2023-06-29(Thu)
北海道5人死亡事故 1週間 トラック運転手 事前に体調不良申告
「危険区間」対策4割未着手 最長13年間経過
軽井沢バス事故 判決 社説 バス事故の悲劇繰り返すな
北海道新聞 2023年6月28日 05:00
トラック運転手、事前に体調不良申告 八雲5人死亡事故 道警、勤務実態捜査
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/868872
---- 【八雲】渡島管内八雲町の国道でトラックとバスが正面衝突し、バスの乗客ら5人が死亡した事故で、死亡したトラックの男性運転手が事故発生前、勤務先の養豚会社に体調不良を申し出ていたことが27日、関係者への取材で分かった。道警もこの情報を把握しており、男性運転手の体調異変が事故につながった可能性があるとみて、勤務実態などを詳しく調べる方針。
捜査関係者によると、死亡したトラックの梶谷誠運転手(65)=同管内森町港町=が事故前の勤務について、勤務する日本ハムグループの養豚会社「日本クリーンファーム」(青森県おいらせ町)の道南事業所(八雲町)に対し、体調に不安がある趣旨の申告をしていたという。会社側は19日の会見で「本人から体調面での特段の相談は受けていない」と説明していた。
UHB北海道文化放送 2023年6月28日18:20
事故当日"体調不良"訴えた?トラック運転手 「基本的にセルフチェック」健康状態把握に立会なし 5人死傷の北海道八雲町事故
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=36297
----事故原因の究明につながるのでしょうか。
北海道南部の八雲町でトラックが高速バスに衝突し、5人が死亡した事故で、トラックの運転手が事故当日に体調不良を訴えていたことが新たにわかりました。
北海道新聞 2023年6月25日 00:11(6月25日 10:25更新)
八雲5人死亡事故1週間 「危険区間」対策4割未着手 最長13年間経過
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/867338/
----開発局が死亡交通事故の頻度などからこれまでに選定した「事故危険区間」全1702区間のうち、今年3月末時点で4割近くで安全対策が未着手になっていることが24日、北海道新聞の調べで分かった。渡島管内八雲町の国道でトラックと都市間高速バスが正面衝突し、乗客ら5人が死亡した事故現場も対策の取られていない危険区間だった。危険区間の選定後、最長13年間にわたり中央分離帯などが設置されていない道路もあり、専門家は「早急に安全対策を進めるべきだ」と指摘している。
同局が公表する「事故危険区間一覧」によると、3月時点の危険区間は選定開始の10年と比べ、3・6倍に増えた。安全対策の未着手は630区間で全体の37%だった。
----------------------------------
◇軽井沢バス事故 判決 社説
日本経済新聞 2023年6月17日 19:00
[社説]バス事故の悲劇繰り返すな
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD168P30W3A610C2000000/
----乗客の命を守ることを最優先にする。その当たり前のことを、すべての旅客事業者があらためて肝に銘じなければならない。
2016年に長野県軽井沢町で起きたスキーバス転落事故で、運行会社の社長と当時の運行管理者2人が実刑判決を受けた。事故現場にいない経営者らの刑事責任が認められるのは異例だ。
軽井沢バス事故 判決 社説 バス事故の悲劇繰り返すな
北海道新聞 2023年6月28日 05:00
トラック運転手、事前に体調不良申告 八雲5人死亡事故 道警、勤務実態捜査
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/868872
---- 【八雲】渡島管内八雲町の国道でトラックとバスが正面衝突し、バスの乗客ら5人が死亡した事故で、死亡したトラックの男性運転手が事故発生前、勤務先の養豚会社に体調不良を申し出ていたことが27日、関係者への取材で分かった。道警もこの情報を把握しており、男性運転手の体調異変が事故につながった可能性があるとみて、勤務実態などを詳しく調べる方針。
捜査関係者によると、死亡したトラックの梶谷誠運転手(65)=同管内森町港町=が事故前の勤務について、勤務する日本ハムグループの養豚会社「日本クリーンファーム」(青森県おいらせ町)の道南事業所(八雲町)に対し、体調に不安がある趣旨の申告をしていたという。会社側は19日の会見で「本人から体調面での特段の相談は受けていない」と説明していた。
UHB北海道文化放送 2023年6月28日18:20
事故当日"体調不良"訴えた?トラック運転手 「基本的にセルフチェック」健康状態把握に立会なし 5人死傷の北海道八雲町事故
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=36297
----事故原因の究明につながるのでしょうか。
北海道南部の八雲町でトラックが高速バスに衝突し、5人が死亡した事故で、トラックの運転手が事故当日に体調不良を訴えていたことが新たにわかりました。
北海道新聞 2023年6月25日 00:11(6月25日 10:25更新)
八雲5人死亡事故1週間 「危険区間」対策4割未着手 最長13年間経過
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/867338/
----開発局が死亡交通事故の頻度などからこれまでに選定した「事故危険区間」全1702区間のうち、今年3月末時点で4割近くで安全対策が未着手になっていることが24日、北海道新聞の調べで分かった。渡島管内八雲町の国道でトラックと都市間高速バスが正面衝突し、乗客ら5人が死亡した事故現場も対策の取られていない危険区間だった。危険区間の選定後、最長13年間にわたり中央分離帯などが設置されていない道路もあり、専門家は「早急に安全対策を進めるべきだ」と指摘している。
同局が公表する「事故危険区間一覧」によると、3月時点の危険区間は選定開始の10年と比べ、3・6倍に増えた。安全対策の未着手は630区間で全体の37%だった。
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◇軽井沢バス事故 判決 社説
日本経済新聞 2023年6月17日 19:00
[社説]バス事故の悲劇繰り返すな
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD168P30W3A610C2000000/
----乗客の命を守ることを最優先にする。その当たり前のことを、すべての旅客事業者があらためて肝に銘じなければならない。
2016年に長野県軽井沢町で起きたスキーバス転落事故で、運行会社の社長と当時の運行管理者2人が実刑判決を受けた。事故現場にいない経営者らの刑事責任が認められるのは異例だ。
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