2021-04-09(Fri)
リニア 有識者会議 議事録、発言通りに作らず
議事録を改変 座長発言、説明せず大幅に 着工お墨付き「ノー」 流域首長
日刊スポーツ 2021年4月9日8時28分
リニア中央新幹線有識者会議 国交省お粗末の限り/政界地獄耳
----今回、問題となったのは第9回会議(2月28日)の中間報告のまとめ方に関するやりとり。議事録が発言通り作成されず、事後に追加、削除した箇所があることが分かった。これでは同省が掲げた方針はいずれも破綻したといえる。また、当初から会議後に出される専門家会議座長・福岡捷二(中央大研究開発機構教授)の座長コメントなるものが、会議の内容を反映していないとメディアや県から強い抗議が続いていた。ところが、昨年8月25日の第5回会議では「座長コメント」なる紙を配布し、座長の代弁を国交省大臣官房技術審議官・江口秀二が務めた。
静岡新聞 2021.04.07
国交省、議事録を改変 座長発言、説明せず大幅に【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論する国土交通省専門家会議の第9回会合(2月28日)の議事録で、会議の取りまとめに関する福岡捷二座長(中央大教授)の発言内容が大幅に改変されていたことが6日までの取材で分かった。同省が、委員が主体になって取りまとめるとした福岡座長の会議での発言を、事務局の同省鉄道局が主体になると解釈できる表現に書き換えていた。
毎日新聞 2021/4/9 地方版 有料記事 1017文字
リニアの行方:着工お墨付き「ノー」 有識者会議に流域首長 /静岡
----未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡り、国土交通省の有識者会議(座長、福岡捷二・中央大研究開発機構教授)で、大井川の水問題の議論が大詰めを迎えようとしている。第10回有識者会議で示された中間報告案は、条件を付けたうえで工事をしても中下流域への影響は小さいと読み取れる表現になっている。しかし、有識者会議が着工にお墨付きを与えることに、流域の首長はノーを突きつけている。
朝日新聞デジタル2021年4月9日 13時05分
リニア水問題は「終盤戦」? JRと静岡、やまぬ攻防
----リニア中央新幹線をめぐる国土交通省の有識者会議が始まってからまもなく1年。大井川の水をテーマに科学的な論点は出尽くし、議論は煮詰まったかに見える。JR東海の金子慎社長は8日、「水については終盤戦に来ている」と述べたが、工事に難色を示す静岡県の勢いは増す。焦点は「全量戻し」だ。
日刊スポーツ 2021年4月9日8時28分
リニア中央新幹線有識者会議 国交省お粗末の限り/政界地獄耳
----今回、問題となったのは第9回会議(2月28日)の中間報告のまとめ方に関するやりとり。議事録が発言通り作成されず、事後に追加、削除した箇所があることが分かった。これでは同省が掲げた方針はいずれも破綻したといえる。また、当初から会議後に出される専門家会議座長・福岡捷二(中央大研究開発機構教授)の座長コメントなるものが、会議の内容を反映していないとメディアや県から強い抗議が続いていた。ところが、昨年8月25日の第5回会議では「座長コメント」なる紙を配布し、座長の代弁を国交省大臣官房技術審議官・江口秀二が務めた。
静岡新聞 2021.04.07
国交省、議事録を改変 座長発言、説明せず大幅に【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論する国土交通省専門家会議の第9回会合(2月28日)の議事録で、会議の取りまとめに関する福岡捷二座長(中央大教授)の発言内容が大幅に改変されていたことが6日までの取材で分かった。同省が、委員が主体になって取りまとめるとした福岡座長の会議での発言を、事務局の同省鉄道局が主体になると解釈できる表現に書き換えていた。
毎日新聞 2021/4/9 地方版 有料記事 1017文字
リニアの行方:着工お墨付き「ノー」 有識者会議に流域首長 /静岡
----未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡り、国土交通省の有識者会議(座長、福岡捷二・中央大研究開発機構教授)で、大井川の水問題の議論が大詰めを迎えようとしている。第10回有識者会議で示された中間報告案は、条件を付けたうえで工事をしても中下流域への影響は小さいと読み取れる表現になっている。しかし、有識者会議が着工にお墨付きを与えることに、流域の首長はノーを突きつけている。
朝日新聞デジタル2021年4月9日 13時05分
リニア水問題は「終盤戦」? JRと静岡、やまぬ攻防
----リニア中央新幹線をめぐる国土交通省の有識者会議が始まってからまもなく1年。大井川の水をテーマに科学的な論点は出尽くし、議論は煮詰まったかに見える。JR東海の金子慎社長は8日、「水については終盤戦に来ている」と述べたが、工事に難色を示す静岡県の勢いは増す。焦点は「全量戻し」だ。