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2020-11-30(Mon)

鉄道駅の“無人化”全国で広がる 全体の48・2% 18年前から444駅増加

無人駅4564駅/9465駅  障害者阻む  コロナ禍で駅の無人化がさらに進む可能性

NHK 2020年11月19日 9時24分
駅の“無人化”全国で広がる 利用者多い首都圏でも
----一日中、駅員がいない「無人駅」は、全国の駅の半数近い4500駅余りにのぼっていて、利用者の多い首都圏でも時間帯によって窓口に駅員のいない駅が増えてきています。
人口減少に加え、新型コロナウイルスの影響で鉄道会社の業績が悪化する中、駅の“無人化”は全国でさらに進む可能性があります。
国土交通省によりますと、一日中、駅員がいない「無人駅」はことし3月末の時点で、全国に9465ある鉄道の駅のうち、48.2%にあたる4564駅にのぼります。
18年前の平成14年3月末と比べると、駅の数は全体で49駅減った一方、「無人駅」は逆に444駅増えました。


朝日新聞デジタル 2020年11月15日 21時30分
20年で400駅が無人駅に 都市部でも増える日中だけ
----駅員が終日いない「無人駅」の数が約20年間で1割増え、2020年3月時点で全体の5割近くになっていることが、国土交通省の集計でわかった。経営状況が厳しい地方鉄道に加え、都市部では一部時間帯に限った無人化も進む。駅員が不在になり、電車の乗り降りに支障を訴える障害者も少なくなく、国交省は鉄道事業者向けのガイドラインづくりを始めた。
 国交省が鉄道会社の各年度末の駅数と無人駅数を集計した。データを取り始めた02年3月には全国で9514駅あり、うち無人駅は43・3%にあたる4120駅だった。それが20年3月時点では、駅数は9465駅とほぼ変わらないが、無人駅は4564駅と全体の48・2%を占めた。


毎日新聞2020年11月30日 東京朝刊
検証:障害者阻む、無人駅 音頼り/介助手薄
----駅員が終日不在となる「無人駅」の割合が地方ほど高い傾向が明らかになった。こうした無人化の影響を最も受けるのが、体に障害がある人たちだ。列車の乗り降りに介助が必要な車いす利用者からは「普通の社会生活が送れない」と悲痛な声が上がる。



駅の無人化に伴う安全・円滑な駅利用に関する障害当事者団体・鉄道事業者・国土交通省の意見交換会
https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_fr2_000017.html
配付資料 
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001371424.pdf
<無人駅の現状>
201106無人駅の現状


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2020-11-29(Sun)

リニア中央新幹線 静岡県有識者会議 国交省会議の経緯説明

大量湧水止める工法に限界 支流直下掘削時  JR 表流水減少の見解示さず 

毎日新聞2020年11月29日 地方版
リニアの行方:「全量戻し」が今後の論点 織部理事が説明 県連絡会議 /静岡
----未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡り、建設が環境に及ぼす影響を評価する県中央新幹線環境保全連絡会議(会長・岩堀恵祐宮城大名誉教授)が27日、県庁で開かれた。国土交通省の有識者会議の今後の議論について、織部康宏・県くらし環境部理事は「(トンネル湧水(ゆうすい)の大井川への)全量戻しができるかが論点になる」と説明した。


静岡新聞 (2020/11/28 08:45)
湧水止める工法に限界 静岡県有識者会議指摘【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線南アルプストンネル工事に伴う大井川の水問題について議論した27日の静岡県有識者会議「県中央新幹線環境保全連絡会議」で、トンネル本線と交差する大井川支流の西俣川直下を掘削する際、坑内で発生する大量の湧水を止められない可能性があると委員が問題提起した。湧水を止められなければ、同トンネルの工期や工区割りに影響を与え、大井川中下流域の水量減少につながる恐れがある。


静岡新聞 (2020/11/27 19:27)
国交省会議の経緯説明 静岡県有識者会議が全体会【リニアと大井川】
----静岡県は27日、リニア中央新幹線の工事が周辺環境に与える影響を検討する有識者会議「県中央新幹線環境保全連絡会議」の全体会を県庁で2年ぶりに開き、県の担当者が工事に伴う大井川の水問題について議論している国土交通省主催の専門家会議の状況を報告した。

