2021-11-14(Sun)
鉄道電車内刺傷事件 国交大臣 東京メトロの訓練施設視察
緊急時「ずれても開放」に 死角なくす地道な対策を 防犯カメラ、各社で差
NHK 2021年11月13日 12時48分
国交大臣が東京メトロの訓練施設視察 鉄道車内での事件相次ぎ
----鉄道の車内で乗客が襲われる事件が相次いでいることを受け、斉藤国土交通大臣は13日、再発防止に向けた対策を進めるため、東京メトロの訓練施設を視察し、車両やホームなどの安全対策を確認しました。
ことし8月には小田急線で、先月には京王線の車内で、いずれも走行中に乗客が襲撃される事件が起きたほか、今月にも九州新幹線で放火未遂事件が発生するなど鉄道の安全を脅かす事件が相次いでいます。
これを受けて、斉藤国土交通大臣は13日、東京・江東区にある、ホームや線路などが設置されている東京メトロの訓練施設を視察しました。
中国新聞 2021/11/6 6:51
社説:京王線刺傷 安全確保へ対策を急げ
----密室とも言える走行中の電車で、またしても乗客が襲われる凶行が起きた。東京都調布市を走行中の京王線特急の車内で、24歳の男が乗客を無差別に切りつけ、火を放った事件である。
西日本新聞2021/11/6 6:00
社説:電車内の凶行 死角なくす地道な対策を
----この凶行を完全に防ぐのは難しいとしても、手をこまねいているわけにはいかない。国と鉄道事業者は事件を検証し、対策の強化に取り組んでほしい。
東京で先月末、鉄道利用者を震撼(しんかん)させる惨事がまたしても起こった。走行中の京王線特急電車内で刃物を持った男が無差別に乗客を襲い、床に油をまいて火を放った。車内はパニックになり、17人が重軽傷を負った。
朝日新聞デジタル 2021年11月8日 5時00分
鉄道で凶行、「密室」のリスク 通報装置・ドアコック、難しい対応 京王線刺傷事件
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15103867.htm
l首都圏の主な鉄道各社の車内防犯カメラの設置率
----走行中の京王線の車内で、乗客が男に刺されるなどして17人が重軽傷を負った事件から7日で1週間。主な課題として、車内の状況把握と迅速な避難が浮上した。逃げ場のない「密室」でどう犯罪を防ぎ、乗客の被害を最小化するのか。国や鉄道会社は対策の拡充を急ぐが、課題は多い。
事件では、車内にいた乗客によって非常通報装置と非常用ドアコックの操作が複数箇所でなされていたことが、明らかになった。
日本経済新聞 2021年11月7日 2:00
ホームドア、避難の盲点 京王線刺傷1週間 緊急時「ずれても開放」に
----京王線の特急電車内で乗客が刺されるなどして17人が重軽傷を負った事件は、7日で発生から1週間。事件では緊急停車した車両ドアが開かれず、緊迫の中で乗客の多くは窓からの避難を余儀なくされた。車両ドアとホームドアがずれる形で停車したことが一因で、事件は安全を守るためのホームドアの盲点を浮かび上がらせた。
毎日新聞 2021/11/6 19:40(最終更新 11/6 22:02)
京王線ドアはなぜ開かなかったか 防犯カメラ、各社で差 襲撃1週間
----東京都調布市内を走行していた京王線の特急電車内で乗客17人が重軽傷を負った事件は7日で発生から1週間になる。8月の小田急線に続き、車両内で乗客が襲われる事件が起きたことを受け、国や鉄道各社は乗客の安全対策の拡充の検討を始めた。だが、その柱の一つとなる車内への防犯カメラの設置率は、各社で5~100%とばらつきがあることが毎日新聞の取材で判明した。事件から見えてきた課題を探った。
NHK 2021年11月13日 12時48分
国交大臣が東京メトロの訓練施設視察 鉄道車内での事件相次ぎ
----鉄道の車内で乗客が襲われる事件が相次いでいることを受け、斉藤国土交通大臣は13日、再発防止に向けた対策を進めるため、東京メトロの訓練施設を視察し、車両やホームなどの安全対策を確認しました。
ことし8月には小田急線で、先月には京王線の車内で、いずれも走行中に乗客が襲撃される事件が起きたほか、今月にも九州新幹線で放火未遂事件が発生するなど鉄道の安全を脅かす事件が相次いでいます。
これを受けて、斉藤国土交通大臣は13日、東京・江東区にある、ホームや線路などが設置されている東京メトロの訓練施設を視察しました。
中国新聞 2021/11/6 6:51
社説:京王線刺傷 安全確保へ対策を急げ
----密室とも言える走行中の電車で、またしても乗客が襲われる凶行が起きた。東京都調布市を走行中の京王線特急の車内で、24歳の男が乗客を無差別に切りつけ、火を放った事件である。
西日本新聞2021/11/6 6:00
社説:電車内の凶行 死角なくす地道な対策を
----この凶行を完全に防ぐのは難しいとしても、手をこまねいているわけにはいかない。国と鉄道事業者は事件を検証し、対策の強化に取り組んでほしい。
東京で先月末、鉄道利用者を震撼(しんかん)させる惨事がまたしても起こった。走行中の京王線特急電車内で刃物を持った男が無差別に乗客を襲い、床に油をまいて火を放った。車内はパニックになり、17人が重軽傷を負った。
朝日新聞デジタル 2021年11月8日 5時00分
鉄道で凶行、「密室」のリスク 通報装置・ドアコック、難しい対応 京王線刺傷事件
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15103867.htm
l首都圏の主な鉄道各社の車内防犯カメラの設置率
----走行中の京王線の車内で、乗客が男に刺されるなどして17人が重軽傷を負った事件から7日で1週間。主な課題として、車内の状況把握と迅速な避難が浮上した。逃げ場のない「密室」でどう犯罪を防ぎ、乗客の被害を最小化するのか。国や鉄道会社は対策の拡充を急ぐが、課題は多い。
事件では、車内にいた乗客によって非常通報装置と非常用ドアコックの操作が複数箇所でなされていたことが、明らかになった。
日本経済新聞 2021年11月7日 2:00
ホームドア、避難の盲点 京王線刺傷1週間 緊急時「ずれても開放」に
----京王線の特急電車内で乗客が刺されるなどして17人が重軽傷を負った事件は、7日で発生から1週間。事件では緊急停車した車両ドアが開かれず、緊迫の中で乗客の多くは窓からの避難を余儀なくされた。車両ドアとホームドアがずれる形で停車したことが一因で、事件は安全を守るためのホームドアの盲点を浮かび上がらせた。
毎日新聞 2021/11/6 19:40(最終更新 11/6 22:02)
京王線ドアはなぜ開かなかったか 防犯カメラ、各社で差 襲撃1週間
----東京都調布市内を走行していた京王線の特急電車内で乗客17人が重軽傷を負った事件は7日で発生から1週間になる。8月の小田急線に続き、車両内で乗客が襲われる事件が起きたことを受け、国や鉄道各社は乗客の安全対策の拡充の検討を始めた。だが、その柱の一つとなる車内への防犯カメラの設置率は、各社で5~100%とばらつきがあることが毎日新聞の取材で判明した。事件から見えてきた課題を探った。