北海道新幹線の羊蹄トンネル工事 強度不足の可能性 虚偽報告
鉄道建設・運輸施設整備支援機構2023年05月02日
「北海道新幹線、羊蹄トンネル(有島)他」工事におけるコンクリート品質管理試験結果の虚偽報告について (PDF: 978.9 KB)
https://www.jrtt.go.jp/corporate/public_relations/pdf/20230502_arishima.pdf
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読売新聞オンライン 2023/05/03 00:31
北海道新幹線「羊蹄トンネル」、強度不足の可能性…熊谷組がコンクリート試験で虚偽報告
----熊谷組は2日、2030年度末の札幌延伸を目指す北海道新幹線のトンネル工事で、同社などの共同企業体が生コンクリートの品質試験を巡り、建設発注者の鉄道建設・運輸施設整備支援機構に虚偽の報告をしていたと発表した。コンクリートの強度が基準に達していない可能性があり、同社などが調査を進めている。
北海道新聞 2023年5月2日 23:28(5月2日 23:34更新)
北海道新幹線の羊蹄トンネル工事 熊谷JVが強度試験で手抜き 虚偽報告
----【ニセコ】鉄道建設・運輸施設整備支援機構は2日夜、北海道新幹線札幌延伸に向けた後志管内ニセコ町の羊蹄トンネル有島工区(約4・2キロ)の工事で、熊谷組(東京)などでつくる熊谷・不動テトラ・宮坂・橋本川島特定建設工事共同企業体(熊谷JV)がトンネルのコンクリートの品質管理試験に関し、虚偽報告をしていたと発表した。試験回数が必要分より少なかったにもかかわらず、所定回数を実施したと報告していた。同機構はトンネル構造物の品質や工程への影響を調査している。
北海道テレビ放送HTB 2023年 5月 2日 23:20 掲載
「検査員が不足していた」“コンクリートの検査回数”「熊谷JV」虚偽報告 新幹線札幌延伸に影響は?
----2030年度末の札幌延伸を目指す北海道新幹線のトンネル工事で使われた生コンクリートの品質検査を巡り、必要な回数を行っていなかったにも関わらず、嘘の報告をしていたことが分かりました。(写真は資料)
嘘の報告をおこなっていたのは熊谷組などによる共同企業体です。