2019-02-25(Mon)
辺野古「反対」7割超 埋め立て直ちに中止せよ
沖縄県民投票 結果に真摯に向きあえ 民意の黙殺は許されない
朝日新聞デジタル2019年2月25日05時00分
(社説)沖縄県民投票 結果に真摯に向きあえ
沖縄県民は「辺野古ノー」の強い意思を改めて表明した。この事態を受けてなお、安倍政権は破綻(はたん)が明らかな計画を推し進めるつもりだろうか。
米軍普天間飛行場を移設するために辺野古の海を埋め立てることの賛否を問うた昨日の県民投票は、「反対」が圧倒的多数を占めた。全有権者の4分の1を超えたため、県民投票条例に基づき、結果は日米両政府に通知され、玉城デニー知事はこれを尊重する義務を負う。
毎日新聞2019年2月25日 東京朝刊
社説:「辺野古」反対が多数 もはや埋め立てはやめよ
辺野古埋め立てへの反対票が多数を占めた。政府はただちに埋め立てをやめ、沖縄県と真摯(しんし)に解決策を話し合うべきだ。
東京新聞 2019年2月25日
【社説】辺野古反対 沖縄の思い受け止めよ
重ねて沖縄の揺るぎない民意が示された。民主主義と地方自治を守るのなら政府は県民投票結果を尊重し、工事を中止した上で県民との対話に臨むべきだ。国民全体で沖縄の選択を重く受け止めたい。
信濃毎日新聞 (2019年2月25日)
社説:辺野古「反対」 民意の黙殺は許されない
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡る沖縄の県民投票は埋め立てに「反対」が過半数を占めた。
法的拘束力がないからといって政府は黙殺してはならない。
琉球新報 2019年2月25日 06:01
<社説>県民投票で反対多数 埋め立て直ちに中止せよ
名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票で、反対の民意が明確に示された。特定の基地建設を巡り、民主主義で定められた制度によって県民が自ら意思表示をしたのは初めてだ。2月24日は沖縄の歴史の中で特筆すべき日になった。
法的拘束力がないにもかかわらず、有権者の過半数が投票し、43万人を超える人々が新基地建設にノーを突き付けた。この事実を政府が無視することは断じて許されない。
沖縄タイムス 2019年2月25日 07:16
社説[辺野古「反対」7割超] 計画断念し代替策探れ
----反対票は、昨年の知事選で玉城知事が獲得した過去最多の得票を上回り、40万の大台に乗った。
辺野古埋め立てについて、県民投票で沖縄の民意が明確に示されたのは、今度が初めてである。
このことは安倍政権の強引な埋め立て政策が民意によって否定されたことを意味する。
軟弱地盤の改良工事に伴う「工事の長期化」という点からも、県民投票で示された「明確な民意」という点からも、新基地建設計画は、もはや完全に破たんした。
政府は直ちに工事を中止し、県と見直し協議に入るべきだ。
朝日新聞デジタル2019年2月25日05時00分
(社説)沖縄県民投票 結果に真摯に向きあえ
沖縄県民は「辺野古ノー」の強い意思を改めて表明した。この事態を受けてなお、安倍政権は破綻(はたん)が明らかな計画を推し進めるつもりだろうか。
米軍普天間飛行場を移設するために辺野古の海を埋め立てることの賛否を問うた昨日の県民投票は、「反対」が圧倒的多数を占めた。全有権者の4分の1を超えたため、県民投票条例に基づき、結果は日米両政府に通知され、玉城デニー知事はこれを尊重する義務を負う。
毎日新聞2019年2月25日 東京朝刊
社説:「辺野古」反対が多数 もはや埋め立てはやめよ
辺野古埋め立てへの反対票が多数を占めた。政府はただちに埋め立てをやめ、沖縄県と真摯(しんし)に解決策を話し合うべきだ。
東京新聞 2019年2月25日
【社説】辺野古反対 沖縄の思い受け止めよ
重ねて沖縄の揺るぎない民意が示された。民主主義と地方自治を守るのなら政府は県民投票結果を尊重し、工事を中止した上で県民との対話に臨むべきだ。国民全体で沖縄の選択を重く受け止めたい。
信濃毎日新聞 (2019年2月25日)
社説:辺野古「反対」 民意の黙殺は許されない
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡る沖縄の県民投票は埋め立てに「反対」が過半数を占めた。
法的拘束力がないからといって政府は黙殺してはならない。
琉球新報 2019年2月25日 06:01
<社説>県民投票で反対多数 埋め立て直ちに中止せよ
名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票で、反対の民意が明確に示された。特定の基地建設を巡り、民主主義で定められた制度によって県民が自ら意思表示をしたのは初めてだ。2月24日は沖縄の歴史の中で特筆すべき日になった。
法的拘束力がないにもかかわらず、有権者の過半数が投票し、43万人を超える人々が新基地建設にノーを突き付けた。この事実を政府が無視することは断じて許されない。
沖縄タイムス 2019年2月25日 07:16
社説[辺野古「反対」7割超] 計画断念し代替策探れ
----反対票は、昨年の知事選で玉城知事が獲得した過去最多の得票を上回り、40万の大台に乗った。
辺野古埋め立てについて、県民投票で沖縄の民意が明確に示されたのは、今度が初めてである。
このことは安倍政権の強引な埋め立て政策が民意によって否定されたことを意味する。
軟弱地盤の改良工事に伴う「工事の長期化」という点からも、県民投票で示された「明確な民意」という点からも、新基地建設計画は、もはや完全に破たんした。
政府は直ちに工事を中止し、県と見直し協議に入るべきだ。