公共事業費 後出し増額 精度低い新規事業評価
日経クロステック/日経コンストラクション 2023.05.10
インフラ整備費の上振れ回避を、財務省が精度低い事業評価を問題視
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00142/01589/
----財務省は、人口減少下での持続可能な社会資本整備に向け、精度の高い事業評価に基づいて新規事業に着手するよう国土交通省に求める。2023年4月28日に開いた財政制度等審議会の財政制度分科会で、今後の社会資本整備の方向性を示した。
インフラの維持管理や更新に関する生産年齢人口1人当たりの負担額は、23年の8万3000円から20年後には12万2000円と約1.5倍に増えると指摘。インフラストックの増大につながる新規事業の着手には、より慎重な判断が求められると主張した。
日経クロステック/日経コンストラクション 2023/03/15
特集 後出し増額の罪
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/ncr/18/00183/
----大規模プロジェクトの進行中に、当初見込んでいなかった費用を上積みして事業費が膨れる例が後を絶たない。こうした「後出し増額」は、公共事業への社会の信頼を損ねるだけでなく、適切なタイミングでの事業見直しの機会を奪う点で、許されない行為だ。後出し増額の実態を分析し、事業費増大リスクへの対処法を探る。
財政制度分科会(令和5年4月28日開催)資料
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20230428zaiseia.html
• 財政各論②:人口・地域
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20230428/01.pdf

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日経クロステック/日経コンストラクション 2023.03.20
公共事業の「後出し増額」問題、想定外・仕方ないで終わらせていないか
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00117/00116/
----公共事業で当初見込んでいなかった費用を途中で上積みし、事業費が膨れ上がることは多々あります。事前に想定が難しかったならば仕方ないのですが、意外とそうではない事業があるのでは──。
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