静岡県中央新幹線環境保全連絡会議
http://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/ka-050/assess/rinia/kaigi.html


静岡新聞 (2020/11/24 08:40)
JR、表流水減少の見解示さず 大井川直下「大量湧水懸念」
----リニア中央新幹線南アルプストンネルの建設を巡り、JR東海の非公表資料で指摘されていたことが明らかになったトンネル本線と交差する大井川直下部分の大量湧水流出の懸念について、同社は10月の国土交通省専門家会議でこの資料の一部を抜き出して説明したものの、流域住民の関心が高い表流水の減少に関するデータや見解を示さなかった。国交省は大量湧水の可能性に言及しつつも「気を付けて掘っていく」として明確な対策を示していない。



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2020-11-28(Sat)

桜を見る会 前夜祭の費用補塡 安倍氏は自ら真実を語れ

安倍氏の責任は免れない  政府は事実を確認せよ  捜査尽くし疑惑立件を

<各紙社説・主張>
朝日新聞デジタル 2020年11月26日 5時00分
(社説)桜を見る会 菅首相 人ごとではない
----首相の国会答弁が虚偽だったら、審議の前提は崩れ、立法府の行政に対するチェックも働かなくなる。政治への信頼を揺るがす深刻な事態だというのに、菅首相には、その危機感も反省もみられない。


毎日新聞2020年11月26日 東京朝刊
社説:「桜」前夜祭の費用補塡 安倍氏の責任は免れない
----「桜を見る会」の前夜祭について、安倍晋三前首相側が費用を補塡(ほてん)していたことが、明らかになった。安倍氏周辺が認めた。


日本経済新聞 2020/11/25 19:00
[社説]安倍氏は答弁の矛盾説明を
----安倍晋三前首相の後援会が東京都内で毎年開いていた「桜を見る会」の前夜祭をめぐり、東京地検特捜部が本格的な捜査に乗り出した。費用の一部を後援会側が補填したという安倍氏周辺の説明が事実ならば、安倍氏の国会での答弁と大きく食い違う。


産経新聞 2020.11.26 05:00
【主張】桜を見る会 安倍氏はしっかり説明を
----政治家には説明責任がある。まして首相在任時の国会答弁が事実ではなかった可能性がある。


東京新聞 2020年11月26日 08時18分
社説:「桜」巡る疑惑 安倍氏は国会で真実を
----「桜を見る会」前日の夕食会を巡る安倍晋三前首相の国会答弁は虚偽だった可能性が出てきた。森友問題でも事実と異なる政府答弁が百三十九回もあった。安倍氏は進んで国会で真実を語るべきだ。


北海道新聞 2020/11/25 05:05
社説:桜を見る会 安倍氏自ら真相を語れ
----安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、会場だったホテルが作成した記録に、安倍氏側が費用の一部を補填(ほてん)した内容が記されていることが判明した。


河北新報 2020年11月26日木曜日
社説:「桜を見る会」夕食会/安倍氏は答弁の矛盾釈明を
----安倍晋三前首相の後援会が東京都内のホテルに支援者らを集めて主催した「桜を見る会」前日の夕食会で、集めた会費と実際の支払額との差額を安倍氏側が補填(ほてん)していた疑いが強まった。安倍氏の関係者が認めた。補填額は計約900万円を超える可能性がある。


信濃毎日新聞 2020/11/26 09:05
社説:前首相の答弁 政府は事実を確認せよ
----政府は前首相の虚偽答弁を見過ごすのか。 桜を見る会前夜の夕食会を巡る安倍晋三前首相の過去の答弁である。きのうの衆院と参院の予算委員会で、菅義偉首相は捜査中であることを理由に、政府として真偽を確認しない姿勢を示した。


信濃毎日新聞 2020/11/25 09:06
社説:安倍氏前夜祭 国民をいつまで欺くのか
----国会で虚偽答弁を重ねていたのか。 安倍晋三後援会が主催した「桜を見る会前夜祭」を巡る問題だ。会場となったホテルの明細書に、安倍氏側が費用を補填(ほてん)した内容が示されていることが分かった。


