2020-01-02(Thu)
セブン契約解除強行 物言うオーナー排除 独自営業再開
「年中無休、24時間営業」に一石 「松本さんのおかげで、やっと時短に踏み切ることができた」
-----「自分の店のためでもあるが、24時間年中無休の営業で苦しんだり、亡くなったりしている人もいる。それがないようにしたいから(声をあげ)始めた。オーナーでいることに意味があると思う。そういう人たちと一緒に(コンビニ業界が)良くなるようにやっていきたい」(弁護士ドットコム)
-----29日にセブン本部側から契約解除の最後通告を受けたが、決意は変わらない。「商品がある限り、店は続ける。最後まで闘う」。周囲に「店をやめたい」と漏らしたとき、叱られたという。「あんたは自分のためだけにやっているんか!」。この日午後には、大阪府内のコンビニ店オーナーが来店した。「松本さんのおかげで、やっと時短に踏み切ることができた」。花束とともに感謝の言葉があった。(日刊スポーツ)
日刊スポーツ [2020年1月2日11時7分]
契約解除セブン、独自営業再開 商品売り切り休業も
----人手不足から自主的に時短営業を始め、別の理由で本部からフランチャイズ契約を解除されたセブン-イレブン東大阪南上小阪店(大阪府東大阪市)の元オーナー、松本実敏さん(58)が2日、同じ店で独自に営業を再開した。本部から仕入れができないため賞味期限が近い商品を売り切った後は再び休業を検討する。
弁護士ドットコムニュース2019/12/27(金) 16:26配信
東大阪セブン店主「店から締め出されないよう、泊り込む」、契約解除問題で法的措置も
----松本さんに対し、会場の記者から「なんでセブンにこだわるのか」と質問が飛ぶ場面もあった。
これに対し、松本さんは「実はあまりこだわっていない。解除を通告され、やめてもいいかと思ったこともあった」と明かした。
しかし、周囲から「自分のためにしてきたのか(声をあげてきたのか)」「(松本さんがやめたらコンビニが変化する)機運が押さえつけられるのではないか」といった反応があったという。
「自分の店のためでもあるが、24時間年中無休の営業で苦しんだり、亡くなったりしている人もいる。それがないようにしたいから(声をあげ)始めた。オーナーでいることに意味があると思う。そういう人たちと一緒に(コンビニ業界が)良くなるようにやっていきたい」
日刊スポーツ [2019年12月30日23時3分]
セブン契約解除店が営業終了 独自営業続け訴訟検討
----30日夜、セブン-イレブンとしての営業を終えた。
29日にセブン本部側から契約解除の最後通告を受けたが、決意は変わらない。「商品がある限り、店は続ける。最後まで闘う」。周囲に「店をやめたい」と漏らしたとき、叱られたという。「あんたは自分のためだけにやっているんか!」。この日午後には、大阪府内のコンビニ店オーナーが来店した。「松本さんのおかげで、やっと時短に踏み切ることができた」。花束とともに感謝の言葉があった。
----コンビニの24時間営業問題の議論のきっかけをつくり、「物言うオーナー」としてコンビニ業界の急成長を支えた「年中無休、24時間営業」に一石を投じた。地位確認などを求める訴訟を提起することを検討している。
東京新聞 2019年12月30日 朝刊
セブン、時短店の契約解除 物言うオーナー排除か
-----セブン-イレブン・ジャパンは二十九日、自主的に時短営業をしていた大阪府東大阪市の加盟店オーナーに対し、三十一日付でフランチャイズ契約を解除すると最終通告した。オーナーが明らかにした。セブン本部は店へのクレームが多いことを理由にしているが、元日休業の強行を表明するなど「物言うオーナー」の影響力を排除する狙いがあるとみられる。オーナーは反発しており地位確認などを求める訴訟を検討。店の明け渡しを拒否する。三十一日と元日は休業し一月二日から独自に営業を続けるという。
-----「自分の店のためでもあるが、24時間年中無休の営業で苦しんだり、亡くなったりしている人もいる。それがないようにしたいから(声をあげ)始めた。オーナーでいることに意味があると思う。そういう人たちと一緒に(コンビニ業界が)良くなるようにやっていきたい」(弁護士ドットコム)
-----29日にセブン本部側から契約解除の最後通告を受けたが、決意は変わらない。「商品がある限り、店は続ける。最後まで闘う」。周囲に「店をやめたい」と漏らしたとき、叱られたという。「あんたは自分のためだけにやっているんか!」。この日午後には、大阪府内のコンビニ店オーナーが来店した。「松本さんのおかげで、やっと時短に踏み切ることができた」。花束とともに感謝の言葉があった。(日刊スポーツ)
日刊スポーツ [2020年1月2日11時7分]
契約解除セブン、独自営業再開 商品売り切り休業も
----人手不足から自主的に時短営業を始め、別の理由で本部からフランチャイズ契約を解除されたセブン-イレブン東大阪南上小阪店(大阪府東大阪市)の元オーナー、松本実敏さん(58)が2日、同じ店で独自に営業を再開した。本部から仕入れができないため賞味期限が近い商品を売り切った後は再び休業を検討する。
弁護士ドットコムニュース2019/12/27(金) 16:26配信
東大阪セブン店主「店から締め出されないよう、泊り込む」、契約解除問題で法的措置も
----松本さんに対し、会場の記者から「なんでセブンにこだわるのか」と質問が飛ぶ場面もあった。
これに対し、松本さんは「実はあまりこだわっていない。解除を通告され、やめてもいいかと思ったこともあった」と明かした。
しかし、周囲から「自分のためにしてきたのか(声をあげてきたのか)」「(松本さんがやめたらコンビニが変化する)機運が押さえつけられるのではないか」といった反応があったという。
「自分の店のためでもあるが、24時間年中無休の営業で苦しんだり、亡くなったりしている人もいる。それがないようにしたいから(声をあげ)始めた。オーナーでいることに意味があると思う。そういう人たちと一緒に(コンビニ業界が)良くなるようにやっていきたい」
日刊スポーツ [2019年12月30日23時3分]
セブン契約解除店が営業終了 独自営業続け訴訟検討
----30日夜、セブン-イレブンとしての営業を終えた。
29日にセブン本部側から契約解除の最後通告を受けたが、決意は変わらない。「商品がある限り、店は続ける。最後まで闘う」。周囲に「店をやめたい」と漏らしたとき、叱られたという。「あんたは自分のためだけにやっているんか!」。この日午後には、大阪府内のコンビニ店オーナーが来店した。「松本さんのおかげで、やっと時短に踏み切ることができた」。花束とともに感謝の言葉があった。
----コンビニの24時間営業問題の議論のきっかけをつくり、「物言うオーナー」としてコンビニ業界の急成長を支えた「年中無休、24時間営業」に一石を投じた。地位確認などを求める訴訟を提起することを検討している。
東京新聞 2019年12月30日 朝刊
セブン、時短店の契約解除 物言うオーナー排除か
-----セブン-イレブン・ジャパンは二十九日、自主的に時短営業をしていた大阪府東大阪市の加盟店オーナーに対し、三十一日付でフランチャイズ契約を解除すると最終通告した。オーナーが明らかにした。セブン本部は店へのクレームが多いことを理由にしているが、元日休業の強行を表明するなど「物言うオーナー」の影響力を排除する狙いがあるとみられる。オーナーは反発しており地位確認などを求める訴訟を検討。店の明け渡しを拒否する。三十一日と元日は休業し一月二日から独自に営業を続けるという。