2020-10-28(Wed)
外環道トンネル工事 調布道路陥没事故 原因究明へ ボーリング調査始まる
NEXCO東日本社長 陥没事故について説明 「シールドマシンと地表面での陥没の因果関係は判明していない まずは調査を」
第2回 東京外環トンネル施工等検討委員会 国交省外環事務所からNEXCO東日本HPに一本化?
朝日新聞デジタル 2020年10月28日 8時06分
調布市道路陥没事故、ボーリング調査始まる 原因究明へ
----東京都調布市の市道が陥没した事故で、外環道のトンネル工事をしていた東日本高速道路(NEXCO東日本)が27日、現地でボーリング調査を始めた。原因を究明するため、地盤などを調べる予定で12月中旬まで続ける。
トラベルwatch2020年10月28日 14:48
NEXCO東日本、小畠社長が調布市内で発生した陥没について説明
----NEXCO東日本(東日本高速道路)は10月28日、2020年度3回目の定例会見を東京・霞が関の本社で開いた。
会見冒頭、代表取締役社長の小畠徹氏らが10月18日に調布市内で発生した地表面陥没について謝罪し、説明を行なった。
10月23日に開催した有識者委員会では、外環道(東京外かく環状道路)の本線トンネルの建設工事との関連性を含め、陥没の原因究明を行なうため、20日から実施してきた路面空洞調査の範囲を拡大するとともに、ボーリング調査や地下水状況の調査、埋設物の状況の確認などを実施していくことを決めている。
NEXCO東日本では陥没後にトンネル工事を中止しているが、小畠社長は現段階では大深度でのシールドマシンと地表面での陥没の因果関係は判明しておらず、まずは調査を進め、有識者の先生方の意見を伺ったうえでのことだと強調。原因を究明し、地域住民への十分な説明をするなど一連のことを行なったうえで、工事を再開できるかどうかを判断したいと述べた。
*************************************
「東京外環トンネル施工等検討委員会 有識者委員会」の開催について
第2回 東京外環トンネル施工等検討委員会(令和2年10月23日) 有識者委員会を開催しました
令和2年10月26日東日本高速道路株式会社
https://www.e-nexco.co.jp/company/info_public/other/gaikan_tunnel/2nd/
東京外環トンネル施工等検討委員会第2回有識者委員会:令和2年10月23日 議事概要
【議題】
・調布市地表面陥没に関する調査方針について
・シールドマシン停止に伴う保全措置について
【議事概要】
○東名側本線シールド(南行)工事現場付近において発生した陥没事象の調査について、第1回有識者委員会での議論を踏まえた調査方針の報告があり、妥当であることを確認した。既に原因究明のための調査に着手しているが、引き続き、現地調査を速やかに実施するとともに、必要に応じて追加調査も実施しながら陥没のメカニズム究明を行うことを確認した。
なお、ボーリング調査については、順次調査結果の確認を行い、その結果を踏まえた調査箇所、調査深度の見直しを行いながら実施していくことを確認した。
○シールドトンネル工事について、緊急の安全措置のために、チャンバー内土砂の安定化、止水のための安全措置等が必要であることを確認した。これらの措置は陥没事象の原因究明がなされる前の掘進やカッター回転を伴うものであるが、安全確保のために必要な最小限の掘進は速やかに実施し、定期的なカッター回転を行う必要があることを確認した。
なお、これらの措置にあたっては、測量や巡回等により地表面を十分に監視するとともに、適切に周辺地域への情報提供を行っていくことを確認した。
以上
第2回 東京外環トンネル施工等検討委員会 国交省外環事務所からNEXCO東日本HPに一本化?
朝日新聞デジタル 2020年10月28日 8時06分
調布市道路陥没事故、ボーリング調査始まる 原因究明へ
----東京都調布市の市道が陥没した事故で、外環道のトンネル工事をしていた東日本高速道路(NEXCO東日本)が27日、現地でボーリング調査を始めた。原因を究明するため、地盤などを調べる予定で12月中旬まで続ける。
トラベルwatch2020年10月28日 14:48
NEXCO東日本、小畠社長が調布市内で発生した陥没について説明
----NEXCO東日本(東日本高速道路)は10月28日、2020年度3回目の定例会見を東京・霞が関の本社で開いた。
会見冒頭、代表取締役社長の小畠徹氏らが10月18日に調布市内で発生した地表面陥没について謝罪し、説明を行なった。
10月23日に開催した有識者委員会では、外環道(東京外かく環状道路)の本線トンネルの建設工事との関連性を含め、陥没の原因究明を行なうため、20日から実施してきた路面空洞調査の範囲を拡大するとともに、ボーリング調査や地下水状況の調査、埋設物の状況の確認などを実施していくことを決めている。
NEXCO東日本では陥没後にトンネル工事を中止しているが、小畠社長は現段階では大深度でのシールドマシンと地表面での陥没の因果関係は判明しておらず、まずは調査を進め、有識者の先生方の意見を伺ったうえでのことだと強調。原因を究明し、地域住民への十分な説明をするなど一連のことを行なったうえで、工事を再開できるかどうかを判断したいと述べた。
*************************************
「東京外環トンネル施工等検討委員会 有識者委員会」の開催について
第2回 東京外環トンネル施工等検討委員会(令和2年10月23日) 有識者委員会を開催しました
令和2年10月26日東日本高速道路株式会社
https://www.e-nexco.co.jp/company/info_public/other/gaikan_tunnel/2nd/
東京外環トンネル施工等検討委員会第2回有識者委員会:令和2年10月23日 議事概要
【議題】
・調布市地表面陥没に関する調査方針について
・シールドマシン停止に伴う保全措置について
【議事概要】
○東名側本線シールド(南行)工事現場付近において発生した陥没事象の調査について、第1回有識者委員会での議論を踏まえた調査方針の報告があり、妥当であることを確認した。既に原因究明のための調査に着手しているが、引き続き、現地調査を速やかに実施するとともに、必要に応じて追加調査も実施しながら陥没のメカニズム究明を行うことを確認した。
なお、ボーリング調査については、順次調査結果の確認を行い、その結果を踏まえた調査箇所、調査深度の見直しを行いながら実施していくことを確認した。
○シールドトンネル工事について、緊急の安全措置のために、チャンバー内土砂の安定化、止水のための安全措置等が必要であることを確認した。これらの措置は陥没事象の原因究明がなされる前の掘進やカッター回転を伴うものであるが、安全確保のために必要な最小限の掘進は速やかに実施し、定期的なカッター回転を行う必要があることを確認した。
なお、これらの措置にあたっては、測量や巡回等により地表面を十分に監視するとともに、適切に周辺地域への情報提供を行っていくことを確認した。
以上
- 関連記事