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2019-12-28(Sat)

過去最大の102兆円予算  「身の丈」に合わぬ放漫さ

健全化遠い実態直視を  財政の持続性に不安残す  健全化へ危機感足りぬ

朝日新聞デジタル2019年12月21日05時00分
(社説)100兆円超予算 健全化遠い実態直視を
----「経済再生と財政健全化を両立する予算」という、安倍首相の自己評価が空しく響く。
 政府の2020年度の予算案の総額は、当初段階で2年続けて100兆円を超え、大型の経済対策をとったリーマン・ショック時の決算を上回った。

読売新聞 2019/12/21 05:00
社説:20年度予算案 「100兆円」は持続可能なのか
----政府の2020年度予算案が決まった。一般会計の総額は102・7兆円で、過去最大だった19年度より1・2兆円増えた。当初予算での100兆円超えは2年連続である。
 今回は、経済対策のための臨時措置として1・8兆円を計上しているとはいえ、予算の膨張を漫然と続けるわけにはいくまい。財政規律をいかに引き締め直すか、課題を残したと言えよう。

毎日新聞2019年12月21日 
社説:過去最大の102兆円予算 「身の丈」に合わぬ放漫さ
----1000兆円超の借金があるにもかかわらず、税収を大幅に上回る予算をどんどん膨張させる。まさに「身の丈」に合わない放漫財政だ。
 政府の来年度予算案は総額102兆円強と過去最大になった。100兆円の大台突破は2年連続だ。
 来年度のもう一つの特徴は、増税した消費税の税収が20兆円を超え、個別税収では所得税を抜いて初めて最も多くなることだ。税収全体も63兆円台と今年度を上回るという。
 それでも歳出を賄うにはほど遠い。しかも危機的な財政を踏まえると借金返済にできるだけ回すのが筋だ。ところが歳出拡大に使ってしまうため、予算の3割以上も国債に頼る「借金漬け」は変わらない。

日本経済新聞 2019/12/20 19:05
[社説]財政の持続性に不安残す来年度予算案
----これで社会保障や財政の持続性は確保されるのだろうか。政府が20日に閣議決定した2020年度予算案をみると、こうした不安を抱かざるを得ない。
2020年度政府予算案では一般会計歳出が2年連続で100兆円を超えた。
今年10月に10%に税率を引き上げた消費税などを中心に税収は19年度当初比で1.6%増え63.5兆円と過去最高水準となったが、一般会計の歳出規模は同1.2%増の102.6兆円と2年連続で100兆円を突破した。消費税の増収分のうち1.7兆円を教育無償化など新規支出に充てるため、財政健全化は進まず、借金頼みの財政構造は続く。

産経新聞 2019.12.21 05:00
【主張】来年度予算案 歳出の改革は置き去りか
----国内外の経済情勢に目を配り、機動的な財政出動で景気を支えるのは国の予算の大きな役割である。だからといって、野放図な支出が許されるわけではもちろんない。
 一般会計総額が102兆6千億円を超えた過去最大の令和2年度予算案は、消費税率引き上げ後の経済活力維持に重きを置いた。一方で逼迫(ひっぱく)した財政を立て直す視点は乏しい。

東京新聞 2019年12月23日
【社説】来年度予算 財政再建は置き去りか
----政府が過去最大規模の来年度予算案を閣議決定した。消費税率引き上げで税収増が見込まれる中、大盤振る舞いが目立つ。借金体質も変わっておらず、財政規律の緩みに強い監視の目が必要だ。

しんぶん赤旗 2019年12月21日(土)
主張:20年度予算案決定 財政のゆがみ拡大許されない
----13日に決定した19年度補正予算案と合わせると、「15カ月予算」の総額は一般会計で106兆円に迫ります。安倍首相の政権復帰以来増え続けてきた軍事費は、過去最大の5兆3133億円となりました。F35B戦闘機の導入費用を盛り込むなど、兵器“爆買い”の予算となっています。一方、社会保障費は高齢化などに伴う自然増分を約1200億円カットする国民に冷たい予算です。

北海道新聞 2019/12/21 05:01
社説:来年度予算案 財政再建が置き去りだ
----借金が1千兆円を超え先進国最悪の財政状況なのに、漫然と歳出を増やす予算編成に歯止めがかからない。財政再建は遠のく一方だ。

河北新報 2019年12月21日土曜日
社説:来年度政府予算案/居座る超大型 健全化遠く

----経済大国の面目を保ったと見るか、それとも歳出の31%を借金に頼る実情を憂い、ますます危ういと受け取るか。恐らく危惧の声は高まっていると思われる。

信濃毎日新聞 (2019年12月21日)
社説:20年度の予算案 財政再建は掛け声だけか
----政府は、財政再建の意欲を失っているのではないか。そんな疑念すら感じさせる。・・・消費税増税で一般会計の税収は過去最高となった。国民に痛みを強いて捻出する財源である。財政再建と社会保障の改善につなげるのが約束だったはずだ。
 それなのに、財政の健全度を示す基礎的財政収支は3年ぶりに悪化する。歳出の3割超を国債で穴埋めする構図は、改善の見通しが全く立たない。

神戸新聞 2019/12/21
社説:政府予算案/膨張への歯止めはどこに
----借金頼みの構図に改善がみられないまま、増額一辺倒の「100兆円予算」が常態化しつつある。
 人口減少に直面するこの国にとって「身の丈」に合った予算規模と言えるのか。将来世代にツケを回し、歳入歳出改革に背を向けた予算編成と言わざるを得ない。

中国新聞 2019/12/21
102兆円政府予算案 健全化へ危機感足りぬ
----膨らむ一方の社会保障関係費や防衛費を十分には抑えることができず、税収見込みを甘くして、つじつまを合わせた。そんな印象が否めない。・・・・高度成長期とは違い、あれもこれもは許されない財政状況になって久しいのに、歳出を絞り込むタガが緩んでいるようだ。国と地方の借金が合わせて1100兆円を超す現状への危機感が乏しいと言わざるを得ない。

西日本新聞 2019/12/21 10:45
社説:政府予算案 借金頼みに歯止めかけよ
----借金に頼った政府の「気前の良さ」は一向に改まらない。人口減少と高齢化が加速する中、令和の時代もこのまま予算膨張を続けていくのか。立ち止まって考えるべきだろう。



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