2021-12-24(Fri)
国交省建設統計 二重計上 13年から
集計法変更10年に 検査院、二重計上指摘せず
NHK 2021年12月21日 12時18分 森友学園問題
岸田首相 統計二重計上“専門的知見で精査 国民の信頼確保を”
----国土交通省が建設業関連の統計のデータを二重に計上していた問題をめぐり、岸田総理大臣は参議院本会議で、経緯や原因を検証するため第三者委員会で1か月以内に報告を取りまとめたうえで専門的な知見による精査を行って政府の統計に対する国民の信頼を確保していく考えを示しました。
日本経済新聞 2021年12月21日 2:00
統計書き換え、集計法変更10年に 二重計上、13年から
----国土交通省は20日、建設工事受注動態統計を書き換えていた問題について集計方法の変更を決めたのは2010年3月だと明らかにした。参院予算委員会で「10年1月に省内に検討会を設置して議論を開始し10年3月に結論を得た」と説明した。
データの二重計上が始まったのは13年4月だと説いた。「必要な手続きや準備を経たうえで13年4月分の数値から新しい推計方法に変更になった」と指摘した。
朝日新聞デジタル 2021年12月20日 5時00分
検査院、二重計上指摘せず 把握の上、国会報告なし 国交省書き換え
----国土交通省による建設業の基幹統計の書き換え問題では、会計検査院が、受注実績の二重計上や国交省職員の書き換えも調査で把握していたが、9月に提出した国会への報告書では指摘しなかった。検査院は、統計への影響が判断できなかったことなどを理由としている。
この統計は「建設工事受注動態統計」。検査院は厚生労働省の「毎月勤労統計」の不正を受けて、2019年6月から政府統計を調べるなかで、国交省による都道府県への書き換え指示や二重計上を把握した。検査院から指摘を受けた同省は20年1月、都道府県に書き換え作業をやめるよう指示したが、今年3月までは本省職員が書き換え作業をしていた。
NHK 2021年12月21日 12時18分 森友学園問題
岸田首相 統計二重計上“専門的知見で精査 国民の信頼確保を”
----国土交通省が建設業関連の統計のデータを二重に計上していた問題をめぐり、岸田総理大臣は参議院本会議で、経緯や原因を検証するため第三者委員会で1か月以内に報告を取りまとめたうえで専門的な知見による精査を行って政府の統計に対する国民の信頼を確保していく考えを示しました。
日本経済新聞 2021年12月21日 2:00
統計書き換え、集計法変更10年に 二重計上、13年から
----国土交通省は20日、建設工事受注動態統計を書き換えていた問題について集計方法の変更を決めたのは2010年3月だと明らかにした。参院予算委員会で「10年1月に省内に検討会を設置して議論を開始し10年3月に結論を得た」と説明した。
データの二重計上が始まったのは13年4月だと説いた。「必要な手続きや準備を経たうえで13年4月分の数値から新しい推計方法に変更になった」と指摘した。
朝日新聞デジタル 2021年12月20日 5時00分
検査院、二重計上指摘せず 把握の上、国会報告なし 国交省書き換え
----国土交通省による建設業の基幹統計の書き換え問題では、会計検査院が、受注実績の二重計上や国交省職員の書き換えも調査で把握していたが、9月に提出した国会への報告書では指摘しなかった。検査院は、統計への影響が判断できなかったことなどを理由としている。
この統計は「建設工事受注動態統計」。検査院は厚生労働省の「毎月勤労統計」の不正を受けて、2019年6月から政府統計を調べるなかで、国交省による都道府県への書き換え指示や二重計上を把握した。検査院から指摘を受けた同省は20年1月、都道府県に書き換え作業をやめるよう指示したが、今年3月までは本省職員が書き換え作業をしていた。