2019-03-28(Thu)
航空機シート等検査不正 ジャムコ 4600件超
無資格検査 4413件 検査場所等手続き不備195件
IHIに続いて航空機装備品の検査不正が発覚した。
航空機シートなど内装品大手のジャムコが、検査不正を発表。
IHIと同じように無資格者による検査や認定検査場以外の検査場で検査などの不正が行われていたらしい。
国交省が国会に提出している航空法改正案には、航空機装備品の安全性検査をメーカーに任せる制度に一本化するというのがある。
国交省が一点ごとに検査する制度も残っているが、これを廃止して、認定を受けたメーカーの確認だけの仕組みにする。
その大手メーカーの不正が発覚。安全を確認などできない事例が相次いで発覚。
この改正はちょっと待てよ、ということではないか。
日本経済新聞 2019年3月26日 17:20
ジャムコ、航空機シートで4600件超の検査不正
----航空機内装品大手のジャムコは26日、生産子会社の宮崎ジャムコ(宮崎市)で航空機シートなどの内装品の検査に不正があったと発表した。有資格者が作業すべき検査工程で、無資格の検査実習生が検査印を借用し検査していた。一部の補修用部品では国土交通省に認定されていない事業場で検査されていた。航空機の安全性には問題ないと同社は説明している。
NHK 2019年3月26日 19時53分
「ジャムコ」航空機シートなど不適切検査は4600件
----ジャムコの発表によりますと、国土交通省から指摘を受けて社内調査を行った結果、立川市の本社や宮崎県にある子会社の工場で、不適切な事案が見つかったということです。
具体的には、航空機のシートなどを製造する工程で会社が定めた資格を持っていない従業員が検査を行っていたほか、内装の部品の製造工程でも、国に提出した規程に定められた場所で検査を行っておらず、不適切な事案は平成27年から先月までで合わせて4608件に上ります。
会社は「航空機の安全性への影響はない」としていますが、国土交通省は、改めて安全性を検証することなどを指示するとともに会社への処分を検討しています。
IHIに続いて航空機装備品の検査不正が発覚した。
航空機シートなど内装品大手のジャムコが、検査不正を発表。
IHIと同じように無資格者による検査や認定検査場以外の検査場で検査などの不正が行われていたらしい。
国交省が国会に提出している航空法改正案には、航空機装備品の安全性検査をメーカーに任せる制度に一本化するというのがある。
国交省が一点ごとに検査する制度も残っているが、これを廃止して、認定を受けたメーカーの確認だけの仕組みにする。
その大手メーカーの不正が発覚。安全を確認などできない事例が相次いで発覚。
この改正はちょっと待てよ、ということではないか。
日本経済新聞 2019年3月26日 17:20
ジャムコ、航空機シートで4600件超の検査不正
----航空機内装品大手のジャムコは26日、生産子会社の宮崎ジャムコ(宮崎市)で航空機シートなどの内装品の検査に不正があったと発表した。有資格者が作業すべき検査工程で、無資格の検査実習生が検査印を借用し検査していた。一部の補修用部品では国土交通省に認定されていない事業場で検査されていた。航空機の安全性には問題ないと同社は説明している。
NHK 2019年3月26日 19時53分
「ジャムコ」航空機シートなど不適切検査は4600件
----ジャムコの発表によりますと、国土交通省から指摘を受けて社内調査を行った結果、立川市の本社や宮崎県にある子会社の工場で、不適切な事案が見つかったということです。
具体的には、航空機のシートなどを製造する工程で会社が定めた資格を持っていない従業員が検査を行っていたほか、内装の部品の製造工程でも、国に提出した規程に定められた場所で検査を行っておらず、不適切な事案は平成27年から先月までで合わせて4608件に上ります。
会社は「航空機の安全性への影響はない」としていますが、国土交通省は、改めて安全性を検証することなどを指示するとともに会社への処分を検討しています。