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2019-12-31(Tue)

JR東海がひた隠す「リニア・リスク」 技術開発まだ

ヘリウム 世界的に不足  超電導リニアの冷却システムに不可欠 

リニア新幹線 超電導リニア技術は完成どころかまだ、入り口段階の技術開発さえ残っているらしい。
一方、冷却システムに不可欠な「ヘリウム」が、世界的な不足状態になっている。

『選択』2020/1/1
JR東海がひた隠す「リニア・リスク」
----「超電導リニア技術はすでに実⽤技術として完成しています」
 JR東海は、リニア特設サイトでこう明⾔している。しかしこれが真っ⾚な嘘。⼭梨リニア実験線では、その名の通りいまだに実験が続けられているだけでなく、まだ⼊り⼝段階の技術開発さえ残っていることは知られていない。
----ガイドウェイ・・・から⾮接触で電気を⾞両に送り込もうとしている。しかし、この新⾞両の導⼊を発表したのは昨年⼗⼆⽉。つまり、⾞両への電⼒供給に関しては実験に着⼿したばかりなのである。
----また、JR東海は、既存L0系でもリニア⾞両の「すれちがい実験」をするそぶりさえみせていない。・・・⾼速で⾞両が通過する際には周囲の磁場に⼤きな変化が出る。・・・頻繁に時速五百キロの⾞両がすれ違う・・相対速度では時速⼀千キロに達し、これは⾳速に近い。この速度での⾞両の近距離すれ違いは⼈類にとって未知の領域であり、空⼒的な問題はもちろん、電磁場の相互作⽤がどのような挙動を⾒せるかは、L0系を使った実験を通じて知⾒を得るしかない。
----これ以外にも、リニアの技術的不安要素はある。・・・超電導磁⽯は、突然磁⼒を失う「クエンチ」という現象と切っても切れない関係にある。・・・⺠営化後のJR東海はその実態を明らかにしていない。
----⾮常時に乗客が急いで脱出しなければならないときは、⾞外の強磁場の影響を受ける可能性がある。
----⼤井川に戻すこと・・・「作業中の湧⽔を完全に把握することなど技術的に不可能」(⼟⽊専⾨家)
----JR東海が超電導リニア開発を断念しても、中央新幹線は現在⾛っている鉄輪式で開業させることが可能な構造になっている。・・・超電導リニアの頓挫を織り込んだ「保険」が準備されているのだ。・・・単なる鉄輪式新幹線の建設ということになれば、やっていることは「融資詐欺」と変わらない。

朝日新聞デジタル2019年12月31日05時00分
ディズニーランド、風船が消えた日 ヘリウムが世界的に不足 医療・産業に不可欠
----風船や病院の磁気共鳴断層撮影装置(MRI)などに欠かせない「ヘリウムガス」が世界的な供給不足に陥っている。大半を産出する米国が自国での消費を優先したこともあり、価格が高騰して日本への輸入が激減。ヘリウムを使う実験や研究にも影響が出始めた。日本物理学会などは、ヘリウムのリサイクルや備蓄で産官学が協力するよう求める緊急声明を出した。

日刊工業新聞 (2019/12/30 05:00)
社説/ヘリウム不足 産学官でリサイクル促進を
----ヘリウム不足を、産学官連携で乗り越えていくべきだ。
日本物理学会や国立大学など計47機関は、需給が逼迫(ひっぱく)するヘリウム危機への対応を呼びかける緊急声明を出した。


超電導リニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

冷却システム
ニオブ・チタン系の超電導電磁石を超電導状態で保持するためには、外部からの熱の進入を遮断するとともにコイルを冷却する必要がある。このため超電導リニアの車両本体内には超電導電磁石冷却システムが搭載されている。冷却システムは車載冷却機・バッファタンクと電磁石が1つの系で直接接続されて、コイルを冷やす直接冷却となっている。液化ヘリウムは高価なものであり、超電導リニアでは気化ガスを再液化して再利用するシステムの研究が行われた。
超電導リニアの冷却システムでは蒸発したヘリウムガスを回収して車載冷却装置で再液化し、バッファタンクに保存する。車載冷却機は、気化したヘリウムガスを冷却するための装置で、クロードサイクル方式を採用している。クロードサイクル方式とは、自動車のガソリンエンジンと同じようにシリンダとピストン、吸気弁、排気弁からなる。吸気弁から高圧のガスをシリンダ内に取り込み、ガスにピストンを押させながら膨張させてガスを冷却。排気弁を開いて冷却したガスを排出する装置になっている。



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