2020-11-29(Sun)
リニア中央新幹線 静岡県有識者会議 国交省会議の経緯説明
大量湧水止める工法に限界 支流直下掘削時 JR 表流水減少の見解示さず
毎日新聞2020年11月29日 地方版
リニアの行方:「全量戻し」が今後の論点 織部理事が説明 県連絡会議 /静岡
----未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡り、建設が環境に及ぼす影響を評価する県中央新幹線環境保全連絡会議(会長・岩堀恵祐宮城大名誉教授)が27日、県庁で開かれた。国土交通省の有識者会議の今後の議論について、織部康宏・県くらし環境部理事は「(トンネル湧水(ゆうすい)の大井川への)全量戻しができるかが論点になる」と説明した。
静岡新聞 (2020/11/28 08:45)
湧水止める工法に限界 静岡県有識者会議指摘【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線南アルプストンネル工事に伴う大井川の水問題について議論した27日の静岡県有識者会議「県中央新幹線環境保全連絡会議」で、トンネル本線と交差する大井川支流の西俣川直下を掘削する際、坑内で発生する大量の湧水を止められない可能性があると委員が問題提起した。湧水を止められなければ、同トンネルの工期や工区割りに影響を与え、大井川中下流域の水量減少につながる恐れがある。
静岡新聞 (2020/11/27 19:27)
国交省会議の経緯説明 静岡県有識者会議が全体会【リニアと大井川】
----静岡県は27日、リニア中央新幹線の工事が周辺環境に与える影響を検討する有識者会議「県中央新幹線環境保全連絡会議」の全体会を県庁で2年ぶりに開き、県の担当者が工事に伴う大井川の水問題について議論している国土交通省主催の専門家会議の状況を報告した。
静岡県中央新幹線環境保全連絡会議
http://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/ka-050/assess/rinia/kaigi.html
静岡新聞 (2020/11/24 08:40)
JR、表流水減少の見解示さず 大井川直下「大量湧水懸念」
----リニア中央新幹線南アルプストンネルの建設を巡り、JR東海の非公表資料で指摘されていたことが明らかになったトンネル本線と交差する大井川直下部分の大量湧水流出の懸念について、同社は10月の国土交通省専門家会議でこの資料の一部を抜き出して説明したものの、流域住民の関心が高い表流水の減少に関するデータや見解を示さなかった。国交省は大量湧水の可能性に言及しつつも「気を付けて掘っていく」として明確な対策を示していない。
毎日新聞2020年11月29日 地方版
リニアの行方:「全量戻し」が今後の論点 織部理事が説明 県連絡会議 /静岡
----未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡り、建設が環境に及ぼす影響を評価する県中央新幹線環境保全連絡会議(会長・岩堀恵祐宮城大名誉教授)が27日、県庁で開かれた。国土交通省の有識者会議の今後の議論について、織部康宏・県くらし環境部理事は「(トンネル湧水(ゆうすい)の大井川への)全量戻しができるかが論点になる」と説明した。
静岡新聞 (2020/11/28 08:45)
湧水止める工法に限界 静岡県有識者会議指摘【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線南アルプストンネル工事に伴う大井川の水問題について議論した27日の静岡県有識者会議「県中央新幹線環境保全連絡会議」で、トンネル本線と交差する大井川支流の西俣川直下を掘削する際、坑内で発生する大量の湧水を止められない可能性があると委員が問題提起した。湧水を止められなければ、同トンネルの工期や工区割りに影響を与え、大井川中下流域の水量減少につながる恐れがある。
静岡新聞 (2020/11/27 19:27)
国交省会議の経緯説明 静岡県有識者会議が全体会【リニアと大井川】
----静岡県は27日、リニア中央新幹線の工事が周辺環境に与える影響を検討する有識者会議「県中央新幹線環境保全連絡会議」の全体会を県庁で2年ぶりに開き、県の担当者が工事に伴う大井川の水問題について議論している国土交通省主催の専門家会議の状況を報告した。
静岡県中央新幹線環境保全連絡会議
http://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/ka-050/assess/rinia/kaigi.html
静岡新聞 (2020/11/24 08:40)
JR、表流水減少の見解示さず 大井川直下「大量湧水懸念」
----リニア中央新幹線南アルプストンネルの建設を巡り、JR東海の非公表資料で指摘されていたことが明らかになったトンネル本線と交差する大井川直下部分の大量湧水流出の懸念について、同社は10月の国土交通省専門家会議でこの資料の一部を抜き出して説明したものの、流域住民の関心が高い表流水の減少に関するデータや見解を示さなかった。国交省は大量湧水の可能性に言及しつつも「気を付けて掘っていく」として明確な対策を示していない。