2019-11-20(Wed)
参院改選議員に招待枠 自民、桜を見る会で案内状NHK 2019年11月20日 12時10分桜を見る会
「桜を見る会」招待者 首相推薦は1000人程度 昭恵夫人推薦も
総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐり、菅官房長官は衆議院内閣委員会で、ことしの招待者のうち、安倍総理大臣からの推薦は1000人程度だったとしたうえで、安倍総理大臣自身も、推薦の数が多すぎたとして反省を示していることを明らかにしました。
時事通信 2019/11/20(水) 9:27配信
安倍首相枠1000人、昭恵夫人も推薦 菅官房長官「人数増を反省」 桜を見る会
----菅義偉官房長官は20日午前の衆院内閣委員会で、首相主催の「桜を見る会」について、安倍晋三首相に1000人程度の推薦枠が設けられていたことを明らかにした。 菅氏は「長年の慣行とはいえ、年数が重なる中で人数が増えていったことを反省する」と釈明。招待基準の明確化や人数の見直しを行うと強調した。首相の昭恵夫人から推薦があったことも分かった。共産党の宮本徹氏への答弁。
宮本徹 @miyamototooru
https://twitter.com/miyamototooru/status/1197020113423044608
私の質問の後、蓮舫さんのところで聞き取ってまとめていただいた、桜を見る会、招待者内訳。半年前に国会で質問したことがやっと出てきました。参加者倍増、支出激増の原因を隠したかった原因は総理枠、自民党枠の巨大さですね。これを隠すために名簿も資料も破棄したのでわからないといってきた。
https://twitter.com/miyamototooru/status/1197020113423044608/photo/1
時事通信 2019年11月19日17時41分
参院改選議員に招待枠 自民、桜を見る会で案内状
----首相主催の「桜を見る会」をめぐり、自民党が1月、今夏の参院選で改選を迎えた所属議員に対し、後援会関係者らを4組まで招待できると記した案内状を送っていたことが分かった。世耕弘成参院幹事長が19日の記者会見で事実関係を認めた。
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2019-11-19(Tue)
安倍事務所名の申込書使い自民・下関市議が「地方枠」で支援者招待毎日新聞2019年11月18日 11時01分(最終更新 11月18日 20時44分)
桜を見る会前夜祭で首相説明「費用の明細書ない」「800人参加」「食事代の領収書ない」
----安倍晋三首相は18日午前、「桜を見る会」の前夜に東京都内のホテルに後援会関係者を集めて開かれた「前夜祭」に関し、開催費用の総額などが分かる明細書はないと説明した。「事務所の方に確認しているが、そういったものはないということだ」と述べた。首相官邸に出邸した際、記者団の問いかけに答えた。前夜祭の参加者数は「約800人」だったと語った。
毎日新聞2019年11月18日 19時16分(最終更新 11月18日 21時03分)
桜を見る会 安倍事務所名の申込書使い自民・下関市議が「地方枠」で支援者招待
----「桜を見る会」に安倍晋三首相の後援会関係者が多数出席していた問題で、首相の地元・山口県下関市の複数の自民系市議が、安倍事務所名の参加申込書で自身の支援者を招待していたことが18日判明した。複数の自民系市議が証言した。市議らによると、申込書は何枚でもコピーでき安倍事務所から上限は示されていなかった。非自民の複数の市議に用紙は渡っておらず、各界の功労者らを招く公的行事が、地方議員の支援者を優遇する形で自民の支持固めに政治利用されていた実態が浮かんだ。
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2019-11-18(Mon)
時短推進は時代の要請 本部の役割は変わるか 加盟店の現場が犠牲になっている
日本経済新聞 2019/11/8 18:40
[社説]時短コンビニもっと柔軟に
----コンビニエンスストアで営業時間見直しの動きが広がってきた。働き手が減り、深夜の来店客も減っているのに店を開け続けるのは無理がある。それぞれの店舗が営業時間を選択できるようにし、フランチャイズ本部は時短でも利益を生み出せるようにビジネスモデルを再構築すべきだ。
北海道新聞 2019/11/10 05:00
社説:コンビニ営業 時短推進は時代の要請
