フリーランス保護法案 閣議決定
特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律案
概要(PDF/249KB) https://www.cas.go.jp/jp/houan/230224/siryou1.pdf
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朝日新聞デジタル 2023年2月25日 5時00分
フリーランス保護法案
---政府は24日、フリーランスを保護するための新たな法案を閣議決定し、国会に提出した。フリーランスは取引上の立場が弱く、企業などから仕事を受注する際に報酬や業務内容が明示されないなどして、トラブルになることが少なくない。新法でルールを定めることで、取引の適正化を図る。
法案の正式名は「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律案」。1人で事業を営み企業などから業務委託を受けるフリーランスを特定受託事業者と位置づけ、保護対象とする。
毎日新聞 2023/2/24 23:10(最終更新 2/24 23:10)
フリーランス保護法案、政府が国会提出 違反行為の発注者に罰金
----政府は24日、組織に雇われずに個人で働くフリーランスを保護するための新法案を閣議決定し、国会に提出した。働き方の多様化に対応し、個人が組織を取引相手に安定して働ける環境を整える狙いがある。違反行為をした発注者には罰金を科す。今国会で成立すれば、来年秋ごろまでに施行される見通し。
日本経済新聞 2023年2月25日 2:00
フリーランス保護法案を閣議決定
契約の一方的変更に罰則/仕事内容は書面に明示
----政府は24日、組織に属さずフリーランスとして働く人の保護を強める新たな法律案を閣議決定した。一方的な契約変更や買いたたきといった不公正な取引から守るため、発注する事業者に業務をメールであらかじめ示すことなどを義務付ける。禁止行為が明らかになれば、国が発注者に是正するよう勧告や命令を出せる。違反した場合には罰則を科す。
NHK 2023年2月24日 14時28分
フリーランスで働く人たちの”支援法案 ”閣議決定
----「フリーランス」として働く人が、安定的に働ける環境を整備するため、政府は業務を委託する事業者に、業務内容や報酬をあらかじめ示すことなどを義務づける法案を24日の閣議で決定しました。
特定の企業や組織などに所属せず、企業などから業務の委託を受けて働く「フリーランス」をめぐっては、事業者から一方的に契約内容を変更されたり、報酬の支払いが遅れたりするトラブルが相次いでいるということです。