2020-10-19(Mon)
外環道トンネル工事 ルート真上 道路陥没 以前から振動被害
NEXCO東日本 市道陥没で工事いったん中止 / 大深度地下法の根拠崩れる?
地下40m以深の工事は、地上に影響が及ばないから地権者の同意はいらない。
外環道トンネル工事が陥没や振動の原因なら、この大深度地下法の根拠は崩れる。
わずか16kmの外環道の大深度工事、50㎞を超えるリニアの大深度工事で陥没等が起きないとは言えない。
宮本徹衆議院議員のTwitterより(抜粋)
宮本徹 @miyamototooru 午前11:21 · 2020年10月19日·Twitter Web App
大深度法は、大深度地下は、土地の所有者が通常使用しない深さであり、地表にも影響が及ばないという理由により、原則として補償しないで使用できるとしています。財産権を保障した憲法29条違反と住民は裁判でたたかっています。私有地の陥没と憲法29条の関係は法制定時、どう整理したのか。
宮本徹 @miyamototooru 午前11:06 · 2020年10月19日·Twitter for iPhone
調布での外環道工事真上の陥没事故、さっそく、有識者会議が開かれる模様。徹底した原因究明、すでにシールドマシン通過した場所の全域の空洞調査、過去のシールドマシンの土砂取り込み量の再点検、大深度法による認可の妥当性の検証、さらには大深度法そのものの是非が検討されなければなりません。
宮本徹 @miyamototooru 午後4:15 · 2020年10月18日·Twitter for iPhone
大深度地下法は地下40メートルより下は地上に影響がないという前提で、地上の住民の許可を得ないまま地下の使用を認める法律。認可された工事はこれまで3つ。神戸の送水管、外環道(関越〜東名間)、リニア。このままでは同様の陥没事故が懸念されます。大深度地下法の前提が崩れており見直しが必要。
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東京新聞 2020年10月18日 22時13分
調布の住宅街で陥没 外環道トンネル工事のルート真上 以前から振動が問題に
----18日正午すぎ、東京都調布市東つつじケ丘2の住宅街で、通行人から「道路が陥没し、穴が開いている」と110番があった。警視庁調布署の署員が現場に駆けつけると、市道に幅5メートル、長さ3メートル、深さ5メートルほどの穴が開いていた。近くの住民らによると、午前8時ごろから陥没が始まり、午後1時すぎには大きな穴になったという。けが人はいなかった。
現場は、関越自動車道と東名高速道を結ぶ東京外かく環状道路(東京外環道)の練馬―世田谷間の建設工事のルート上にある。約40メートル地下では、トンネル工事が進められており、9月中旬には直径16メートルの掘削機(シールドマシン)が通過したばかりだった。
読売新聞 2020/10/18 20:31
東京・調布の住宅街で道路陥没…付近で外環道トンネル工事、関連調査へ
----現場付近ではNEXCO東日本が東京外郭環状道路(外環道)の地下トンネル掘削工事を進めており、同社は同日、工事を当面中断し、有識者会議を設置して原因究明を行うと発表した。トンネルは地下40メートルより深い地点を通っており、陥没との関係は不明。同社は念のため付近住民らに避難を呼びかけ、応急処置として土砂で穴を塞いだ。
トラベルwatch 2020年10月18日 20:48
NEXCO東日本、外環道の関越~東名工事現場付近の市道陥没で工事を中止
----同社では、外環道で施工中のシールドトンネル工事との因果関係は不明だが、念のため、工事を一旦中止することにした。
日本共産党東京都委員会 2020年10月7日
外環道工事で振動被害/宮本・山添氏ら現地調査
----東京外環道(関越道~東名高速間)の地下掘進工事で東京都調布市の住宅地では振動などによる被害がおきている・・・・現地では大深度地下を巨大なシールドマシン(掘削機)で掘り進む工事が行われています。住宅では外構の壁面がはがれて崩れる、亀裂が生じる、敷地と道路のL字構との間が広がる、などの被害もおきています。
----住民は「家のなかにいると振動で具合が悪くなるほど」「シールドマシンが通過するかなり以前から振動を感じ、下から突き上げるような振動があったという声も出ている」「被害は2本のトンネルのうち片方の工事によるもので、近くもう1本の工事も行われ不安」などと口々に語りました。
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NEXCO東日本 緊急のお知らせ
東京外かく環状道路(関越~東名)工事現場付近での地表面陥没について【第1報】
令和2年10月18日 東日本高速道路株式会社 関東支社
https://www.e-nexco.co.jp/pressroom/kanto/2020/1018/00008605.html

