旧のめどは立っていない。
日高本線は、鵡川から終点の様似(さまに)までの区間が、軌道の一部が2015年の高潮で流出したことなどから、列車の運行を休止。
JR北海道は、バス転換し、そのまま廃線にする意向を示している。
苫小牧―鵡川間も、このまま復旧しなければ日高本線は全線で廃線される心配がある。
これについて石井国交大臣は、
「JR北海道が現在行っている調査結果を踏まえて早期に運転再開のめどを明らかにするよう指導している。JRには復旧の費用も含めて必要な支援を行っていきたい」と記者会見で述べたようだ。
つまり、国交省として、早期運転再開を指導し、復旧費用など国が支援することを表明したらしい。
当然のことだが、日高本線全体も鉄路での復旧を決断してほしいものだ。
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