2019-03-16(Sat)
リニア 「名城非常口」 工事中断 地下水湧出
18年12月から 再開は今秋 周辺地盤沈下なし・・・・?
リニア中央新幹線の工事で、地下水湧出で工事が中断しているという。
名古屋市の「名城非常口」の新設工事で、掘削作業中に地下水が湧き出たからだという。
昨年末に作業を中断していたが、住民らには公表しておらず、説明も一切していなかった。
それでいて、井戸の水位に変化が見られないため、地盤沈下など周辺への影響はない、と説明はしている模様だ。
周辺に安全かどうか原因もわかっていないのに、なぜ周辺への影響はない、と言えるのか。
少なくとも、すぐに地元説明会を開いて、説明すべきだ。
名城非常口は直径約40メートル、深さ約90メートルの立て坑となる計画で、トンネル本線の掘削工事の拠点となる。
「28年に着工し、昨年12月下旬、深さ約50メートルまで掘り進めた地点で地下水が出たため工事を中断し、市の下水道に排水している」(産経新聞)
「出水は立て坑と周囲の地下水の水位を均衡させる方法で止める。今後、底部の地盤を固めるため、薬剤を注入する作業を行うという」(同)
薬剤注入は心配ないのだろうか。
いったん地下水の流れを遮って、構造物(非常口)を埋設すれば、地下水の流れは変わるだろう。
影響がまったくない、とは言えないだろう。きちんと原因を調査して、工事方法を検討し直すまで工事中断は継続すべきだろう。
リニア中央新幹線の工事で、地下水湧出で工事が中断しているという。
名古屋市の「名城非常口」の新設工事で、掘削作業中に地下水が湧き出たからだという。
昨年末に作業を中断していたが、住民らには公表しておらず、説明も一切していなかった。
それでいて、井戸の水位に変化が見られないため、地盤沈下など周辺への影響はない、と説明はしている模様だ。
周辺に安全かどうか原因もわかっていないのに、なぜ周辺への影響はない、と言えるのか。
少なくとも、すぐに地元説明会を開いて、説明すべきだ。
名城非常口は直径約40メートル、深さ約90メートルの立て坑となる計画で、トンネル本線の掘削工事の拠点となる。
「28年に着工し、昨年12月下旬、深さ約50メートルまで掘り進めた地点で地下水が出たため工事を中断し、市の下水道に排水している」(産経新聞)
「出水は立て坑と周囲の地下水の水位を均衡させる方法で止める。今後、底部の地盤を固めるため、薬剤を注入する作業を行うという」(同)
薬剤注入は心配ないのだろうか。
いったん地下水の流れを遮って、構造物(非常口)を埋設すれば、地下水の流れは変わるだろう。
影響がまったくない、とは言えないだろう。きちんと原因を調査して、工事方法を検討し直すまで工事中断は継続すべきだろう。