2020-10-16(Fri)
旧タカタ シートベルト出荷データ改ざん 再び 900万本か
20年前から 品質数値改ざん常態化 不正の隠ぺい体質根深く
日本経済新聞 2020/10/15 16:19 (2020/10/15 16:33更新)
タカタ後継、シートベルト不正900万本か 国交省試算 チャイルドシート用も改ざん
----自動車部品大手メーカーのジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパン(JSSJ、旧タカタ)のシートベルトの品質不正問題で、強度が法令違反にあたる製品が国内だけで900万本にのぼる見通しとなった。国土交通省が15日までに試算した。問題のシートベルトを装備した自動車のリコール(回収・無償修理)も同200万台に及ぶ可能性がある。
日本経済新聞 2020/10/14 12:20 (2020/10/14 22:14更新)
旧タカタ、品質問題再び 不正の隠ぺい体質根深く
----死傷者が相次いだ欠陥エアバッグ問題で2017年に経営破綻したタカタ。この主要事業を引き継いだ企業で、今度はシートベルトの品質不正が発覚した。タカタは18年に米社による買収で再出発したにもかかわらず、不正の温床は放置されていた。自動車向けに人命を守る商品をつくる企業でありながら、染み付いたガバナンス(企業統治)不全の根は深い。
旧タカタの主要事業を引き継いだのはジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパン(JSSJ)。車安全部品で米大手であるJSSの日本法人だ。「かつてのエアバッグ問題ではガバナンスの欠陥も厳しく指摘された。その教訓は生かされていなかった」。JSSJ関係者はこう憤る。
毎日新聞2020年10月14日 21時47分(最終更新 10月14日 21時57分)
タカタ後継、シートベルトの品質数値改ざん常態化か 過去20年分の不正調査
----経営破綻した自動車部品大手タカタの事業を引き継いだジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパン(東京)は14日、滋賀県の工場で製造したシートベルトに品質不正があった問題が報じられ、過去20年分の製品の数値を調査していると発表した。不正が常態化していた恐れがある。同社は「原因を究明し、適切な対応策を実施する」と説明した。
NHK 2020年10月14日 18時46分
“安全基準満たさぬシートベルト”自動車各社 安全性確認急ぐ
----自動車部品の大手メーカーが、法令で定めた安全基準を満たしていないシートベルトを出荷していた可能性があるとして、国の調査を受けている問題で、この会社の製品を使っている自動車メーカー各社は、会社側にデータの提供を求めるなどして、安全性に問題がないか確認を急いでいます。
朝日新聞デジタル 2020年10月13日 22時43分
タカタ後継会社がシートベルト検査改ざん 製造国内首位
----欠陥エアバッグの問題で経営破綻(はたん)した自動車部品大手タカタの事業を引き継いだジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパンが、品質に問題が疑われるシートベルトを自動車メーカーに供給していたことがわかった。社内検査のデータを改ざんして出荷していたという。
国土交通省もこの問題を把握しており、安全性に問題がなかったかを調べている。ジョイソン社はシートベルト製造で国内首位で、大規模なリコール(回収・無償修理)に発展する可能性もある。
Joyson HP
(ジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパン)
本日の一部報道に関して
http://joysonsafety.com/?p=29087&lang=ja
日本経済新聞 2020/10/15 16:19 (2020/10/15 16:33更新)
タカタ後継、シートベルト不正900万本か 国交省試算 チャイルドシート用も改ざん
----自動車部品大手メーカーのジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパン(JSSJ、旧タカタ)のシートベルトの品質不正問題で、強度が法令違反にあたる製品が国内だけで900万本にのぼる見通しとなった。国土交通省が15日までに試算した。問題のシートベルトを装備した自動車のリコール(回収・無償修理)も同200万台に及ぶ可能性がある。
日本経済新聞 2020/10/14 12:20 (2020/10/14 22:14更新)
旧タカタ、品質問題再び 不正の隠ぺい体質根深く
----死傷者が相次いだ欠陥エアバッグ問題で2017年に経営破綻したタカタ。この主要事業を引き継いだ企業で、今度はシートベルトの品質不正が発覚した。タカタは18年に米社による買収で再出発したにもかかわらず、不正の温床は放置されていた。自動車向けに人命を守る商品をつくる企業でありながら、染み付いたガバナンス(企業統治)不全の根は深い。
旧タカタの主要事業を引き継いだのはジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパン(JSSJ)。車安全部品で米大手であるJSSの日本法人だ。「かつてのエアバッグ問題ではガバナンスの欠陥も厳しく指摘された。その教訓は生かされていなかった」。JSSJ関係者はこう憤る。
毎日新聞2020年10月14日 21時47分(最終更新 10月14日 21時57分)
タカタ後継、シートベルトの品質数値改ざん常態化か 過去20年分の不正調査
----経営破綻した自動車部品大手タカタの事業を引き継いだジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパン(東京)は14日、滋賀県の工場で製造したシートベルトに品質不正があった問題が報じられ、過去20年分の製品の数値を調査していると発表した。不正が常態化していた恐れがある。同社は「原因を究明し、適切な対応策を実施する」と説明した。
NHK 2020年10月14日 18時46分
“安全基準満たさぬシートベルト”自動車各社 安全性確認急ぐ
----自動車部品の大手メーカーが、法令で定めた安全基準を満たしていないシートベルトを出荷していた可能性があるとして、国の調査を受けている問題で、この会社の製品を使っている自動車メーカー各社は、会社側にデータの提供を求めるなどして、安全性に問題がないか確認を急いでいます。
朝日新聞デジタル 2020年10月13日 22時43分
タカタ後継会社がシートベルト検査改ざん 製造国内首位
----欠陥エアバッグの問題で経営破綻(はたん)した自動車部品大手タカタの事業を引き継いだジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパンが、品質に問題が疑われるシートベルトを自動車メーカーに供給していたことがわかった。社内検査のデータを改ざんして出荷していたという。
国土交通省もこの問題を把握しており、安全性に問題がなかったかを調べている。ジョイソン社はシートベルト製造で国内首位で、大規模なリコール(回収・無償修理)に発展する可能性もある。