地下40m以深の工事は、地上に影響が及ばないから地権者の同意はいらない。
外環道トンネル工事が陥没や振動の原因なら、この大深度地下法の根拠は崩れる。
わずか16kmの外環道の大深度工事、50㎞を超えるリニアの大深度工事で陥没等が起きないとは言えない。
宮本徹衆議院議員のTwitterより(抜粋)
宮本徹 @miyamototooru 午前11:21 · 2020年10月19日·Twitter Web App
大深度法は、大深度地下は、土地の所有者が通常使用しない深さであり、地表にも影響が及ばないという理由により、原則として補償しないで使用できるとしています。財産権を保障した憲法29条違反と住民は裁判でたたかっています。私有地の陥没と憲法29条の関係は法制定時、どう整理したのか。
宮本徹 @miyamototooru 午前11:06 · 2020年10月19日·Twitter for iPhone
調布での外環道工事真上の陥没事故、さっそく、有識者会議が開かれる模様。徹底した原因究明、すでにシールドマシン通過した場所の全域の空洞調査、過去のシールドマシンの土砂取り込み量の再点検、大深度法による認可の妥当性の検証、さらには大深度法そのものの是非が検討されなければなりません。
宮本徹 @miyamototooru 午後4:15 · 2020年10月18日·Twitter for iPhone
大深度地下法は地下40メートルより下は地上に影響がないという前提で、地上の住民の許可を得ないまま地下の使用を認める法律。認可された工事はこれまで3つ。神戸の送水管、外環道(関越〜東名間)、リニア。このままでは同様の陥没事故が懸念されます。大深度地下法の前提が崩れており見直しが必要。
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東京新聞 2020年10月18日 22時13分
調布の住宅街で陥没 外環道トンネル工事のルート真上 以前から振動が問題に
----18日正午すぎ、東京都調布市東つつじケ丘2の住宅街で、通行人から「道路が陥没し、穴が開いている」と110番があった。警視庁調布署の署員が現場に駆けつけると、市道に幅5メートル、長さ3メートル、深さ5メートルほどの穴が開いていた。近くの住民らによると、午前8時ごろから陥没が始まり、午後1時すぎには大きな穴になったという。けが人はいなかった。
現場は、関越自動車道と東名高速道を結ぶ東京外かく環状道路(東京外環道)の練馬―世田谷間の建設工事のルート上にある。約40メートル地下では、トンネル工事が進められており、9月中旬には直径16メートルの掘削機(シールドマシン)が通過したばかりだった。
読売新聞 2020/10/18 20:31
東京・調布の住宅街で道路陥没…付近で外環道トンネル工事、関連調査へ
----現場付近ではNEXCO東日本が東京外郭環状道路(外環道)の地下トンネル掘削工事を進めており、同社は同日、工事を当面中断し、有識者会議を設置して原因究明を行うと発表した。トンネルは地下40メートルより深い地点を通っており、陥没との関係は不明。同社は念のため付近住民らに避難を呼びかけ、応急処置として土砂で穴を塞いだ。
トラベルwatch 2020年10月18日 20:48
NEXCO東日本、外環道の関越~東名工事現場付近の市道陥没で工事を中止
----同社では、外環道で施工中のシールドトンネル工事との因果関係は不明だが、念のため、工事を一旦中止することにした。
日本共産党東京都委員会 2020年10月7日
外環道工事で振動被害/宮本・山添氏ら現地調査
----東京外環道(関越道~東名高速間)の地下掘進工事で東京都調布市の住宅地では振動などによる被害がおきている・・・・現地では大深度地下を巨大なシールドマシン(掘削機)で掘り進む工事が行われています。住宅では外構の壁面がはがれて崩れる、亀裂が生じる、敷地と道路のL字構との間が広がる、などの被害もおきています。
----住民は「家のなかにいると振動で具合が悪くなるほど」「シールドマシンが通過するかなり以前から振動を感じ、下から突き上げるような振動があったという声も出ている」「被害は2本のトンネルのうち片方の工事によるもので、近くもう1本の工事も行われ不安」などと口々に語りました。
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NEXCO東日本 緊急のお知らせ
東京外かく環状道路(関越~東名)工事現場付近での地表面陥没について【第1報】
令和2年10月18日 東日本高速道路株式会社 関東支社
https://www.e-nexco.co.jp/pressroom/kanto/2020/1018/00008605.html

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