京都新聞 2020年11月25日 16:05
社説:「桜見る会」疑惑 安倍氏は国会で説明を
----安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭で、参加した有権者が支払った会費との差額を安倍氏側が穴埋めしていた疑いが強まった。


神戸新聞 2020/11/25
社説:「桜」夕食会/安倍氏は自ら真実を語れ
----安倍晋三前首相の後援会による「桜を見る会」前日の夕食会で、安倍氏側が参加者の飲食代など約800万円を補填した疑いが浮上した。


中国新聞 2020/11/25
社説:「桜を見る会」前夜祭 捜査尽くし疑惑立件を
----安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭で、会場となったホテルが作成した明細書や領収書が存在していた。費用の一部を安倍氏側が補填(ほてん)したことが記されているという。


西日本新聞 2020/11/25 10:43
社説:「桜」夕食会捜査 安倍氏は説明責任果たせ
----疑惑を持たれた政治家は当然、国民への説明責任を果たすべきだ-。これは、不祥事が起こるたびに安倍晋三前首相が国会で繰り返した答弁である。「一般論」と断った上での決まり文句だったが、前首相は今こそ有言実行すべきではないか。



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2020-11-27(Fri)

新型コロナ感染 第3波 政府対応 首相の危機感が足りない

GoTo事業混乱 見切り発車の重いツケ ブレーキ/タイミング外してはならぬ 責任回避が目に余る

<各紙社説・主張>
読売新聞 2020/11/26 05:00
社説:予算委集中審議 感染対策の明確な指針が要る
----新型コロナウイルスに関する与野党の論戦は、かみ合わなかった。危機をどう乗り越えるのか。政府は国民に明確な指針を発信すべきだ。


毎日新聞2020年11月27日 東京朝刊
社説:第3波への政府対応 首相の危機感が足りない
----新型コロナウイルスの「第3波」に対応するため、感染が急増している地域との往来を控えることなどを、政府の分科会が提言した。


東京新聞 2020年11月27日 08時17分
社説:新型コロナ急増 感染爆発避ける対策を
----危機感の表れだ。新型コロナウイルス感染症の急増が収まらない中、政府の対策分科会が再度、対策を提言した。政府には徹底した取り組みとともに、先を見越した対策も示す責任がある。


北海道新聞 2020/11/26 05:00
社説:予算委首相答弁 まともに答えていない
----新型コロナウイルス対策で、野党は政府の観光支援事業「Go To トラベル」の停止を含めた抜本的な見直しを求めた。
 これに対し、首相は「事業は感染拡大と直結しない」として、地域経済を支える極めて有力な政策だと反論した。 事業への首相のこだわりばかりが強調され、事業を進めながら感染拡大を防止する戦略は一向に見えてこなかった。


河北新報 2020年11月27日金曜日
社説:「GoTo」ブレーキ/タイミング外してはならぬ
----観光支援事業「Go To トラベル」を巡り、政府と自治体、専門家の歩調が合っていない。
 政府はトラベルの運用を見直し、飲食業界の支援策「イート」事業も食事券の新規発行の中断を打ち出した。

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朝日新聞デジタル 2020年11月25日 5時00分
(社説)GoTo事業 見切り発車の重いツケ
----政府がようやく、旅行や飲食業界への支援策「Go To」事業を見直すことになった。


読売新聞 2020/11/25 05:00
社説:GoTo見直し 政府は混乱回避へ責任果たせ
----新型コロナウイルスの感染状況に応じ、臨機応変に政策を軌道修正するのは当然だ。混乱が広がらぬよう、万全の措置を講じるべきである。


東京新聞 2020年11月25日 07時20分
社説:GoTo混乱 責任回避が目に余る
----菅義偉首相が「GoTo」事業の見直しを表明した。ただ変更の中身が完全には明確にされていない上、対応を自治体に委ねる姿勢も目立つ。国は政策の実行責任者として強い自覚を持つべきだ。


北海道新聞 2020/11/25 05:00
社説:GoTo停止 感染防止対策に集中を
----国は観光支援事業「Go To トラベル」について、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な札幌、大阪両市内を目的地から一時除外した。


