2021-04-13(Tue)
福島第1原発 原発処理水 薄めて海洋放出決定
2年後に実施見通し 続く地下水流入、「汚染水ゼロ」難しく 放出完了に最長40年
NHK 2021年4月13日 11時20分
トリチウムなど含む処理水 薄めて海洋放出の方針決定 政府
---東京電力福島第一原子力発電所で増え続けるトリチウムなど放射性物質を含む処理水の処分方法について、政府は、国の基準を下回る濃度に薄めたうえで海へ放出する方針を決めました。
放出前後のトリチウムの濃度を調べるモニタリングの強化や風評被害の対策を徹底し、それでも生じる被害には東京電力が賠償を行うよう求めています。
日本経済新聞 2021年4月13日 11:38
原発処理水、放出決定に10年 国際基準の7分の1で海に
----政府は13日、首相官邸で東京電力福島第1原子力発電所の廃炉に関する関係閣僚会議を開き、原発敷地内にたまり続ける処理水を海に放出する方針を決めた。処理水はトリチウム(三重水素)を含むが、科学的には安全と専門家が分析し、国内外の原発でも海洋放出している。原発事故から決定まで10年かかったのは、東電の苦境ぶりも映している。
毎日新聞 2021/4/13 08:08(最終更新 4/13 09:14)
政府、処理水の海洋放出決定 2年後に実施見通し 福島第1原発
----東京電力福島第1原発の汚染処理水の処分について、政府は13日、関係閣僚会議を開き、放射性物質の濃度を国の放出基準より下げた後、海に流す方針を決めた。実際の放出は約2年後の見通し。風評被害が懸念されるため、東電は被害が確認されれば賠償するほか、政府・東電は漁業関係者らの意見を聞いて具体的な対策も検討していく。
東電は柏崎刈羽原発のテロ対策設備の不備など不祥事が相次ぎ、信頼をなくしている。処理水の放出に当たっては、風評被害を少しでも抑えるため、処分について積極的に情報公開するなど透明性の確保の徹底が求められる。
毎日新聞 2021/4/13 08:13(最終更新 4/13 09:17)
続く地下水流入、「汚染水ゼロ」難しく 放出完了に最長40年
----東京電力福島第1原発の汚染処理水の処分について、政府は13日、関係閣僚会議を開き、放射性物質の濃度を国の放出基準より下げた後、海に流す方針を決めた。政府・東電は汚染水の発生を防ぐ対策をしているが、完全には抑えられていない。ゼロにできないと、汚染水を処理した後の水の海洋放出は続くことになる。
朝日新聞デジタル >2021年4月13日 18時30分
処理水の海洋放出に関する動きをタイムラインでお伝えします。
----政府は13日、東京電力福島第一原発の処理水について、海洋放出することを正式に決めました。実際に放出が始まるのは約2年後です。福島第一原発の廃炉作業において節目になるこの日の動きを、タイムラインで詳報します。
NHK 2021年4月13日 11時20分
トリチウムなど含む処理水 薄めて海洋放出の方針決定 政府
---東京電力福島第一原子力発電所で増え続けるトリチウムなど放射性物質を含む処理水の処分方法について、政府は、国の基準を下回る濃度に薄めたうえで海へ放出する方針を決めました。
放出前後のトリチウムの濃度を調べるモニタリングの強化や風評被害の対策を徹底し、それでも生じる被害には東京電力が賠償を行うよう求めています。
日本経済新聞 2021年4月13日 11:38
原発処理水、放出決定に10年 国際基準の7分の1で海に
----政府は13日、首相官邸で東京電力福島第1原子力発電所の廃炉に関する関係閣僚会議を開き、原発敷地内にたまり続ける処理水を海に放出する方針を決めた。処理水はトリチウム(三重水素)を含むが、科学的には安全と専門家が分析し、国内外の原発でも海洋放出している。原発事故から決定まで10年かかったのは、東電の苦境ぶりも映している。
毎日新聞 2021/4/13 08:08(最終更新 4/13 09:14)
政府、処理水の海洋放出決定 2年後に実施見通し 福島第1原発
----東京電力福島第1原発の汚染処理水の処分について、政府は13日、関係閣僚会議を開き、放射性物質の濃度を国の放出基準より下げた後、海に流す方針を決めた。実際の放出は約2年後の見通し。風評被害が懸念されるため、東電は被害が確認されれば賠償するほか、政府・東電は漁業関係者らの意見を聞いて具体的な対策も検討していく。
東電は柏崎刈羽原発のテロ対策設備の不備など不祥事が相次ぎ、信頼をなくしている。処理水の放出に当たっては、風評被害を少しでも抑えるため、処分について積極的に情報公開するなど透明性の確保の徹底が求められる。
毎日新聞 2021/4/13 08:13(最終更新 4/13 09:17)
続く地下水流入、「汚染水ゼロ」難しく 放出完了に最長40年
----東京電力福島第1原発の汚染処理水の処分について、政府は13日、関係閣僚会議を開き、放射性物質の濃度を国の放出基準より下げた後、海に流す方針を決めた。政府・東電は汚染水の発生を防ぐ対策をしているが、完全には抑えられていない。ゼロにできないと、汚染水を処理した後の水の海洋放出は続くことになる。
朝日新聞デジタル >2021年4月13日 18時30分
処理水の海洋放出に関する動きをタイムラインでお伝えします。
----政府は13日、東京電力福島第一原発の処理水について、海洋放出することを正式に決めました。実際に放出が始まるのは約2年後です。福島第一原発の廃炉作業において節目になるこの日の動きを、タイムラインで詳報します。