2019-08-26(Mon)
羽田 新飛行ルート 「地元の理解が得られた」状況ではない
安倍政権下で目立つ 「国が決めたら、関係住民の意向は二の次」
国際線発着枠 米国路線に24便/50便 トランプ大統領への阿りではないか
東京新聞 2019年8月23日
【社説】羽田新ルート 丁寧に合意形成図れ
----羽田空港の国際線増便のため、新たな着陸ルートの来春運用開始が決まった。東京都心を旅客機が低空で飛ぶことに地元の合意が整ったとは言い難い。国は今後も最大限、不安解消に努めるべきだ。
----しかし、影響が大きい品川、渋谷区の区議会は、全会一致で計画の再考を求める決議や意見書を可決済みだ。市民団体の反発も根強い。いまだ石井氏が言う「地元の理解が得られた」状況ではない。
----ただ、全体の利益のためと国が決めたら、関係住民の意向は二の次-。そんな事業の進め方が安倍政権下では目立っていないか。国には引き続き住民の疑問や意見に真摯(しんし)に答え、丁寧に合意形成を図っていく努力が重要だ。
NHK 2019年8月26日 6時02分
羽田 新飛行ルート 検査飛行で安全性確認 今月30日から
----東京オリンピック・パラリンピックに向けて羽田空港の発着便を増やすため、来年3月から都心の上空を通過する新たな飛行ルートの運用が始まるのを前に、検査用の飛行機を飛ばして安全性を確かめる検査が今月30日からおよそ4か月間かけて行われることになりました。
時事通信 2019年08月21日15時46分
羽田増枠、米国路線に24便=国交省
----国土交通省は21日、2020年3月から増える羽田空港の国際線発着枠について、増枠分の1日50便のうち24便を米国路線に割り当てると発表した。日米の航空会社に12便ずつ配分する。これにより羽田から米国への航空便は現行の1日12便から36便に拡大する。
国際線発着枠 米国路線に24便/50便 トランプ大統領への阿りではないか
東京新聞 2019年8月23日
【社説】羽田新ルート 丁寧に合意形成図れ
----羽田空港の国際線増便のため、新たな着陸ルートの来春運用開始が決まった。東京都心を旅客機が低空で飛ぶことに地元の合意が整ったとは言い難い。国は今後も最大限、不安解消に努めるべきだ。
----しかし、影響が大きい品川、渋谷区の区議会は、全会一致で計画の再考を求める決議や意見書を可決済みだ。市民団体の反発も根強い。いまだ石井氏が言う「地元の理解が得られた」状況ではない。
----ただ、全体の利益のためと国が決めたら、関係住民の意向は二の次-。そんな事業の進め方が安倍政権下では目立っていないか。国には引き続き住民の疑問や意見に真摯(しんし)に答え、丁寧に合意形成を図っていく努力が重要だ。
NHK 2019年8月26日 6時02分
羽田 新飛行ルート 検査飛行で安全性確認 今月30日から
----東京オリンピック・パラリンピックに向けて羽田空港の発着便を増やすため、来年3月から都心の上空を通過する新たな飛行ルートの運用が始まるのを前に、検査用の飛行機を飛ばして安全性を確かめる検査が今月30日からおよそ4か月間かけて行われることになりました。
時事通信 2019年08月21日15時46分
羽田増枠、米国路線に24便=国交省
----国土交通省は21日、2020年3月から増える羽田空港の国際線発着枠について、増枠分の1日50便のうち24便を米国路線に割り当てると発表した。日米の航空会社に12便ずつ配分する。これにより羽田から米国への航空便は現行の1日12便から36便に拡大する。