京都新聞 2020年11月25日 16:00
社説:Go To 見直し 実情に即して機動的に
----それにしても動きが鈍いように見える。 ようやく、政府は新型コロナウイルス感染拡大を受けた観光支援事業「Go To トラベル」の見直しに乗り出した。

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朝日新聞デジタル 2020年11月22日 5時00分
(社説)コロナと政権 対話不足が招いた混迷
----政府は新型コロナ対策本部を開き、「Go To キャンペーン」の一部見直しを決めた。感染症や経済の専門家でつくる政府分科会の提言を受けたものだ。自治体との連携を密にして運用の細部を詰め、感染が急拡大している現下の状況を早期に抑え込まねばならない。


毎日新聞2020年11月22日 東京朝刊
社説:GoToの運用見直し 危機感強め十分な対策を
----新型コロナウイルスの感染者急増を受け、政府は需要喚起策「GoToキャンペーン」の運用見直しを決めた。


産経新聞 2020.11.22 05:00
【主張】「GoTo」見直し 具体策を一日も早く示せ
----菅義偉首相が21日、新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、新型コロナ禍で打撃を受けた業界を支援する「Go To」事業の運用を見直すと表明した。


北海道新聞 2020/11/22 05:00
社説:GoTo見直し 判断があまりにも遅い
----政府は、観光支援事業「Go To トラベル」の運用を一部見直すことを決めた。 新型コロナウイルスの感染拡大地域を目的地とする旅行の新規予約を一時停止する措置を講じる。


信濃毎日新聞 2020/11/23 08:40
社説:GoTo見直し 政治の責任曖昧にできぬ
----新型コロナウイルス感染が急拡大する中、菅義偉首相が経済を再生させるための観光支援事業「GoToトラベル」の運用を見直すと表明した。これまで経済再生を重視し、見直しに否定的な姿勢を崩さなかった。専門家による政府の分科会が医療態勢の逼迫(ひっぱく)を懸念して強い対策を求めたのを受け、軌道修正を迫られた格好だ。


神戸新聞 2020/11/22
社説:「GoTo」見直し/政府対応はまたも後手に
----新型コロナウイルス禍の旅行支援策「Go To トラベル」と外食支援策「Go To イート」について、菅義偉首相が政府の対策本部会議で一部見直しを表明した。感染拡大地域への旅行の新規予約を一時止めるほか、食事券の新たな発行も止めるよう知事に要請する。


中国新聞 2020/11/23
社説:「Go To」運用見直し 根拠を示し協力求めよ
----菅義偉首相が観光支援事業「Go To トラベル」の運用見直しを表明した。感染拡大地域を目的地とする旅行の新規予約を一時停止する。飲食業界を支援する「Go To イート」は、食事券の新規発行停止などの検討を都道府県知事に要請するという。感染が急拡大している現状を考えれば、見直しは当然のことだろう。


西日本新聞 2020/11/21 10:43
社説:コロナ急拡大 封じ込めへ対策立て直せ
----やはり手ごわいウイルスである。全国で確認される新型コロナ感染者が連日2千人を超える規模に広がってきた。これから冬本番にかけて一層拡大する恐れがある。政府はここで対策の立て直しに踏み出すべきだ。



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2020-11-26(Thu)

GoTo トラベル 見直し 現場まかせの政府

出発分も「一時停止検討を」 分科会提言

朝日新聞デジタル 2020年11月26日 5時00分
GoTo出発分も「一時停止検討を」 分科会提言
----政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は25日、政府の観光支援策「Go To トラベル」事業について、感染状況が2番目に深刻な「ステージ3相当」と判断された地域は一時停止とし、その際は「出発分」も検討することを求める提言をまとめた。政府は現在、感染拡大地域を「目的地」とする旅行を一時停止の対象としている。


朝日新聞デジタル 2020年11月26日 5時00分
「遅れれば社会への影響甚大」 分科会、医療体制に危機感 新型コロナ
----「介入が遅れれば遅れるほど、社会経済活動への影響が甚大になる」。政府の新型コロナウイルス対策分科会は25日の会合で、政府や都道府県に対応を迫る提言をまとめた。国内の感染状況は悪化の一途をたどり、医療崩壊の懸念が高まっている。会合後、記者会見した尾身茂会長は「非常に危機的な状況にある」と話した。


