2021-11-05(Fri)
シールド工事 トラブル集公表 相次ぐ事故受け
国交省 指針策定へ /調布道路陥没 新たに2カ所で地盤調査を開始
日経クロステック/日経コンストラクション 2021.11.05
シールド工事のトラブル集を公表、相次ぐ事故受け国交省が指針策定へ
----東京都調布市で起こった道路陥没などシールドトンネル工事で相次ぐ事故を受け、国土交通省が施工技術の底上げに乗り出した。日本建設業連合会を通じてトラブル事例を収集し、2021年10月25日、有識者でつくる技術検討会で結果の一部を公表した。今後、得られた知見を基にガイドラインを策定する。
20年10月に東京外かく環状道路(外環道)の大深度地下トンネル工事で発生した調布市の事故の他、20年6月には横浜市内の相鉄・東急直通線新横浜トンネルの工事で陥没が起こっている。大深度地下工事としては、21年10月にリニア中央新幹線の掘進作業が始まったが、外環道は工事再開の見通しが立っていない。
工事の時期を問わずにトラブル事例を募集し、集まった37工事の40事例を取りまとめた。工事の時期は09年度までが11件で、10年度以降は26件だ。
【資料3-2】アンケート調査結果(トラブル事例とその対応)(PDF形式:466KB)
https://www.mlit.go.jp/tec/content/001429459.pdf
テレビ朝日 [2021/11/04 17:10]
調布道路陥没 新たに2カ所で地盤調査を開始
----東京・調布市の住宅街で地下のトンネル工事による道路の陥没などが相次いで見つかった問題でNEXCO東日本が、これまで「地盤に問題ない」としていた場所で新たに調査を始めました。・・・NEXCO東日本は掘削の際に土砂を取り込みすぎて地盤が緩んだことが陥没の原因だとしています。
今月1日から新たに調査が行われているのは、これまでNEXCO東日本が地盤に問題はないとしていた2カ所です。先月、専門家による独自調査で「地盤に緩みがある」と指摘されていました。
日経クロステック/日経コンストラクション 2021.11.05
シールド工事のトラブル集を公表、相次ぐ事故受け国交省が指針策定へ
----東京都調布市で起こった道路陥没などシールドトンネル工事で相次ぐ事故を受け、国土交通省が施工技術の底上げに乗り出した。日本建設業連合会を通じてトラブル事例を収集し、2021年10月25日、有識者でつくる技術検討会で結果の一部を公表した。今後、得られた知見を基にガイドラインを策定する。
20年10月に東京外かく環状道路(外環道)の大深度地下トンネル工事で発生した調布市の事故の他、20年6月には横浜市内の相鉄・東急直通線新横浜トンネルの工事で陥没が起こっている。大深度地下工事としては、21年10月にリニア中央新幹線の掘進作業が始まったが、外環道は工事再開の見通しが立っていない。
工事の時期を問わずにトラブル事例を募集し、集まった37工事の40事例を取りまとめた。工事の時期は09年度までが11件で、10年度以降は26件だ。
【資料3-2】アンケート調査結果(トラブル事例とその対応)(PDF形式:466KB)
https://www.mlit.go.jp/tec/content/001429459.pdf
テレビ朝日 [2021/11/04 17:10]
調布道路陥没 新たに2カ所で地盤調査を開始
----東京・調布市の住宅街で地下のトンネル工事による道路の陥没などが相次いで見つかった問題でNEXCO東日本が、これまで「地盤に問題ない」としていた場所で新たに調査を始めました。・・・NEXCO東日本は掘削の際に土砂を取り込みすぎて地盤が緩んだことが陥没の原因だとしています。
今月1日から新たに調査が行われているのは、これまでNEXCO東日本が地盤に問題はないとしていた2カ所です。先月、専門家による独自調査で「地盤に緩みがある」と指摘されていました。
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