2020-01-25(Sat)
安倍首相トンデモ答弁 墓穴答弁
「桜を見る会」 名簿「確実に存在する」 開門前入場急増 私物化を裏付ける新証拠
廃棄されたはずの内閣府資料あった 2014~19年の招待者数も公表
リテラ 2020.01.24 03:00
安倍首相トンデモ答弁「ログ開示はセキュリティ上問題」に政府ぐるみで追随 でも「桜を見る会」私物化を裏付ける新証拠が続々
----開会したばかりの国会で、安倍首相が耳を疑うような噴飯ものの答弁を連発している。
まず、カジノをめぐる汚職問題については、22日の衆院本会議でおこなわれた代表質問で「IRはカジノだけではない」「家族で楽しめるエンタテインメントとして観光先進立国の実現を後押しするもの」などと主張し、秋元司議員らが逮捕された件は「捜査に影響する可能性があることから、詳細なコメントは差し控える」と答弁を拒否した。・・・IRはカジノありきの施設であり、そのカジノ利権をめぐってIR担当副大臣を務めた現職議員が逮捕されるという汚職まみれの実態があきらかになったというのに、「(IRは)家族で楽しめるエンタテインメントだ」と胸を張るとは……。
----「桜を見る会」招待者名簿の電子データについて、廃棄した際のログの開示と調査を求めた・・・「(ログについては)悪意ある第三者などによる不正侵入や不正操作など等を検知するための重要な材料となる。ものであり、その内容を明らかにすれば、不正侵入など等などを助長する恐れがあるり、政府として開示することはセキュリティ上の問題がある」
ログを開示すると不正侵入を助長する恐れがある、だと? もう、さっぱり意味がわからない。通常、ログを開示したところで、セキュリティを脅かすような情報が表示されているとは考えにくいが、この国の政府はデータの廃棄日時を開示しただけで簡単にハッキングされるような脆弱なシステムなのかとツッコまざるを得ない。
日刊ゲンダイDIGITAL 2020/01/23 15:00 更新日:2020/01/23 17:35
安倍首相の墓穴答弁で判明 桜名簿「確実に存在する」根拠
----疑惑続出の「桜を見る会」を巡って、招待者名簿を「廃棄した」と内閣府は強弁し続けてきたが、安倍首相の「墓穴答弁」で状況は一変。やっぱり、招待者名簿は確実に残されていることがほぼ判明した。
----内閣府はこれまで、招待者名簿について「紙」の資料はシュレッダーにかけ、電子データも削除したと怪しい主張を展開してきた。対する野党は、電子データの削除を示すPC上に残された「ログ(履歴)」の開示を要求。内閣府はかたくなに開示を拒否し続けてきた。
ところが、22日の衆院本会議で安倍首相がやらかした。
代表質問に立った立憲民主党の枝野幸男代表が改めてログの開示を要求すると、安倍首相は「(ログの)内容を明らかにすれば、(第三者によるPCへの)不正侵入を助長する恐れがあり、開示することはセキュリティー上の問題がある」と珍答弁。SNSでは〈ありえないw〉〈そんな嘘には騙されない〉といった意見が飛び交っている。
毎日新聞2020年1月21日 21時21分(最終更新 1月21日 23時10分)
「桜を見る会」廃棄されたはずの内閣府資料あった 2014~19年の招待者数も公表
----内閣府は21日、首相主催の「桜を見る会」を巡り、規定の保存期間が過ぎ、廃棄対象だった2011~13年の関連文書が残っていたことを明らかにした。参院予算委員会の与野党筆頭理事に報告した。14~19年の招待者数の内訳を記した文書も新たに示した。これまで招待者数の概数しか説明していなかった。
【桜を見る会】内閣府が新たに公表した7枚の資料
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2020/01/21/20200121hrc00m010002000q/0.pdf?1
朝日新聞デジタル 2020年1月25日 8時30分
桜を見る会、開門前に入れた?安倍政権下で入場者が急増
----毎年春に東京・新宿御苑で開催される首相主催の公的行事「桜を見る会」で、招待状に記載された開門時間の午前8時半より30分以上早く入場した人の数が、安倍政権下で急増していたことがわかった。野党は首相の選挙区からの招待者らを優先させていたとみて追及を強めている。
23、24両日に内閣府が国会などに提出した資料によると、午前8時までの一般入場者数は2013年は471人、14年は2人だったのに対し、15年に823人に急増。自民党総裁選を控えた18年は最多の1859人にふくれ、直近の19年は1842人だった。入場門別では、観光バスでの乗り入れが可能な「正門奥」や「大木戸門」からの入場が多くを占めていた。