毎日新聞 2020年11月24日 東京夕刊
新型コロナ GoTo除外地域 キャンセル料、国が補償 国交相表明
----赤羽一嘉国土交通相は24日の閣議後の記者会見で、政府の旅行需要喚起策「GoToトラベル」の運用見直しに関し、新型コロナウイルスの感染拡大地域が対象から一時除外された場合は、その地域への旅行のキャンセル料の個人負担が生じないよう、政府が事業者に補償する方針を表明した。また、感染拡大地域への旅行の新規予約を一時停止するだけでなく、その地域への既存の予約についても割引対象から外すことも明らかにした。


毎日新聞2020年11月22日 20時16分(最終更新 11月22日 20時38分)
「まずは知事が判断」 GoTo見直し現場まかせの政府 募る知事の不安と批判
----西村康稔経済再生担当相は22日のNHK番組で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う旅行需要喚起策「GoToトラベル」の運用見直しについて、「この何日かで方向性を出したい」と述べた。ただし、詳細の決定は3連休明けの24日以降になる見通し。さらに「まずは知事に判断していただきたい」として、見直し対象となるかの判断を都道府県に委ねる考えを改めて示し、経済重視の方針を変えない菅政権の腰は重い。


FNN 2020年11月22日 日曜 午後6:00
西村経済再生相“政府は判断しない” GoToトラベル対象外は...
----「GoToトラベル」で対象外とする地域について、西村経済再生担当相は、あらためて政府では判断しない考えを示した。
西村経済再生相「感染状況や病床の状況を一番よくわかっている知事に、しっかりと判断をしていただきたい」
政府は、GoToトラベルで対象外にする地域は、知事が判断するとしているが、東京都の小池知事は21日、「国で判断いただきたい」と話していた。



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2020-11-25(Wed)

桜を見る会 前夜祭 5年で916万円補填 安倍氏周辺 認める 

時の首相が国会などで、国民にウソをつき続けたことになる  「前首相には伝えず」 収支報告不記載

<各紙社説・主張>
朝日新聞デジタル 2020年11月25日 5時00分
(社説)桜を見る会 見逃せぬ首相の矛盾
----時の首相が国会などで、国民にウソをつき続けたことになる。立法府の行政監視機能をないがしろにし、政治への信頼を揺るがす由々しき事態だ。安倍前首相に明確な説明を求める。


毎日新聞2020年11月25日 東京朝刊
社説:安倍氏の「桜」前夜祭 国会答弁との矛盾説明を
----安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」に合わせて主催した前夜祭について、安倍氏側が費用を補塡(ほてん)していた疑いがあるとして、東京地検特捜部が捜査している。


東京新聞 2020年11月25日 07時20分
社説:「桜」疑惑で聴取 検察の独立を示すとき
----「桜を見る会」をめぐる疑惑で、安倍晋三前首相の秘書らが事情聴取された。前日の夕食会の費用負担では前首相の国会答弁と矛盾する新疑惑も浮かんだ。権力に対峙(たいじ)する検察力を発揮してほしい。


しんぶん赤旗 2020年11月25日(水)
主張:「桜」前夜祭疑惑 安倍前首相は国民に真相語れ
----政府主催の「桜を見る会」に安倍晋三首相(当時)が地元・山口県の後援会員らを大量に招待し、その前日に都内の高級ホテルで開いていた「前夜祭」に関して、東京地検特捜部が安倍氏の公設第1秘書らから事情聴取したことが明らかになりました。

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朝日新聞デジタル 2020年11月25日 5時00分
安倍氏側、5年で916万円補填 領収書、資金団体の名 「桜」夕食会費
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14707493.html
----安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に主催した夕食会をめぐり、安倍氏側が2019年までの5年間に、費用の不足分として総額約916万円を負担していたことが、関係者への取材で分かった。支払いを受けたホテル側が発行した領収書の宛名が、安倍氏が代表を務める資金管理団体「晋和会」だったことも判明。東京地検特捜部は、安倍氏側が不足分を補填(ほてん)していたことを示す証拠とみて、政治資金規正法違反(不記載)にあたるかを調べている。


