国交省OB人事介入問題 「企業価値を毀損」と指摘 独立委が報告書
朝日新聞デジタル
国交省OB人事介入問題
国土交通省とかかわりの深い民間企業で、同省OBが副社長のポストを要求して就任していました。さらに、元事務次官がその副社長を社長にするよう要求。当時の経緯や問題点についての記事をまとめました。
https://www.asahi.com/topics/word/%E5%9B%BD%E4%BA%A4%E7%9C%81OB%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%8B%E5%85%A5%E5%95%8F%E9%A1%8C.html?iref=kijishita_title
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朝日新聞デジタル 2023年5月10日 21時00分
国交省OBの人事介入、説明に矛盾 「アポお取りしました」のメール
https://digital.asahi.com/articles/ASR5B5WYGR5BUTIL02C.html
朝日新聞デジタル 2023年5月10日 22時41分
【そもそも解説】天下りって何?国交省OBの人事介入はルール違反?
https://digital.asahi.com/articles/ASR5B73QDR59UHBI01F.html
---- Q 「天下(あまくだ)り」ってなに?
A 中央省庁の公務員(官僚〈かんりょう〉)が、退職後に、省庁と関係がある企業(きぎょう)などに再就職することだ。もともとは「天から地上に降りてくる」という意味があったとされる。かつて「お上」と呼ばれた公務員が、「地上」の民間企業に降りてくるイメージを言い表している。官僚にとっては、企業の幹部に再就職すれば高額な報酬を得ることもでき、企業側は元官僚の知識や人脈に期待をする。
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空港施設株式会社
お知らせ 2023年04月28日
独立検証委員会の検証結果報告書受領に関するお知らせ
https://www.afc.jp/wp/wp-content/uploads/media/4759fc0e2c6c718ab8e5488e8979707b.pdf
朝日新聞デジタル 2023年4月29日 5時00分
国交省OBと現職、メールやりとり 面会依頼・人事情報など 検証委報告
----国土交通省OBの人事介入問題に関連し、国交省の現役職員とOBとのやりとりが確認された。OB同士が「人事介入」があった時期に、連絡を取り合っていたこともわかった。それぞれ、やりとりの目的は何だったのか。問題の舞台となった企業が設置した有識者による検証委員会は、天下りを受け入れた企業側の問題も指摘した。
朝日新聞デジタル 2023年4月28日 21時00分
国交省人事を現役職員から入手 介入問題のOB、検証委がメール確認
----国土交通省OBによる人事介入問題で、舞台となった東証プライム上場の「空港施設」(東京都)の外部有識者らによる検証委員会(委員長・八田進二青山学院大名誉教授)が28日、記者会見を開いた。国交省OBが、国交省側の意向だとして副社長ポストを求めて就任していたことについて、国家公務員法の天下り規制の趣旨に反する行為で、企業価値が毀損(きそん)されたと指摘した。
朝日新聞デジタル 2023年4月28日 13時07分
国交省OBの人事介入問題「企業価値を毀損」と指摘 独立委が報告書
----国土交通省のOBらが東証プライム上場の「空港施設」(東京都)の幹部ポストを要求していた問題で、同社が設置した「独立検証委員会」の報告書が28日、公表された。同社取締役だった国交省OBが、国交省側の意向だとして副社長ポストを求めて就任していたことについて、国家公務員法の天下り規制の趣旨に反する行為で、企業価値が毀損(きそん)されたと指摘した。
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