2020-07-09(Thu)
流域治水プロジェクト 109水系で年度内に策定
総力戦で挑む防災・減災プロジェクト 総力挙げ“流域治水”に転換
時事通信 2020年07月06日19時44分
全水系で「流域治水計画」 豪雨頻発で防災・減災対策―国交省
----国土交通省は6日、近年の豪雨など自然災害の頻発、激甚化を踏まえた部局横断の防災・減災対策を公表した。河川氾濫を防ぐための堤防整備に加え、土地利用の規制や避難体制の強化といった緊急対策を面的に実施する「流域治水プロジェクト」を全国109水系で年度内に策定するとした。
プロジェクトは、各水系で戦後最大規模の水害を想定。堤防の強化や河床の掘削といった国や自治体が担う河川整備に加え、田畑やため池への貯水、避難行動を時系列で整理した「タイムライン」の作成など、地域住民や民間企業の取り組みも含めたハード・ソフト両面の対策を盛り込む。
建設通信新聞 [ 2020-07-08 1面 ]
総力挙げ“流域治水”に転換/水系ごとの全体像 2020年度内に策定/防災・減災主流の社会実現/国交省
https://www.kensetsunews.com/archives/470224
----国土交通省は6日、総力を挙げて防災・減災に取り組む新たなプロジェクトを決定した。流域のあらゆる関係者が協働して治水に取り組む流域治水への転換などをめ、防災・減災が主流となる社会の実現を目指す。全国の1級水系を対象に、流域治水の考え方に基づいて関係者が早急に実施する取り組みを今夏までに中間的に取りまとめ、水系ごとの全体像を流域治水プロジェクトとして2020年度内に策定する。
資料3 総力戦で挑む防災・減災プロジェクト 主要施策
https://www.mlit.go.jp/river/bousai/bousai-gensaihonbu/2kai/pdf/siryou03.pdf
主要施策一覧
1.あらゆる関係者により流域全体で行う「流域治水」への転換
2.気候変動の影響を反映した治水計画等への見直し
3.防災・減災のためのすまい方や土地利用の推進
4.災害発生時における人流・物流コントロール
5.交通・物流の機能確保のための事前対策
6.安全・安心な避難のための事前の備え
7.インフラ老朽化対策や地域防災力の強化
8.新技術の活用による防災・減災の高度化・迅速化
9.わかりやすい情報発信の推進
10.行政・事業者・国民の活動や取組への防災・減災視点の定着
◇あらゆる関係者により流域全体で行う「流域治水」への転換

時事通信 2020年07月06日19時44分
全水系で「流域治水計画」 豪雨頻発で防災・減災対策―国交省
----国土交通省は6日、近年の豪雨など自然災害の頻発、激甚化を踏まえた部局横断の防災・減災対策を公表した。河川氾濫を防ぐための堤防整備に加え、土地利用の規制や避難体制の強化といった緊急対策を面的に実施する「流域治水プロジェクト」を全国109水系で年度内に策定するとした。
プロジェクトは、各水系で戦後最大規模の水害を想定。堤防の強化や河床の掘削といった国や自治体が担う河川整備に加え、田畑やため池への貯水、避難行動を時系列で整理した「タイムライン」の作成など、地域住民や民間企業の取り組みも含めたハード・ソフト両面の対策を盛り込む。
建設通信新聞 [ 2020-07-08 1面 ]
総力挙げ“流域治水”に転換/水系ごとの全体像 2020年度内に策定/防災・減災主流の社会実現/国交省
https://www.kensetsunews.com/archives/470224
----国土交通省は6日、総力を挙げて防災・減災に取り組む新たなプロジェクトを決定した。流域のあらゆる関係者が協働して治水に取り組む流域治水への転換などをめ、防災・減災が主流となる社会の実現を目指す。全国の1級水系を対象に、流域治水の考え方に基づいて関係者が早急に実施する取り組みを今夏までに中間的に取りまとめ、水系ごとの全体像を流域治水プロジェクトとして2020年度内に策定する。
資料3 総力戦で挑む防災・減災プロジェクト 主要施策
https://www.mlit.go.jp/river/bousai/bousai-gensaihonbu/2kai/pdf/siryou03.pdf
主要施策一覧
1.あらゆる関係者により流域全体で行う「流域治水」への転換
2.気候変動の影響を反映した治水計画等への見直し
3.防災・減災のためのすまい方や土地利用の推進
4.災害発生時における人流・物流コントロール
5.交通・物流の機能確保のための事前対策
6.安全・安心な避難のための事前の備え
7.インフラ老朽化対策や地域防災力の強化
8.新技術の活用による防災・減災の高度化・迅速化
9.わかりやすい情報発信の推進
10.行政・事業者・国民の活動や取組への防災・減災視点の定着
◇あらゆる関係者により流域全体で行う「流域治水」への転換
