高速道有料、50年延長 法改正案を閣議決定
日本経済新聞 2023年2月11日 2:00
高速道有料、50年延長 法改正案を閣議決定 最長2115年まで 老朽化対策の財源に
----政府は10日、高速道路の有料期間を最長で2115年まで50年延長することを柱とした関連法の改正案を閣議決定した。老朽化で更新費用は膨らみ、巨額の債務も残る。電気自動車(EV)の普及で充電設備の整備も必要となり、有料延長で財源確保を狙う。
今国会に道路整備特別措置法などの改正案を提出し、成立をめざす。高速道の料金徴収は現在、期限を最長65年までとしている。
NHK 2023年2月10日 12時43分
高速道路の無料化 最大50年延期へ 法律改正案を閣議決定
----高速道路は今の制度では2065年までは有料で、その後無料化される予定ですが、政府はその時期を最大で50年延期することなどを盛り込んだ法律の改正案を、10日の閣議で決定しました。無料化の実現は一段と厳しくなります。
道路整備特別措置法等改正案の概要
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001586326.pdf
