広島高速5号線 「3分短縮」必要か 計画から24年 出口見えず
日経クロステック/日経コンストラクション 2023.01.20
トンネル工事の出水で井戸枯れか、広島で異変相次ぐ
----広島県熊野町の平谷地区で井戸枯れが相次いだ問題は、地下送水トンネルの新設工事が影響している可能性が高いことが分かった。2021年7月ごろからトンネル掘削時の湧水量が増え、同年10月以降に井戸の異変を訴える苦情が続出した。
中国新聞デジタル 2023/1/12(最終更新: 2023/1/12)
熊野町平谷地区で水枯れ 広島県のトンネル工事が原因か 県「関連性否定できない」
----広島県熊野町平谷地区で井戸の水枯れや水の濁りが相次いでいる。地区西側の広島市安芸区矢野地区で県が上水道送水トンネル建設の地下工事を進めている影響とみられる。県は平谷地区に仮設の水道管を敷いて生活用水を供給するなどの臨時対応をしている。住民は工事後に井戸が元通り使えるか心配している。
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しんぶん赤旗 2023年1月19日【地方総合】
クローズアップ 広島高速5号線 「3分短縮」必要か 計画から24年…出口見えず
----膨らむ予算 ■ トラブル続発
1999年3月に都市計画として決定された、広島県と広島市が出資する広島高速道路公社(東区)が事業主体の広島高速1号線から5号線。4号線までは開通していますが、5号線(全長4キロ)は、計画から24年たつ今もまだ、完成していないどころか、完成予定も見通せていません。くらしや福祉を削る一方で、JR広島駅から広島空港まで3分短縮のための高速5号線建設に、批判の声があがっています。(広島県・宮中里佳)