毎日新聞2020年11月25日 東京朝刊
「桜」前夜祭 安倍氏周辺、補塡認める 「前首相には伝えず」 収支報告不記載
https://mainichi.jp/articles/20201125/ddm/001/010/131000c
----安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏周辺は24日、ホテルに支払った費用総額の一部を同氏側が補塡(ほてん)していたことを明らかにした。安倍氏には伝えておらず、今月23日に補塡の事実を報告したという。安倍氏は首相在任中に国会などで前夜祭について「安倍晋三後援会の収入、支出は一切ない」などと事実と異なる答弁をしていた。


朝日新聞デジタル 2020年11月24日 5時00分
安倍氏側、数百万円負担か 「桜」夕食会費、ホテルが領収書 東京地検、秘書ら任意聴取
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14706549.html
----安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に主催した夕食会をめぐり、安倍氏側が費用の一部として例年、1回あたり100万円以上を負担した疑いがあることが関係者への取材でわかった。「事務所側が補填(ほてん)した事実は全くない」とした安倍氏の国会答弁と矛盾する可能性がある。東京地検特捜部は公設第1秘書らから任意で事情聴取し、政治団体の収支の記載を義務づけた政治資金規正法違反(不記載)に当たらないか慎重に調べている。



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2020-11-24(Tue)

中央道 耐震偽装 新たに3橋 施工不良

遠方、低価格の入札なぜ? 手抜き会社と自民族議員の深い関係 /最終契約額 落札価格の倍以上

しんぶん赤旗 日曜版 2020年11月22日
中央自動車道 架橋の鉄筋不足発覚
遠方、低価格の入札なぜ? 手抜き会社と自民族議員の深い関係
----中央自動車道の耐震補強工事で橋の補強に必要な鉄筋が抜けていたことが発覚し大問題になっています。工事を受注した福岡県の建設会社と自民党国交族議員の深い関係も浮上しました。


日経クロステック/日経コンストラクション 2020.11.20
新たに3橋の耐震補強で施工不良、検査の不備も判明
----中日本高速道路会社が発注した橋の耐震補強で施工不良が見つかった問題で、新たに3橋で計6本の鉄筋の不足が判明した。中央自動車道をまたぐ緑橋で鉄筋8本の不足が発覚したことを受け、同じ施工者が耐震補強を手掛けた他の橋でも調査を進めていた。同社が2020年11月13日に発表した。


Net IB news 2020年11月16日 16:47
【高速道手抜き工事】福岡でも真相究明の動き 自民党県連が宮内副大臣を聴聞
----週刊文春が報じた、中央自動車道の耐震補強工事で橋台のコンクリートに鉄筋が入っていなかった問題で、福岡県内でも新たな動きがあることがわかった。
 問題の工事を請け負ったのは、宗像市の建設・運輸業者「大島産業」。大島産業が工事を受注した経緯に絡んで、宗像市などを地盤とする宮内秀樹・農水副大臣が、大島産業の依頼を受けて工事の発注者である中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)を議員会館の自室に呼んだことを認めており、宮内副大臣による「口利き」があったのかなどが焦点となっている。


日経クロステック/日経コンストラクション 2020.11.13
橋の耐震補強で鉄筋8本不足、完成から半年でひび割れ
----中日本高速道路会社が発注した橋の耐震補強工事で、橋台と上部工に増し打ちしたコンクリートの内部の鉄筋が8本不足していることが判明した。2020年9月24日に中日本高速が補強部分でひび割れを2カ所発見し、原因を調査していた。同社が20年11月4日に公表した。


文春オンライン 2020/11/11
【文書入手】高速道「耐震工事」手抜き NEXCO中日本が告発状を放置か
source : 週刊文春 2020年11月19日号
----中央自動車道に架かる緑橋(東京・日野市)の耐震補強工事において、本来あるべき鉄筋が入っていなかった耐震偽装問題。NEXCO中日本の発注を受けた元請けの大島産業(福岡・宗像市)を巡り、建設業法違反の疑いを訴える告発状が、昨年末時点で国交大臣やNEXCO中日本、同西日本、同東日本などのNEXCO各社社長、福岡県知事らに届いていたことが、「週刊文春」の取材で分かった。この時点で、国交省やNEXCO中日本が適切に対応していれば、手抜き工事は早期に発覚していた可能性が高く、論議を呼びそうだ。


