2018-10-20(Sat)
整備新幹線 事業費上ぶれ JR各社に負担要請
北陸新幹線(金沢―敦賀)1.16兆円→1.41兆円 九州新幹線(武雄温泉―長崎)0.5兆円→0.62兆円
整備新幹線の事業費が膨れ上がっている。
そのため、政府は、JR各社に追加の費用負担を求める調整に入ったという。
当然、JR各社の反発は必至だろう。
JR各社が負担増をのまなければ、国や自治体の予算が膨らみ国民の負担増になりかねない。
財政制度等審議会(財務相の諮問機関)が、2019年度予算案の編成に向けた議論をする中で話が出た。
整備新幹線は、人件費や資材価格の上昇により事業費の増額が見込まれるため、
財務省が、国の負担を抑えるためにJR各社へ負担増を求める提案をしたらしい。
そもそも、事業費が膨らむことは当初から想定済みだった。既存の新幹線建設を見れば明白。
だからその財源をどこで確保するかは、想定された課題だった。
大儲けしているJRに貸付料の負担増を求めるのは当然のことだと思うが、
むしろ、それだけ巨額の費用がかかる新幹線建設、急いでやる必要があるのかどうか。
「事業費の拡大に歯止めがかからず、無理を重ねた財源確保策も限界に達した・・・・。
新区間の必要性も含め、事業を冷静に見直す時期に来ている。」
「JR各社も含めて負担のあり方を議論するのを機に、野放図に進めてきた計画を見直す必要がある。」(朝日新聞)
相次ぐ災害、老朽化に対応した防災・減災、老朽化対策などにこそ優先して予算配分すべきだ。
整備新幹線の事業費が膨れ上がっている。
そのため、政府は、JR各社に追加の費用負担を求める調整に入ったという。
当然、JR各社の反発は必至だろう。
JR各社が負担増をのまなければ、国や自治体の予算が膨らみ国民の負担増になりかねない。
財政制度等審議会(財務相の諮問機関)が、2019年度予算案の編成に向けた議論をする中で話が出た。
整備新幹線は、人件費や資材価格の上昇により事業費の増額が見込まれるため、
財務省が、国の負担を抑えるためにJR各社へ負担増を求める提案をしたらしい。
そもそも、事業費が膨らむことは当初から想定済みだった。既存の新幹線建設を見れば明白。
だからその財源をどこで確保するかは、想定された課題だった。
大儲けしているJRに貸付料の負担増を求めるのは当然のことだと思うが、
むしろ、それだけ巨額の費用がかかる新幹線建設、急いでやる必要があるのかどうか。
「事業費の拡大に歯止めがかからず、無理を重ねた財源確保策も限界に達した・・・・。
新区間の必要性も含め、事業を冷静に見直す時期に来ている。」
「JR各社も含めて負担のあり方を議論するのを機に、野放図に進めてきた計画を見直す必要がある。」(朝日新聞)
相次ぐ災害、老朽化に対応した防災・減災、老朽化対策などにこそ優先して予算配分すべきだ。