2019-07-04(Thu)
2019参院選公示 将来への不安 安倍1強に歯止めか、継続か
暮らしと日本の針路がかかった重要な選択の機会 三権分立の機能不全
〇安倍政権---安倍1強に歯止めか、継続か 安倍政権の6年半を改めて検証し、審判を下す機会
〇年金制度---年金を7兆円も削減する仕組みを続けるのか、「減らない年金」へ改革するのか。
〇消費税増税---消費税10%増税か、消費税に頼らない別の道か。
〇憲法---9条改憲を許すのか、憲法を守り生かすのか―。
〇三権分立の機能不全を放置していいのか
朝日新聞デジタル2019年7月4日05時00分
(社説)参院選きょう公示 安倍1強に歯止めか、継続か
----首相が政権に復帰して6年半余。この選挙で問われるのは、異例の長期政権となった安倍1強政治のありようそのものだ。
昨年の自民党総裁選で、首相は3選され、任期は21年9月まである。ここで歯止めをかけて、政治に緊張感を取り戻すのか。それとも、現状の継続をよしとするのか。有権者の選択が、この先数年の国の針路を決めることになる。
読売新聞 2019年7月4日
社説:[参院選]きょう公示 中長期の政策課題に向き合え
----持続可能な社会保障論じたい
深刻な人口減少にどう向き合い、国力を維持するか。不安定な東アジア情勢への対処も問われよう。与野党は現実を直視し、建設的な政策論争を展開しなければならない。
毎日新聞2019年7月3日 東京朝刊
社説:19年参院選 将来への不安 目先の損得より持続性を
----年金や社会保障制度が争点としてにわかに浮上している。「95歳まで生きるには公的年金だけでは2000万円足りない」という金融庁の報告書が発火点だ。少子高齢化が進み、社会保障に対する漠然とした不安は以前から国民の間に広がっている。それに応えてこなかった政治への不信や怒りが噴き出したのだろう。 国民の不安の原因がどこにあり、政治に何が求められているのか。長期的な視点で社会の持続可能性について考えたい。
日本経済新聞 2019/7/3 19:05
参院選2019:[社説]長期的な課題への道筋が見える論戦に
----6年半に及ぶ安倍政権の評価に加え、「老後に2000万円の蓄えが必要」とした金融審議会の報告書をきっかけに浮上した将来不安への備えが争点となる見込みだ。直面する長期的課題に、どう取り組むかの道筋が見える踏み込んだ論戦を期待したい。
産経新聞 2019.7.4 05:00
【主張】参院選公示 国の土台築き直す論戦を 安全保障から目をそむけるな
----国会での圧倒的多数を背景に長期の在任となった安倍晋三首相(自民党総裁)が、安定した政権運営を引き続き許されるかどうか。どの党の政策が現実的、建設的だとして受け入れられるか。
東京新聞 2019年7月4日
【社説】参院選きょう公示 三権分立の不全を問う
----きょう公示される参院選は、国会の著しい機能低下が指摘される中での審判でもある。三権分立の機能不全を放置していいのか、公約と併せて問いたい。----二〇一二年十二月に政権復帰した安倍晋三首相の自公政権はすでに六年半が経過した。政権継続を望むのか、近い将来の政権交代につながるくさびを打ち込むのか、有権者の判断が問われる。
しんぶん赤旗 2019年7月4日(木)
主張:参院選きょう公示 新しい政治切り開くチャンス
----年金を7兆円も削減する仕組みを続けるのか、「減らない年金」へ改革するのか。消費税10%増税か、消費税に頼らない別の道か。9条改憲を許すのか、憲法を守り生かすのか―。暮らしと日本の針路がかかった重要な選択の機会です。民意に逆らう安倍晋三政権に今度こそ退場の審判を下し、希望と安心の新しい政治を、ともに切り開いていこうではありませんか。
〇安倍政権---安倍1強に歯止めか、継続か 安倍政権の6年半を改めて検証し、審判を下す機会
〇年金制度---年金を7兆円も削減する仕組みを続けるのか、「減らない年金」へ改革するのか。
〇消費税増税---消費税10%増税か、消費税に頼らない別の道か。
〇憲法---9条改憲を許すのか、憲法を守り生かすのか―。
〇三権分立の機能不全を放置していいのか
朝日新聞デジタル2019年7月4日05時00分
(社説)参院選きょう公示 安倍1強に歯止めか、継続か
----首相が政権に復帰して6年半余。この選挙で問われるのは、異例の長期政権となった安倍1強政治のありようそのものだ。
昨年の自民党総裁選で、首相は3選され、任期は21年9月まである。ここで歯止めをかけて、政治に緊張感を取り戻すのか。それとも、現状の継続をよしとするのか。有権者の選択が、この先数年の国の針路を決めることになる。
読売新聞 2019年7月4日
社説:[参院選]きょう公示 中長期の政策課題に向き合え
----持続可能な社会保障論じたい
深刻な人口減少にどう向き合い、国力を維持するか。不安定な東アジア情勢への対処も問われよう。与野党は現実を直視し、建設的な政策論争を展開しなければならない。
毎日新聞2019年7月3日 東京朝刊
社説:19年参院選 将来への不安 目先の損得より持続性を
----年金や社会保障制度が争点としてにわかに浮上している。「95歳まで生きるには公的年金だけでは2000万円足りない」という金融庁の報告書が発火点だ。少子高齢化が進み、社会保障に対する漠然とした不安は以前から国民の間に広がっている。それに応えてこなかった政治への不信や怒りが噴き出したのだろう。 国民の不安の原因がどこにあり、政治に何が求められているのか。長期的な視点で社会の持続可能性について考えたい。
日本経済新聞 2019/7/3 19:05
参院選2019:[社説]長期的な課題への道筋が見える論戦に
----6年半に及ぶ安倍政権の評価に加え、「老後に2000万円の蓄えが必要」とした金融審議会の報告書をきっかけに浮上した将来不安への備えが争点となる見込みだ。直面する長期的課題に、どう取り組むかの道筋が見える踏み込んだ論戦を期待したい。
産経新聞 2019.7.4 05:00
【主張】参院選公示 国の土台築き直す論戦を 安全保障から目をそむけるな
----国会での圧倒的多数を背景に長期の在任となった安倍晋三首相(自民党総裁)が、安定した政権運営を引き続き許されるかどうか。どの党の政策が現実的、建設的だとして受け入れられるか。
東京新聞 2019年7月4日
【社説】参院選きょう公示 三権分立の不全を問う
----きょう公示される参院選は、国会の著しい機能低下が指摘される中での審判でもある。三権分立の機能不全を放置していいのか、公約と併せて問いたい。----二〇一二年十二月に政権復帰した安倍晋三首相の自公政権はすでに六年半が経過した。政権継続を望むのか、近い将来の政権交代につながるくさびを打ち込むのか、有権者の判断が問われる。
しんぶん赤旗 2019年7月4日(木)
主張:参院選きょう公示 新しい政治切り開くチャンス
----年金を7兆円も削減する仕組みを続けるのか、「減らない年金」へ改革するのか。消費税10%増税か、消費税に頼らない別の道か。9条改憲を許すのか、憲法を守り生かすのか―。暮らしと日本の針路がかかった重要な選択の機会です。民意に逆らう安倍晋三政権に今度こそ退場の審判を下し、希望と安心の新しい政治を、ともに切り開いていこうではありませんか。
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