◆大島産業が落札・契約した入札結果等 最終契約額 落札価格の倍以上
201112資料)中央自動車道 天神橋他6橋耐震補強工事(平成 30 年度)入札結果


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2020-11-23(Mon)

調布・外環道トンネル工事 新たな空洞 2カ所目

住民に避難呼びかけ シールドマシン通過 自宅の真下に高さ4mの空洞 「もう、ここには住めない」
住民が連絡会設立へ  リニアでも同じ不安 沿線住民が要望書


東京新聞 2020年11月23日 08時52分
「もう、ここには住めない」 地下を日本最大のシールドマシンが通過、自宅の真下に高さ4mの空洞が… 調布・外環道トンネル工事
----東京都調布市の東京外かく環状道路(東京外環道)トンネル工事ルート上にある住宅街で起きた道路陥没現場付近で、新たに地中の空洞が見つかったと東日本高速道路(NEXCO東日本)が22日、発表した。NEXCO東日本は「工事と空洞の因果関係は現時点では不明」とし、原因調査を続けながら空洞を埋め戻す準備に入った。陥没現場付近で空洞が見つかったのは2カ所目。


朝日新聞デジタル2020年11月23日 5時00分
陥没現場近くに「空洞」次々 住民に避難呼びかけ 東京・調布
----東日本高速道路(NEXCO東日本)は22日、東京都調布市の市道が陥没した現場近くの地中に、新たな空洞があることを確認したと発表した。陥没事故後、付近で空洞が見つかったのは2カ所目。同社は21日夜、付近の住民に避難を呼びかけたという。
 同社によると、新たな空洞は同市東つつじケ丘2丁目の陥没地点から南側に10~20メートル離れた場所で見つかった。地表から深さ約4メートルの位置にあり、幅約3メートル、長さ約27メートル、高さ(厚み)約4メートル。直下では9月、東京外郭環状道路のトンネル工事で掘削に使うシールドマシンが通過していた。空洞は陥没の原因を調べるためのボーリング調査で見つかった。



東京外かく環状道路(関越~東名)工事現場付近での地表面陥没について【第9報】
令和2年11月22日 東日本高速道路株式会社 関東支社
PDFバージョン【PDF:573KB】
https://www.e-nexco.co.jp/cms_assets/emergency/2020/11/22/fe4391002ae1d64c520d18a1485d8706a8f4a8f5.pdf

201122調布道路陥没 新たな地中の空洞

東京新聞 2020年11月20日 12時02分
<調布陥没>住民が連絡会設立へ NEXCO東日本に協議求める
----東京外かく環状道路(東京外環道)のトンネル工事ルート上にある東京都調布市の住宅街で市道の陥没に続き、地中に空洞が見つかった問題で、工事による振動で家屋に亀裂などが生じた住民らが21日、「外環被害住民連絡会・調布」を結成する。問題発生後、住民団体の発足は初めて。


東京新聞 2020年11月21日 09時09分
調布の道路陥没、リニアでも同じ不安 沿線住民が要望書
----東京都調布市の東京外かく環状道路(外環道)トンネル工事のルート上で起きた陥没事故を受け、リニア中央新幹線の建設に反対する「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」など4団体は20日、同様の事故が起きる可能性があるとして、工事認可の取り消しなどを求める要望書を国土交通省に提出した。



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2020-11-22(Sun)

GoTo一時停止 コロナ拡大地域 時期明示せず

首相表明 知事に検討要請 感染拡大地域への旅行予約対象 食事券発行停止も

読売新聞 2020/11/22 11:16
感染拡大地への旅行予約停止、「GoTo」見直し…キャンセル料は国負担
----菅首相は21日、新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を首相官邸で開き、感染者の急増を受け、需要喚起策「Go To キャンペーン」の運用を見直す考えを表明した。観光支援事業「Go To トラベル」では、感染拡大地域を目的地とする旅行の新規予約を一時停止する。対象地域は、都道府県知事の判断をもとに選定する方針だ。