----経済産業省がセブンに限らず、コンビニの加盟店オーナーを対象に実施したアンケートでは、週1日以下しか休めないと答えた割合が全体の85%に上った。時短を求める意見も目立った。
コンビニは24時間営業の便利さを売り物に成長してきた。しかし働き方改革が叫ばれるいま、従来型のビジネスモデルに固執するわけにはいかない。時短営業は時代の要請と受け止めるべきだ。
信濃毎日新聞 (2019年11月15日)
社説:セブン―イレブン 現場が犠牲になっている
----コンビニを巡って、加盟店の現場が犠牲になっている現実がまた明らかになった。
最大手のセブン―イレブンで、指導担当の本部社員が、店舗オーナーの断りもなく勝手に商品を発注する行為が横行していた。売れ残った場合は廃棄され、費用はオーナーの負担となる。
日経ビジネスオンライン 2019年11月18日
コンビニ3社「時短営業」を容認、本部の役割は変わるか
----コンビニ大手ファミリーマートは11月14日、来年3月にフランチャイズ加盟店との営業時間の取り決めを変更し、加盟店が時短営業(夜間休業)を選択できるようにする方針を発表した。フランチャイズ本部との協議は必要だが、最終的には加盟店側の判断で「毎日時短営業」か「日曜日のみ時短営業」のどちらかを選べるようになる。
朝日新聞デジタル2019年11月16日05時00分
セブン時短、75店に拡大 元日休業は否定的 来年1月見通し
----セブン―イレブン・ジャパンは15日、営業時間を24時間から短くする時短店が現在の8店から来年1月に75店に増えるとの見通しを明らかにした。この日、経済産業省であった有識者検討会によるコンビニ各社への聞き取りのなかで、永松文彦社長が説明した。
----■セブン店主不在時、おでんを無断発注
セブンは15日、加盟店を指導する立場の本部社員2人が、おでんなどを店主に無断で発注したことを明らかにした。店の独立性を保つ社内規定に反しているとして懲戒処分にしたという。
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2019-11-17(Sun)
招待名簿、廃棄根拠に疑義 NPO「規定の適用前」しんぶん赤旗 2019年11月16日(土)
「桜を見る会」資料要求当日に名簿廃棄 国会追及逃れか 公文書管理まで私物化
----安倍晋三首相主催「桜を見る会」の私物化問題をめぐり、内閣府が国会での追及を逃れるために招待者名簿を廃棄していたのではないかとの疑惑が浮上しています。政府は、国会を愚弄(ぐろう)する重大な疑惑の事実を明らかにすべきです。
内閣府は14日の野党合同ヒアリングで、招待者名簿を5月9日に廃棄したと明らかにしました。
「桜を見る会」を国会で初めてただしたのは、5月13日の衆院決算行政監視委員会での日本共産党の宮本徹議員の質問です。その質問の準備のために宮本氏が内閣府に招待者が増加した理由や選考基準などの資料を要求したのが5月9日でした。同氏の資料要求当日に内閣府が「招待者名簿」を廃棄したことになります。
朝日新聞デジタル2019年11月16日05時00分
(時時刻刻)桜を見る会、収拾図る首相 異例の取材対応、招待者の増加「反省」
----■招待名簿、廃棄根拠に疑義 NPO「規定の適用前」
「桜を見る会」の招待名簿が廃棄された問題で、NPO法人の「情報公開クリアリングハウス」(三木由希子理事長)は15日、内閣官房と内閣府が廃棄の根拠とした保存期間の規定は、今年10月28日から適用されたものだったと指摘した。
内閣府は今年の紙の名簿は「5月9日に廃棄した」と説明しているが、その時点では規定はなく、同法人の問い合わせに、内閣府は15日夜、「誤解を生まないよう(規定の)書きぶりを整理した」と説明したという。
内閣府の担当者は13日の野党の会合で文書管理の規定上、招待名簿は「関係行政機関等に協力して行う行事等の案内の発送等」にあたると説明。同法人がこの規定を調べたところ、適用が始まったのは10月28日だった。規定がなくても、1年未満で名簿を廃棄することはできるが、その場合はいつ廃棄したか公表する決まりだ。公表された中に招待名簿はなかったという。
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2019-11-17(Sun)
郷原氏「事務所側が事前にホテルに支払いをしたとしか考えられない」「違法性払拭できず」毎日新聞2019年11月17日 08時00分(最終更新 11月17日 10時15分)
「桜を見る会」安倍首相の説明に疑問の声 領収書、何が問題か?
