2021-04-02(Fri)
視界不良のリニア計画 議論・対応不十分 専門家会議まとめ?
動植物へのリスク提示 「環境影響、JR検討不十分」 静岡県専門部会
<各紙社説・主張>
静岡新聞 2021.04.02
国交省専門家会議 議論まとめへ JRデータ不足が足かせ【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論してきた国土交通省専門家会議が、これまでの会議内容をまとめる作業に入った。昨年4月から全10回の会合を重ねたが、JR東海から提供される地質などのデータの不足が足かせになり、審議が長期化。専門家同士の科学的な議論も深まらず、流域住民の不安を払拭(ふっしょく)する結論は見いだせていない。
静岡新聞 2021.04.01
静岡県「議論・対応不十分」 国交省会議への要請内容、項目ごとに整理・評価【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を巡り、静岡県は3月31日、国土交通省専門家会議で議論や対応を求めていた要請内容に関し、項目ごとの整理表を同省に送付し「多くの項目がさらなる対応が必要だ」として、これまでの同会議の議論や対応では不十分だとの認識を示した。
毎日新聞 2021/3/30 地方版
リニアの行方:動植物へのリスク提示 突発湧水で沢流量減 県専門部会 /静岡
----未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡り、県の生物多様性専門部会(部会長、板井隆彦・静岡淡水魚研究会会長)が29日、県庁で開かれた。JR東海は工事に伴う動植物へのリスクを示した資料を明らかにした。トンネル内で突発的な湧き水が発生した場合、沢の急激な流量減少が生じることなどを要因に挙げた。
静岡新聞 2021.03.30
「環境影響、JR検討不十分」県有識者会議、リスクマップ議論【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川上流部の自然環境への影響を巡り、29日に県庁で開かれた県有識者会議の生物多様性専門部会は、JR東海が予測の範囲を超えた事象で生態系に及ぶ影響をまとめた「リスクマップ」を示し、議論した。委員は工事による沢の流量や地下水位の変化の予測を詳しく説明するのが先と指摘。自然環境への影響の検討が不十分などの意見が相次ぎ、予定していた国交省の会議に向けた論点整理には至らなかった。
朝日新聞デジタル 2021年3月29日 5時00分
(記者解説)視界不良のリニア計画 名古屋報道センター・初見翔、静岡総局・矢吹孝文
----JR東海が品川―名古屋間で建設中のリニア中央新幹線は、目標とする2027年開業の遅れが決定的となっている。静岡県内の工事が進まないためだ。そこにコロナ禍が追い打ちをかけ、ドル箱の東海道新幹線が苦戦。移動のニーズの変化なども顕在化した。総事業費9兆円の巨大プロジェクトは、見直しが避けられそうにない。
<各紙社説・主張>
静岡新聞 2021.04.02
国交省専門家会議 議論まとめへ JRデータ不足が足かせ【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論してきた国土交通省専門家会議が、これまでの会議内容をまとめる作業に入った。昨年4月から全10回の会合を重ねたが、JR東海から提供される地質などのデータの不足が足かせになり、審議が長期化。専門家同士の科学的な議論も深まらず、流域住民の不安を払拭(ふっしょく)する結論は見いだせていない。
静岡新聞 2021.04.01
静岡県「議論・対応不十分」 国交省会議への要請内容、項目ごとに整理・評価【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を巡り、静岡県は3月31日、国土交通省専門家会議で議論や対応を求めていた要請内容に関し、項目ごとの整理表を同省に送付し「多くの項目がさらなる対応が必要だ」として、これまでの同会議の議論や対応では不十分だとの認識を示した。
毎日新聞 2021/3/30 地方版
リニアの行方:動植物へのリスク提示 突発湧水で沢流量減 県専門部会 /静岡
----未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡り、県の生物多様性専門部会(部会長、板井隆彦・静岡淡水魚研究会会長)が29日、県庁で開かれた。JR東海は工事に伴う動植物へのリスクを示した資料を明らかにした。トンネル内で突発的な湧き水が発生した場合、沢の急激な流量減少が生じることなどを要因に挙げた。
静岡新聞 2021.03.30
「環境影響、JR検討不十分」県有識者会議、リスクマップ議論【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川上流部の自然環境への影響を巡り、29日に県庁で開かれた県有識者会議の生物多様性専門部会は、JR東海が予測の範囲を超えた事象で生態系に及ぶ影響をまとめた「リスクマップ」を示し、議論した。委員は工事による沢の流量や地下水位の変化の予測を詳しく説明するのが先と指摘。自然環境への影響の検討が不十分などの意見が相次ぎ、予定していた国交省の会議に向けた論点整理には至らなかった。
朝日新聞デジタル 2021年3月29日 5時00分
(記者解説)視界不良のリニア計画 名古屋報道センター・初見翔、静岡総局・矢吹孝文
----JR東海が品川―名古屋間で建設中のリニア中央新幹線は、目標とする2027年開業の遅れが決定的となっている。静岡県内の工事が進まないためだ。そこにコロナ禍が追い打ちをかけ、ドル箱の東海道新幹線が苦戦。移動のニーズの変化なども顕在化した。総事業費9兆円の巨大プロジェクトは、見直しが避けられそうにない。