2020-02-28(Fri)
新型肺炎 全国一斉休校要請 異例の措置
危機感の表れ 混乱招かぬ対策が必要 影響の軽減に全力注げ
<各紙社説>
朝日新聞デジタル 2020年2月28日 5時00分
(社説)全国一斉休校 影響の軽減に全力注げ
----新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、安倍首相が昨夜、全国すべての小中高校などに、3月2日から春休みまでの臨時休校を要請すると表明した。
学校では、閉じた空間に多人数が密集して長時間を過ごし、食事も共にする。リスクが高い環境であり、子ども経由でお年寄りを含む家族に感染が広がることを心配する声もある。現に多くの感染者が見つかった北海道などは、やむを得ない措置として一斉休校を決め、きのうから順次始まっている。とはいえ、首相の表明はあまりに唐突で、かえって混乱と不安を招きかねない。
読売新聞 2020/02/28 05:00
社説:全国臨時休校へ 混乱抑え感染防止に全力を
----全国一斉休校という異例の措置は、危機感の表れと言える。・・・各自治体で独自に休校の動きが広がる中、政府として、統一的な考え方を示す必要に迫られた面もあったとみられる。ただ、一斉休校に伴う様々な混乱も予想される。
毎日新聞2020年2月28日 東京朝刊
社説:首相の全国休校要請 混乱招かぬ対策が必要だ
----非常事態の対応とはいえ、国民生活への影響は免れない。混乱を招かぬ対策が必要だ。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍晋三首相が来月2日から全国の全ての小中高校などについて臨時休校を要請する考えを示した。期間は春休みまでで、実質約1カ月に及ぶ。長期間にわたる極めて異例の措置だ。
日本経済新聞 2020/2/28 19:00
[社説]新型肺炎厳戒で政府がすべきこと
----政府が新型コロナウイルス感染への警戒レベルを一気に引き上げた。全国の小中学校と高校、特別支援学校に臨時休校を求めたが、子どもがいる家庭の働き方への影響は大きい。唐突な要請に戸惑う自治体や学校も多く、政府は混乱を最小限に抑えるための総合的な対策を早く打ち出すべきだ。
<各紙社説>
朝日新聞デジタル 2020年2月28日 5時00分
(社説)全国一斉休校 影響の軽減に全力注げ
----新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、安倍首相が昨夜、全国すべての小中高校などに、3月2日から春休みまでの臨時休校を要請すると表明した。
学校では、閉じた空間に多人数が密集して長時間を過ごし、食事も共にする。リスクが高い環境であり、子ども経由でお年寄りを含む家族に感染が広がることを心配する声もある。現に多くの感染者が見つかった北海道などは、やむを得ない措置として一斉休校を決め、きのうから順次始まっている。とはいえ、首相の表明はあまりに唐突で、かえって混乱と不安を招きかねない。
読売新聞 2020/02/28 05:00
社説:全国臨時休校へ 混乱抑え感染防止に全力を
----全国一斉休校という異例の措置は、危機感の表れと言える。・・・各自治体で独自に休校の動きが広がる中、政府として、統一的な考え方を示す必要に迫られた面もあったとみられる。ただ、一斉休校に伴う様々な混乱も予想される。
毎日新聞2020年2月28日 東京朝刊
社説:首相の全国休校要請 混乱招かぬ対策が必要だ
----非常事態の対応とはいえ、国民生活への影響は免れない。混乱を招かぬ対策が必要だ。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍晋三首相が来月2日から全国の全ての小中高校などについて臨時休校を要請する考えを示した。期間は春休みまでで、実質約1カ月に及ぶ。長期間にわたる極めて異例の措置だ。
日本経済新聞 2020/2/28 19:00
[社説]新型肺炎厳戒で政府がすべきこと
----政府が新型コロナウイルス感染への警戒レベルを一気に引き上げた。全国の小中学校と高校、特別支援学校に臨時休校を求めたが、子どもがいる家庭の働き方への影響は大きい。唐突な要請に戸惑う自治体や学校も多く、政府は混乱を最小限に抑えるための総合的な対策を早く打ち出すべきだ。