----安倍晋三首相主催の「桜を見る会」の前日に開かれた「前夜祭」の費用について首相が15日に行った説明に対し、インターネット上では「説明責任を果たしていない」「証拠を示さずに一方的だ」など疑問や批判の声が上がっている。何が問題なのか。16日に自身のブログで「『ホテル名義の領収書』説明への疑問」と題して問題提起した元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士にポイントを整理してもらった。
----郷原氏「事務所側が事前にホテルに支払いをしたとしか考えられない」
郷原氏も疑問を感じ、問題点をブログなどで発信した。まず事務所側がホテル名義の領収書を参加者に手交した点に注目。「(これほど大手の)ホテルが料金を受け取る前に、ホテル名義の領収書を事務所側に渡すことなどあり得ない」と疑問を投げかけ、「事前に想定した参加者数に1人あたりの料金を掛け合わせた金額をホテル側に支払った上で参加人数分の領収書を受け取り、会費を払った人に渡していたとしか考えられない」と指摘する。
「違法性払拭(ふっしょく)できず」
それを前提に検討すると、政治資金規正法や公職選挙法違反の疑いは払拭されないという。・・・・
郷原信郎が斬る
組織をめぐるあらゆる問題を、「社会の要請に応える」というコンプライアンスの視点から考えます。
“桜を見る会前夜祭”安倍首相の「ホテル名義の領収書」説明への疑問
時事通信 2019年11月16日07時09分
安倍首相、逃げ切り躍起 桜を見る会、異例の20分超説明
----安倍晋三首相は15日、「桜を見る会」をめぐる問題について昼と夜の計2回、記者団に説明する異例の対応を見せた。2回目は20分以上を費やしたほどで、自ら疑惑を払拭(ふっしょく)する姿勢を示し、厳しく迫る野党の追及を振り切ろうと躍起だ。
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2019-11-16(Sat)
(各紙社説等②)首相の疑惑ますます深まる 首相は説明責任免れぬしんぶん赤旗 2019年11月14日(木)
主張:「桜を見る会」中止 首相の疑惑ますます深まる
北海道新聞 2019/11/15 05:05
社説:桜を見る会中止 首相は逃げずに説明を
北海道新聞 2019/11/13 05:00
社説「桜を見る会」 首相に疑念晴らす責任
信濃毎日新聞 (2019年11月15日)
社説:桜を見る会 首相は国会で説明せよ
信濃毎日新聞 (2019年11月13日)
社説:桜を見る会 首相の公金私物化なのか
京都新聞 2019年11月15日 16:05
社説:桜を見る会中止 首相は説明責任免れぬ
神戸新聞 2019/11/14
社説:桜を見る会/やましい事がないならば
中国新聞 2019/11/15
社説:「桜を見る会」中止 説明と検証欠かせない
西日本新聞 2019/11/14 10:30
社説:桜を見る会 「公私混同」は許されない
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2019-11-15(Fri)
(各紙社説等①) 首相の私物化許されぬ 公私混同を排せ 中止で幕引き許されぬ朝日新聞デジタル2019年11月15日05時00分
(社説)桜を見る会中止 首相自ら疑問に答えよ
朝日新聞デジタル2019年11月13日05時00分
(社説)桜を見る会 首相の私物化許されぬ
読売新聞 2019/11/14 05:00
社説:桜を見る会中止 疑念の払拭へ政府は襟を正せ
毎日新聞2019年11月15日 東京朝刊
社説:「桜を見る会」と首相 中止するより実態説明を
毎日新聞2019年11月13日 東京朝刊
社説:「桜を見る会」の支出増 公金私物化の疑問が募る
日本経済新聞 2019/11/14 19:00
