2019-08-23(Fri)
リニア工事静岡工区 意見交換会 JR東海 湧水全量戻せず
大井川流量減少問題 「認められない」静岡県
リニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区の工事により、大井川の流量減少する問題で、静岡県が設置した専門部会の委員とJR東海との意見交換会が20、21の両日開かれたそうだ。
その場で、JR東海が、トンネル湧水を戻せない期間が生じることが明らかになり、静岡県側が「認められない」と批判している。
赤旗記事によれば、JRの担当者が「一定期間、(湧水)全量を戻せない期間が生じる」と発言したらしい。
これに対し県側は、「湧水全量を戻す」ことを前提に対話を進めてきたはずなのに、
「工事中に全量は戻さないと今はっきり宣言された。利水者も黙っておれない。看過できない」(難波喬司副知事)が批判した。
「湧水全量を戻す」と言えないJR東海。
県側として、「全量戻す」という回答のないまま工事着工を認める訳にはいかない。当然だ。
(しんぶん赤旗 2019年8月23日より)
リニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区の工事により、大井川の流量減少する問題で、静岡県が設置した専門部会の委員とJR東海との意見交換会が20、21の両日開かれたそうだ。
その場で、JR東海が、トンネル湧水を戻せない期間が生じることが明らかになり、静岡県側が「認められない」と批判している。
赤旗記事によれば、JRの担当者が「一定期間、(湧水)全量を戻せない期間が生じる」と発言したらしい。
これに対し県側は、「湧水全量を戻す」ことを前提に対話を進めてきたはずなのに、
「工事中に全量は戻さないと今はっきり宣言された。利水者も黙っておれない。看過できない」(難波喬司副知事)が批判した。
「湧水全量を戻す」と言えないJR東海。
県側として、「全量戻す」という回答のないまま工事着工を認める訳にはいかない。当然だ。
(しんぶん赤旗 2019年8月23日より)