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2019-05-11(Sat)

園児など歩行者巻き添え事故 相次ぐ 各紙社説

交通弱者の保護を最優先にした事故対策を 自動車優先改め

大津市の交差点で、散歩中の保育園児の列に車が突っ込む事故が起きた。
このほかにも東京・池袋で乗用車が暴走し、神戸市では市営バスが歩行者を次々とはねるなど痛ましい事故が続いている。(日経社説)

日本では交通弱者が犠牲になる割合が突出して高いという。
交通事故による死者全体に占める歩行者の割合は35%(2016年)。
米国やフランスの2割前後と比べると際立っている。

幹線道路と市街地が分離されていないなどまちづくり、交通環境が背景にあるらしいが、それだけではないだろう。
先進国とは言えないようなひどい状況だ。

「交通弱者の保護を最優先にした事故対策」がされていないと日経は指摘している。
逆に言えば、事故対策も自動車優先だということではないのか。

道路は自動車が走るもので、そのための整備は熱心。
歩行者は、その道路の一部を使わせてもらっている、などという発想ではなかろうか。

道交法もそうした発想のもとに基本ルールを定めている。
歩行者優先の道路整備、交通ルール作りへ転換すべきだろう。

日本経済新聞 2019/5/10 19:00
[社説]歩行者守る事故対策の徹底を
---交通事故による死者全体に占める歩行者の割合は35%(2016年)で、自転車に乗っていた人をあわせると約5割に達する。米国やフランスでは2割前後にとどまっており、日本では交通弱者が犠牲になる割合が突出して高い。幹線道路と市街地が分離されていない、といった交通環境が背景にあるが、先進国とは言えないようなひどい状況だ。国や自治体、警察などが一体となって、交通弱者の保護を最優先にした事故対策を徹底しなければならない。
----子どもやお年寄りが身近な生活道路で巻き込まれる事故を減らすため、警察などは住宅地で最高速度を時速30キロに制限する対策を進めている。だが、これも実効性に問題がある。・・・強制的に速度を落とさせる「ハンプ」・・・日本では「車が走りにくくなる」といった反対意見が出てまとまらないケースが多いのだという。
----住宅地を抜け道として通る車の規制、通学、通園路での歩道の確保やガードレールの設置など、検討すべき課題はたくさんある。
----車そのものの安全性をさらに高めることも大きな課題だ。自動ブレーキやアクセルの踏み間違いを防ぐ機能の「標準装備」化を進めたい。国はメーカー各社の安全性能を分かりやすく評価・公表し、ドライバーをより安全な車へと誘導する仕組みを設けるべきだ。



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