[社説]「桜見る会」公私混同を排せ
産経新聞 2019.11.15 05:00
【主張】「桜を見る会」中止 反省しあるべき姿見直せ
東京新聞 2019年11月15日
【社説】桜を見る会 中止で幕引き許されぬ
東京新聞 2019年11月13日
【社説】桜を見る会 「私物化」は許されない
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2019-11-14(Thu)
27年開業危うし 国の調整に県が猛反発静岡新聞 (2019/11/15 07:32)
リニア工事の資材置き場、台風で流失 静岡工区工程に影響も
----リニア中央新幹線南アルプストンネル工事のためにJR東海が大井川上流部の川岸に設置した資材置き場の一部が、10月の台風19号の影響で地盤とともに流失したことが、14日までの県の現地調査で分かった。復旧までに数カ月間かかるとみられる。2027年のリニア開業を見据え、JRが年内の着工を目指している静岡工区の作業工程に影響を与える可能性がある。
静岡経済新聞2019.11.11
リニア騒動の真相21 正々堂々の「ちゃぶ台返し」
鉄道局へ強い不信感を示す
----知事の「ちゃぶ台返し」は、「暗闘」を仕掛けた国交省鉄道局の思惑すべてをコナゴナにくだけ散らせたようだ。国、静岡県、JR東海による三者協議は続けられるが、国の論理を一方的に押し付けることなど川勝知事に通用しないことがはっきりとした。
----知事は会見で、10月31日国交省で行われた三者協議を巡る「非公開」の会議内容を明らかにした上で、国交省鉄道局の対応を厳しく批判した。「敬愛する職員が罵倒、叱責された」として、鉄道局長を名指しで強い不信感を示した。鉄道局が調整役(行司役)として積極的に静岡県、JR東海との協議に介入することを受け入れたそれまでの姿勢を一変させ、「鉄道局だけでは仕事の整理ができない。(国交省)河川局、環境省が加わった上で国が関与すべき」と国の新たな体制を断固として求めた。
「鉄道局長が(副知事、担当局長を)罵倒し続けた。彼らは個人ではない。(大井川流域)62万人、静岡県民370万人を代表している。極めてささいなことで、(担当局長に)土下座をさせるような言動まであった。国交省(鉄道局)の仕切りでは器に欠ける。(鉄道局への)信頼は失われた」など厳しい知事のことばが続いた。
「絶対にわたしは許さない」。知事の怒りは頂点に達した。国交省は川勝知事から送られた強烈なシグナルに困惑するしかなかっただろう。
日経 xTECH 2019/11/14 05:00
リニアの27年開業危うし、国の調整に県が猛反発
----リニア中央新幹線の2027年開業が遅れる可能性が高まってきた。南アルプストンネル静岡工区が大井川の流量減少を巡って着工できずにいる問題で、事態の打開に動いた国土交通省を静岡県の川勝平太知事が痛烈に批判。問題解決の糸口をつかめない状態が続いている。
----20年早々の着工でも厳しい
トンネルの専門家の間では、「20年早々に着工しても27年までの完成は厳しい」との見方が多い。内装や設備、軌道などの工事に約2年かかるため、残りは5年程度しかない。その間に本坑の掘削を完了するのは難しいとみられる。
静岡工区の施工では、山梨県境付近にある畑薙(はたなぎ)山断層を貫かなければならない。地質がもろい断層付近では、掘削中の出水が見込まれている。仮に想定外の断層破砕帯に遭遇すれば、工事が数年遅れる可能性が高い。万一、掘削中に土砂崩落などの事故が起これば、現場は半年ほど止まる。
実際、長野県内で境峠断層と平行に通る国道361号「権兵衛トンネル」(06年開通、延長約4.5km)の建設は、もろい地質と大量の湧水に悩まされる難工事となった。約1.5kmの区間を施工した飛島建設によると、掘削中に突発湧水や土砂崩落に何度も遭遇。本坑が完成するまでに6年の歳月を費やした。
