2019-04-09(Tue)
下関北九州道路 面会時メモ 自民幹部要望 国交省公開
「『総理、副総理』と言うとやりにくいだろう…」 塚田氏に自民・吉田氏 首相らの地元を意識
下関北九州道路の建設計画に関し、塚田一郎元副国土交通相が、安倍首相や麻生副総理の意向を「忖度した」と発言した問題で、
18年12月20日、塚田氏と吉田博美自民党参院幹事長の会談記録メール、国交省が衆院国土交通委員会に提出した。
これをみると「総理、副総理」という言葉が何度も出てくる。
これだけでも、総理、副総理の地元の案件だと印象付けるのに十分だ。
大塚氏の地元は新潟県。福岡・山口の事業については詳しくなかっただろう。
吉田氏は、あえて、総理、副総理を多用したのだろう。
こういう言葉を、直轄調査の決裁者と言われる道路局長も同席し聞いている。
局長は、他にも調査費を付ける事業もある中で、下関北九州道路に4000万円の予算配分を決定した。
事務方である局長が「忖度」して、直轄調査に格上げした---森友問題とよく似た構図が見える。

下関北九州道路の建設計画に関し、塚田一郎元副国土交通相が、安倍首相や麻生副総理の意向を「忖度した」と発言した問題で、
18年12月20日、塚田氏と吉田博美自民党参院幹事長の会談記録メール、国交省が衆院国土交通委員会に提出した。
これをみると「総理、副総理」という言葉が何度も出てくる。
これだけでも、総理、副総理の地元の案件だと印象付けるのに十分だ。
大塚氏の地元は新潟県。福岡・山口の事業については詳しくなかっただろう。
吉田氏は、あえて、総理、副総理を多用したのだろう。
こういう言葉を、直轄調査の決裁者と言われる道路局長も同席し聞いている。
局長は、他にも調査費を付ける事業もある中で、下関北九州道路に4000万円の予算配分を決定した。
事務方である局長が「忖度」して、直轄調査に格上げした---森友問題とよく似た構図が見える。
