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2019-05-23(Thu)

整備新幹線 建設費高騰でJRの負担増提案 

財制審議論 貸付料 30年から50年に B/Cが大幅下降

整備新幹線の整備財源が不足している。
北陸新幹線が2263億円(19%増)、九州長崎新幹線も1188億円(24%増)の追加費用が発生。
いずれも2割近くが増加。北海道新幹線も検証すれば追加負担が発生するだろう。

この増額した費用をどこで工面するか。
建設中止、見直しの議論はまったくない。
出てきた案は、JRの追加負担。
JRに新幹線貸付料の期間を30年から50年に延ばしてもらう提案をしたという。

そもそも整備新幹線は費用対効果はマイナスになっている。
北陸新幹線(金沢~敦賀)は2017年度の評価で1.01が、2018年度では0.9に下降。
九州新幹線西九州ルートは2012年度の1.1が2018年度には0.5と大幅に下降している。

北海道新幹線(新函館北斗~札幌)が2017年度の評価で1.1だが、再評価すれば、マイナスに落ち込むだろう。
ところが、不思議なことに、この新幹線建設そのものにはあまり批判が出ない。

JRの負担云々の前に、必要性そのものについて再考してほしいものだ。

産経ニュース 2019.5.19 21:08
整備新幹線、建設費高騰 財務省、JRの負担増提案 反発必至
----整備新幹線の建設費をめぐる国とJR各社の対立が、激化する見通しになってきた。建設費が高騰していることから、JR各社が建設費の一部として国に支払う「貸付料(線路使用料)」の支払期間の延長など、JR側の負担引き上げを財務省が提案したからだ。負担の増加は経営に大きな打撃となるだけに、JR側の反発は必至だ。

日本経済新聞 2019/5/15 22:30
九州・北陸新幹線、建設中の区間で「投資効果<費用」  最新の事業評価 着工条件の甘さ指摘も
----建設中の整備新幹線の投資効果が着工前の見込みより低下している。人件費や資材費の上昇で建設コストが膨らんでいることなどが理由だ。国土交通省による最新の試算では、九州と北陸で建設中の区間の費用対効果は投資に見合う目安とされる「1」を下回った。全線開通で大きな効果が見込めるとして工事は続く見通しだが、専門家からは着工条件の甘さを指摘する声が出ている。

1905財政審)整備新幹線 貸付料支払期間の延長


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