廃棄されたはずの内閣府資料あった 2014~19年の招待者数も公表
リテラ 2020.01.24 03:00
安倍首相トンデモ答弁「ログ開示はセキュリティ上問題」に政府ぐるみで追随 でも「桜を見る会」私物化を裏付ける新証拠が続々
----開会したばかりの国会で、安倍首相が耳を疑うような噴飯ものの答弁を連発している。
まず、カジノをめぐる汚職問題については、22日の衆院本会議でおこなわれた代表質問で「IRはカジノだけではない」「家族で楽しめるエンタテインメントとして観光先進立国の実現を後押しするもの」などと主張し、秋元司議員らが逮捕された件は「捜査に影響する可能性があることから、詳細なコメントは差し控える」と答弁を拒否した。・・・IRはカジノありきの施設であり、そのカジノ利権をめぐってIR担当副大臣を務めた現職議員が逮捕されるという汚職まみれの実態があきらかになったというのに、「(IRは)家族で楽しめるエンタテインメントだ」と胸を張るとは……。
----「桜を見る会」招待者名簿の電子データについて、廃棄した際のログの開示と調査を求めた・・・「(ログについては)悪意ある第三者などによる不正侵入や不正操作など等を検知するための重要な材料となる。ものであり、その内容を明らかにすれば、不正侵入など等などを助長する恐れがあるり、政府として開示することはセキュリティ上の問題がある」
ログを開示すると不正侵入を助長する恐れがある、だと? もう、さっぱり意味がわからない。通常、ログを開示したところで、セキュリティを脅かすような情報が表示されているとは考えにくいが、この国の政府はデータの廃棄日時を開示しただけで簡単にハッキングされるような脆弱なシステムなのかとツッコまざるを得ない。
日刊ゲンダイDIGITAL 2020/01/23 15:00 更新日:2020/01/23 17:35
安倍首相の墓穴答弁で判明 桜名簿「確実に存在する」根拠
----疑惑続出の「桜を見る会」を巡って、招待者名簿を「廃棄した」と内閣府は強弁し続けてきたが、安倍首相の「墓穴答弁」で状況は一変。やっぱり、招待者名簿は確実に残されていることがほぼ判明した。
----内閣府はこれまで、招待者名簿について「紙」の資料はシュレッダーにかけ、電子データも削除したと怪しい主張を展開してきた。対する野党は、電子データの削除を示すPC上に残された「ログ(履歴)」の開示を要求。内閣府はかたくなに開示を拒否し続けてきた。
ところが、22日の衆院本会議で安倍首相がやらかした。
代表質問に立った立憲民主党の枝野幸男代表が改めてログの開示を要求すると、安倍首相は「(ログの)内容を明らかにすれば、(第三者によるPCへの)不正侵入を助長する恐れがあり、開示することはセキュリティー上の問題がある」と珍答弁。SNSでは〈ありえないw〉〈そんな嘘には騙されない〉といった意見が飛び交っている。
毎日新聞2020年1月21日 21時21分(最終更新 1月21日 23時10分)
「桜を見る会」廃棄されたはずの内閣府資料あった 2014~19年の招待者数も公表
----内閣府は21日、首相主催の「桜を見る会」を巡り、規定の保存期間が過ぎ、廃棄対象だった2011~13年の関連文書が残っていたことを明らかにした。参院予算委員会の与野党筆頭理事に報告した。14~19年の招待者数の内訳を記した文書も新たに示した。これまで招待者数の概数しか説明していなかった。
【桜を見る会】内閣府が新たに公表した7枚の資料
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2020/01/21/20200121hrc00m010002000q/0.pdf?1
朝日新聞デジタル 2020年1月25日 8時30分
桜を見る会、開門前に入れた?安倍政権下で入場者が急増
----毎年春に東京・新宿御苑で開催される首相主催の公的行事「桜を見る会」で、招待状に記載された開門時間の午前8時半より30分以上早く入場した人の数が、安倍政権下で急増していたことがわかった。野党は首相の選挙区からの招待者らを優先させていたとみて追及を強めている。
23、24両日に内閣府が国会などに提出した資料によると、午前8時までの一般入場者数は2013年は471人、14年は2人だったのに対し、15年に823人に急増。自民党総裁選を控えた18年は最多の1859人にふくれ、直近の19年は1842人だった。入場門別では、観光バスでの乗り入れが可能な「正門奥」や「大木戸門」からの入場が多くを占めていた。