山形・鶴岡で土砂崩れ 住宅の裏山崩れ約10棟倒壊
NHK 2022年12月31日 16時07分 山形県
山形 鶴岡 住宅の裏山崩れ約10棟倒壊 2人と連絡取れず
----31日未明、山形県鶴岡市で住宅などの裏山が崩れ、およそ10棟の建物が巻き込まれて倒壊し、高齢の夫婦2人と連絡が取れなくなっています。警察と消防などが捜索を続けています。
----専門家「経年劣化で斜面に亀裂か」
東京農工大学の石川芳治名誉教授は、勾配が急な斜面で「崖崩れ」が発生したと分析しています。
石川名誉教授は現場の状況について「現場はとても勾配が急でふだんから不安定な斜面であるように見え、もともと崩れやすい地形だったと考えられる。斜面の色を見ても赤茶色に変色していて、土の中の鉄分が空気や水に触れて酸化することで風化が進んでいたとみられる」と指摘しました。
読売新聞オンライン 2022/12/31 14:49
山形・鶴岡で土砂崩れ、男女2人と連絡取れず…通行人から「電線がぶら下がり家が倒壊している」
----31日午前1時頃、山形県鶴岡市西目で、「電線がぶら下がり、家が倒壊している」と通行人の男性から110番があった。
山形県警や鶴岡市によると、現場北東にある山の斜面が幅100メートル、高さ20~30メートルにわたって崩れ、住宅や車庫など約10棟の建物が巻き込まれたとみられる。同市によると、70歳代女性と80歳代男性の計2人と連絡が取れない状態だという。
毎日新聞 2022/12/31 11:37(最終更新 12/31 14:54)
山形・鶴岡の土砂崩れ 高齢夫婦と連絡取れず 陸自に災害派遣要請
----31日午前1時ごろ、山形県鶴岡市西目で「住宅が崩れている」と近くの人から110番通報があった。山形県警によると、斜面が崩れて住宅や空き家など約10棟が巻き込まれたという。住人の80代男性と70代女性の夫妻と連絡が取れておらず、警察や消防が捜索している。山形県は陸上自衛隊に災害派遣を要請し、鶴岡市に災害救助法を適用した。
TBSニュース テレビユー山形 2022年12月31日(土) 09:51
【空撮画像】11棟巻き込むがけ崩れ 崩れた山は赤い土がむき出しに…土砂に押しつぶされた家屋 80人態勢での捜索続く
----山形県鶴岡市で31日未明に発生したがけ崩れで、民家など11棟が土砂に巻き込まれました。2人が救助されましたが、現在も少なくとも80代男性と70代女性の2人が行方不明となっています。