fc2ブログ
2021-10-26(Tue)

熱海土石流 なぜ行政は動かなかったか 国は法制化しなかったか 

行政の責任とは? 十年前から盛土の「危険性」認識しても処分見送り
以前から問題 「残土ビジネス」 各地で崩落事故 全国一律で規制する法整備を進めなかったのか



毎日新聞 2021/10/23 東京朝刊
社説:熱海の土石流災害 なぜ市は動かなかったか
----静岡県熱海市で7月に起きた土石流災害で、市は盛り土が崩落する危険性を認識しながら、有効な対策を取っていなかった。
 市は2011年、災害が発生する恐れがあると判断し、安全対策を業者に命じる「措置命令」を出すことをいったん決めた。だが、業者が防災工事に取りかかったことを理由に発令を見送っていた。ところが、防災工事はすぐに中断され、業者が市との協議に応じないまま、危険な状態が放置された。盛り土の安全性確保に欠かせない排水設備も未完成だった。
・・・・市の対応は不十分だったと言わざるを得ない。ためらわずに措置命令を出し、従わなければ、市が代わって対策を施す「行政代執行」を検討すべきだったのではないか。 県も・・・責任を免れない。
 盛り土規制の問題点も改めて浮き彫りになった。・・・自治体からは条例で対処するには限界があるとの声が出ている。
 都市部で発生した大量の建設残土を、規制の緩い地域へ運び込んで処理する「残土ビジネス」は以前から問題となっていた。崩落事故が各地で起きている。にもかかわらず、全国一律で規制する法整備を進めなかった国の姿勢も問われる。


弁護士ドットコム 2021年10月22日 10時31分
熱海土石流、行政の責任は? 十年前から盛土の「危険性」認識しても処分見送り
----静岡県熱海市で今年7月に起きた土石流災害について、市が10年以上前から、その起点にあった盛土の危険性を認識していながら、業者に対して安全対策の実施を命じる行政処分を見送っていたことが発覚した。この災害をめぐっては、盛土を造成した業者の責任が問われることになると考えられるが、被害者の遺族側としては、行政がしかるべき処置を取らなかったとして、国家賠償請求訴訟を起こすこともありうる。はたして、その場合、行政の責任は認められるのだろうか。・・・・



続きを読む

関連記事
プロフィール

ajimura2

Author:ajimura2

カレンダー
09 | 2021/10 | 11
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最新記事
リンク
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
記事タグ

被災地 台風 爪痕 観光地 コロナ 地方圏 連続上昇 治水リーディング・プロジェクト ダム スーパー堤防 公示地価 レオパレス21 苦境 トンネル 陥没事故 大深度地下法 違憲性 東京外環 改修工事 決算公表 再延期 早期希望退職 施工不良 浮上 

カテゴリ
カテゴリ別記事一覧
カウンター
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
ブログランキング

FC2Blog Ranking

フリーエリア
検索フォーム
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新記事 (サムネイル付)
膨れ上がる事業費の実態 公共事業の「後出し増額」止まらず 2024/04/11
外環道工事 鹿島JVが住民監視 2024/03/24
運転手の負担軽減義務化へ 荷待ち削減、計画義務化  2024/02/19
日航機・海保機衝突事故 国土交通省が緊急対策 出発順伝えず離陸許可 2024/01/12
リニア中央新幹線  開業時期「2027年以降」に変更 2024/01/07
能登半島地震 M7.6 200棟以上火災、3.2万人避難 2024/01/04
日航機・海保機 衝突事故 2024/01/02
リニア認可取消訴訟 原告36人 「原告適格あり」 東京高裁判決 2023/12/01
東京外環道 川に気泡発生で地盤補修中断 陥没こっそり埋め戻し 2023/11/29
ヤマト運輸 パート社員の「契約終了」方針を撤回し謝罪  2023/10/29
天気予報

-天気予報コム- -FC2-