朝日新聞デジタル 2020年11月22日 5時00分
GoTo一時停止、首相表明 感染拡大地域への旅行予約対象 食事券発行停止も 知事に検討要請
----菅義偉首相は21日、新型コロナウイルス感染症が広がっている地域で、消費喚起策「Go To キャンペーン」の運用を一部見直すと発表した。観光支援策のトラベルでは、そうした地域を目的地とする旅行の新規予約を一時停止する対策を導入。飲食店支援のイートも都道府県知事に対し、プレミアム付き食事券の新規発行の一時停止などを検討するよう求めた。


朝日新聞デジタル2020年11月22日 5時00分
(時時刻刻)GoTo、一夜で急転 政府、分科会の危機感受け
----菅義偉首相は21日、肝いり政策「Go To キャンペーン」の見直しを表明した。新型コロナウイルスの感染拡大に危機感を募らせた専門家の提言に押され、判断した。人の動きは、行楽シーズンの3連休で活発化する。政府は感染が広がる自治体と連携し、右肩上がりの感染者数を早期に抑えることができるのか。


毎日新聞2020年11月22日 東京朝刊
政府、GoTo一時停止 トラベル・イート コロナ拡大地域 時期明示せず
----政府は21日、首相官邸で新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を開き、新規感染者数が過去最多を更新している状況を踏まえ、需要喚起策「GoToキャンペーン」の運用を一部見直す方針を決めた。旅行需要喚起策のGoToトラベルでは、感染拡大地域を目的地とする旅行の新規予約を一時停止する措置を導入。飲食業界支援策のGoToイートでも、プレミアム付き食事券の新規発行の一時停止やポイント利用を控える呼びかけの検討を都道府県知事に要請する。


日本経済新聞 2020/11/22付
感染地へのGoTo 停止 首相「より強い措置」4日連続2000人超 「イート」も制限要請
----政府は21日、首相官邸で新型コロナウイルス対策本部を開き、観光需要喚起策「Go To トラベル」事業を一部制限すると決めた。感染拡大地域を目的地とする旅行は新規予約の一時停止を検討するよう都道府県知事に求める。国内の新規感染者は4日連続で2千人を超えた。経済活動と両立を目指してきたが、感染防止の警戒を強める必要があると判断した。



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2020-11-21(Sat)

川辺川ダム容認 熊本の豪雨対策 ダム依存に回帰するな

球磨川治水新方針 流域治水こそ進めたい 今やるべき対策に全力を 

朝日新聞デジタル 2020年11月21日 5時00分
(社説)川辺川にダム 多様な対策を怠るな

日本経済新聞 2020/11/19 19:00
[社説]川辺川ダムは総合的検証を

産経新聞 2020.11.21 05:00
【主張】川辺川ダム容認 真摯な反省から始めたい

東京新聞 2020年11月21日 06時37分
社説:熊本の豪雨対策 ダム依存に回帰するな

北海道新聞 2020/11/20 05:00
社説:川辺川ダム容認 検証が不十分な回帰だ

中国新聞 2020/11/22
社説:川辺川ダム容認 多様な治水対策、検討を

西日本新聞 2020/11/20 10:43
社説:川辺川ダム容認 「人命と環境」両立目指せ

熊本日日新聞 2020年11月20日 08:31
社説:球磨川治水新方針 今やるべき対策に全力を

宮崎日日新聞 2020年11月20日
社説:川辺川ダム容認 ◆流域全体で合意形成図れ◆

南日本新聞 ( 2020/11/21 付 )
社説: [川辺川ダム容認] 流域治水こそ進めたい

***********************

熊本日日新聞 2020/11/21 09:00 (JST)
川辺川に流水型ダム、国と合意 蒲島知事、赤羽国交相と会談
----赤羽一嘉国土交通相は20日、7月豪雨で氾濫した球磨川の治水対策に関し、蒲島郁夫・熊本県知事と国交省で会談し、支流の川辺川に新たに流水型(穴あき)ダム建設を求めた知事の要請について「スピード感を持って検討に入る」と表明した。



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