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2019-11-13(Wed)
大手航空会社が撤退、減便 地位低下懸念の声も・・・成田空港に3本目の滑走路を新設するという。
発着回数を年間30万回から同50万回へ増やすためらしい。
先日、ANAが羽田への鞍替えで、国際線10便ほど減便するという記事が出た。
JALも減便することを検討しているらしいと。
成田空港 国際線 ANA減便 10便羽田に(2019-11-03)
来年3月に米デルタ航空が撤退し、羽田に日米路線を集約すると決めている。
地位低下が懸念されるなかで、容量だけは拡大する計画。
日経 xTECH 2019/11/11 05:00
成田空港に3500mの新滑走路、基本計画を初改定
----新滑走路の建設などを盛り込んだ成田空港の基本計画が、1966年の制定以来初めて改定された。近隣諸国との空港間競争が激しさを増すなか、増大する国際航空需要の取り込みを狙う。国土交通省が2019年11月5日に公表した。
新たな基本計画では、供用中のA、Bの両滑走路に次いで、3本目となる延長3500mのC滑走路を新設。併せて、延長2500mのB滑走路を1000m延伸する。航空機が発着できる回数も年間30万回から同50万回へ増やす。

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2019-11-12(Tue)
2700人なお避難 10都県で計2669人時事通信 2019年11月11日20時32分
2800人避難続く 大規模浸水、死者13都県90人―台風19号1カ月
----記録的な大雨による河川の氾濫で堤防140カ所が決壊するなどし、広範囲に浸水被害をもたらした台風19号は、12日で上陸から1カ月。犠牲者は13都県で90人に上った。10都県でなお約2800人が避難所生活を余儀なくされ、長野市の一部などで約3000人に避難指示が続く。冬の到来が近づく中、生活再建に不可欠な仮設住宅の早期提供など、行政による住宅関連支援は急務だ。
朝日新聞デジタル2019年11月12日05時00分
3台風、2700人なお避難 19号上陸から1カ月
----記録的な大雨をもたらした台風19号が上陸してから、12日で1カ月。この秋、東日本を襲った三つの台風の傷痕は大きく、いまなお約2700人が避難生活を強いられている。
内閣府によると、台風19号の被害により11日現在、東日本の10都県で計2669人が避難を続けている。福島県が最も多く、1113人が体育館や公民館などでの生活を余儀なくされている。長野市では919世帯の3013人に避難指示が出されたままで、684人が実際に避難。千葉県では、台風15号の被害で45人が避難を続ける。
11日までの朝日新聞のまとめによると、台風21号に伴う大雨被害も含めた三つの台風による死者は13都県で105人に上る。台風19号では91人が犠牲になり、神奈川県では2人、宮城県、茨城県でそれぞれ1人が行方不明になったままだ。
日本経済新聞 2019/11/12 2:00
台風19号1カ月 記録的水害、影響なお深刻
----各地で記録的豪雨をもたらした台風19号の上陸から、12日で1カ月。死者数は90人で5人が行方不明となり、浸水被害は300近い河川の流域に及んだ。土砂災害は884件と1つの台風としては記録のある1982年以降最多。住宅被害は9万棟を超え、企業活動や農業も大きな損害を受けた。今も各地で2千人以上が避難生活を送る。台風21号などの影響により千葉県などでは10月25日に大雨が降り、再び町が泥水に飲まれた。繰り返す豪雨は大水害がもはや想定外でないことを突きつける。
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