2022-02-04(Fri)
JR北海道 新幹線の札幌延伸 並行在来線(長万部-余市間) 廃止
バス転換 全国2例目 120・3キロは沿線7町が廃線を受け入れ
毎日新聞 2022/2/3 20:06(最終更新 2/3 20:45)
JR長万部-余市間は廃線、バス転換へ 並行在来線で全国2例目
----北海道新幹線の札幌延伸(2030年度末予定)に伴いJR北海道から経営分離される函館線長万部(おしゃまんべ)―小樽間(140・2キロ)の並行在来線の存廃を巡り、沿線9市町と道の協議が3日、倶知安(くっちゃん)町で開かれた。このうち長万部―余市間(120・3キロ)は沿線7町が廃線を受け入れる意向を示し、バス転換することで一致した。小樽市は住民説明会後に判断するとして態度を保留し、余市町が存続を求める余市―小樽間の存廃が引き続き協議される。
日本経済新聞 2022年2月3日 13:30 (2022年2月3日 18:00更新)
JR北海道の余市ー長万部廃線へ 並行在来線は全国2例目
----2031年に予定される北海道新幹線の札幌延伸時にJR北海道から経営が分離される並行在来線のうち、余市―長万部の廃線とバス転換が3日、決まった。並行在来線の廃線は1997年以来で、史上2例目。鉄道を存続させる場合の巨額の赤字試算に地元自治体が相次いで鉄路の存続を断念した。
並行在来線の小樽―長万部をめぐっては、①第三セクターで鉄道を存続②全線をバス転換③小樽―余市のみ鉄道を存続し、残りをバス転換、の3案にしぼって検討してきた。北海道と沿線自治体で組織する協議会が30年間の累計赤字額を試算したところ①が864億円、②は70億円、③は258億円になる想定だった。
読売新聞 2022/02/04 07:45
新幹線の札幌延伸で並行在来線、一部区間「バス転換」で方向性まとまる
----北海道新幹線札幌延伸に伴いJR北海道から経営分離される並行在来線の函館線小樽―長万部間(140・2キロ)を巡り、代替交通手段を検討する北海道と沿線9市町の対策協議会後志ブロック会議が3日、倶知安町で開かれ、新たに3町が全線バス転換への支持を表明した。道の柏木文彦交通企画監は「長万部―余市についてはバス転換という方向性はまとまった」と総括した。
毎日新聞 2022/2/3 20:06(最終更新 2/3 20:45)
JR長万部-余市間は廃線、バス転換へ 並行在来線で全国2例目
----北海道新幹線の札幌延伸(2030年度末予定)に伴いJR北海道から経営分離される函館線長万部(おしゃまんべ)―小樽間(140・2キロ)の並行在来線の存廃を巡り、沿線9市町と道の協議が3日、倶知安(くっちゃん)町で開かれた。このうち長万部―余市間(120・3キロ)は沿線7町が廃線を受け入れる意向を示し、バス転換することで一致した。小樽市は住民説明会後に判断するとして態度を保留し、余市町が存続を求める余市―小樽間の存廃が引き続き協議される。
日本経済新聞 2022年2月3日 13:30 (2022年2月3日 18:00更新)
JR北海道の余市ー長万部廃線へ 並行在来線は全国2例目
----2031年に予定される北海道新幹線の札幌延伸時にJR北海道から経営が分離される並行在来線のうち、余市―長万部の廃線とバス転換が3日、決まった。並行在来線の廃線は1997年以来で、史上2例目。鉄道を存続させる場合の巨額の赤字試算に地元自治体が相次いで鉄路の存続を断念した。
並行在来線の小樽―長万部をめぐっては、①第三セクターで鉄道を存続②全線をバス転換③小樽―余市のみ鉄道を存続し、残りをバス転換、の3案にしぼって検討してきた。北海道と沿線自治体で組織する協議会が30年間の累計赤字額を試算したところ①が864億円、②は70億円、③は258億円になる想定だった。
読売新聞 2022/02/04 07:45
新幹線の札幌延伸で並行在来線、一部区間「バス転換」で方向性まとまる
----北海道新幹線札幌延伸に伴いJR北海道から経営分離される並行在来線の函館線小樽―長万部間(140・2キロ)を巡り、代替交通手段を検討する北海道と沿線9市町の対策協議会後志ブロック会議が3日、倶知安町で開かれ、新たに3町が全線バス転換への支持を表明した。道の柏木文彦交通企画監は「長万部―余市についてはバス転換という方向性はまとまった」と総括した。
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