2020-12-13(Sun)
北陸新幹線 金沢・敦賀間 開業遅れ 検証委 中間報告
工期遅延を1年半から1年へ 財源の検討急ぐ 建設費増額 2658億円
NHK 2020年12月11日 12時37分
北陸新幹線 金沢・敦賀間 開業遅れで 財源の検討急ぐ 国交相
----北陸新幹線の金沢と福井県の敦賀の開業が1年程度遅れ、事業費も膨らむ見通しとなったことについて、赤羽国土交通大臣は「遺憾だ」としたうえで、増加した事業費の財源の検討を急ぐ考えを示しました。
北陸新幹線の金沢・敦賀間について、国土交通省の検証委員会は、開業が1年程度遅れ、追加の事業費は220億円余り削減しておよそ2658億円とする案を示しました。
レスポンス 2020年12月13日(日)06時30分
工期遅延を1年半から1年へ…国交省が北陸新幹線敦賀延伸問題の中間報告書を公表
----国土交通省は12月10日、北陸新幹線金沢~敦賀間の事業費増や工期遅延が見込まれることになったことに対する原因究明や再発防止策に関する中間報告書の内容を明らかにした。
----2019年10月に貫通した加賀温泉~芦原温泉(あわらおんせん)間の加賀トンネル(5.463km)におけるひび割れや、敦賀駅部の工事遅れといった「不調不落」が相次いで発生し、工期が1年半ほど延びる見込みとなった。・・・・累積の事業費についても、2019年3月に工事実施計画が変更認可された際、2000億円増の1兆4000億円に。その後、徐々に予算や費用などの金額が増すことを意味する「増嵩」(ぞうすう)と言われる動きが続いた。
2019年春頃には入札が集中したことにより、コンクリート桁工事を中心に不調不落が頻発し、秋頃には発注金額が増嵩。その後も急速な施工によりさらに増嵩し、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が今年に入って事業費を精査した結果、5月には国交省鉄道局(鉄道局)へ3000億円の増嵩が必要であることが報告されたという。
福井新聞 2020年12月10日 午後4時05分
1年開業遅れ、与党PT10日再協議 北陸新幹線、国交省検証委が短縮案提示
----国土交通省は12月9日、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)の会合で、北陸新幹線金沢-敦賀間の工期短縮、建設費縮減策などを検討してきた検証委員会の中間報告案を説明した。2023年春から1年半遅れるとされた開業時期は、敦賀駅の工法を工夫することで1年に短縮できると結論づけ、24年春になる見通しを示した。建設費の増額は当初見込みの2880億円から222億円縮減し、2658億円とした。
**************************
◇北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会 中間報告(2020/12/10)
・ 中間報告書概要 (PDF形式:340KB)
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001377553.pdf
・ 中間報告書(全文) (PDF形式:741KB)
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001377554.pdf
・ 中間報告書参考資料 (PDF形式:13MB)
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001377556.pdf

以下参考
「北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会 中間報告書」の公表について
令和2年12月10日
https://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo09_hh_000096.html
「北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会 中間報告書」がとりまとめられましたので公表します。
北陸新幹線(金沢・敦賀間)については、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が建設主体となって、令和4年度末の完成・開業を目指し、工事が進められているところですが、工事の不調不落が多くの工区で発生し、事業費増嵩や工期遅延が見込まれていることから、今般の事業費増嵩や工期遅延の原因究明と再発防止策(ガバナンスの見直しを含む)の検討を行うとともに、現在の工期短縮策の検証や更なる工期短縮策の検討を行うため、「北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会」を設置いたしました。
このたび、本検証委員会において、今般の工期遅延・事業費増嵩に至った事実関係の検証及び工期短縮策、事業費縮減策についての検討を行った「中間報告書」がとりまとめられましたので、公表します。
今後は、それぞれの事象が発生した構造的な原因についても精査し、原因究明・再発防止策について、引き続き、検討を進めることを予定しています。
公表された「中間報告書」は、以下の国土交通省ホームページよりご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk9_000023.html
添付資料
報道発表資料(PDF形式:109KB)
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001377594.pdf
お問い合わせ先
国土交通省鉄道局施設課
TEL:(03)5253-8111 (内線40892、57859、40193) 直通 (03)5253-8553
---------------------------------------
北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会について
https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk9_000023.html
北陸新幹線(金沢・敦賀間)については、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が建設主体となって、令和4年度末の完成・開業を目指し、工事が進められているところですが、工事の不調不落が多くの工区で発生し、事業費増嵩や工期遅延が見込まれていることから、今般の事業費増嵩や工期遅延の原因究明と再発防止策(ガバナンスの見直しを含む)の検討を行うとともに、現在の工期短縮策の検証や更なる工期短縮策の検討を行うため、「北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会」を設置いたしました。
○ 委員等名簿
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001373755.pdf
○ 第1回 北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会(2020/11/17)
開催案内 https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001373747.pdf
議事概要 https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001373750.pdf
○ 第2回 北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会(2020/11/20)
開催案内 https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001373748.pdf
議事概要 https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001375105.pdf
○ 第3回 北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会(2020/11/30)
開催案内 https://www.mlit.go.jp/common/001374850.pdf
議事概要 https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001377287.pdf
○ 第4回 北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会(2020/12/4)
開催案内 https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001375801.pdf
議事概要 https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001377551.pdf
○ 第5回 北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会(2020/12/9)
開催案内 https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001377552.pdf
◇ 中間報告(2020/12/10)
・ 中間報告書概要 (PDF形式:340KB)
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001377553.pdf
・ 中間報告書(全文) (PDF形式:741KB)
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001377554.pdf
・ 中間報告書参考資料 (PDF形式:13MB)
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001377556.pdf
************************************
レスポンス 2020年12月13日(日)06時30分
工期遅延を1年半から1年へ…国交省が北陸新幹線敦賀延伸問題の中間報告書を公表
https://response.jp/article/2020/12/13/341246.html
NHK 2020年12月11日 12時37分
北陸新幹線 金沢・敦賀間 開業遅れで 財源の検討急ぐ 国交相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201211/k10012758491000.html
乗りものニュース 2020.12.11
北陸新幹線延伸なぜ遅れるのか 国交省が中間報告書公表 工期遅延は回復の見込み
https://trafficnews.jp/post/102769
日本経済新聞 2020年12月9日 23:07
北陸新幹線、金沢―敦賀1年遅れで開業 国交省会議案
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF093KG009122020000000
福井新聞 2020年12月10日 午後4時05分
1年開業遅れ、与党PT10日再協議 北陸新幹線、国交省検証委が短縮案提示
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1222128
TBSニュース 2020/12/9 20時30分
北陸新幹線、開業遅れ半年短縮へ 国交省検討委員会が案提示
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4147134.html
共同通信2020/12/9 20:48 (JST)12/9 20:57 (JST)updated
新幹線、金沢―敦賀開業24年春 国交省、遅れを半年短縮
https://www.47news.jp/news/5587546.html
福井新聞 2020年12月9日 午前7時10分
敦賀開業遅れ1年半から短縮と報告へ 北陸新幹線、検証委12月9日に与党PTに
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1220863
毎日新聞2020年12月6日 地方版
北陸新幹線 工事遅れ現場視察 国交省有識者委の座長 /石川
https://mainichi.jp/articles/20201206/ddl/k17/020/176000c
福井新聞 2020年12月7日 午前7時00分
北陸新幹線の工期短縮「可能な限り」 検証委員会座長が敦賀駅、加賀トンネル視察
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1219546
////////////////////////////////////////////////////////////////////
NHK 2020年12月11日 12時37分
北陸新幹線 金沢・敦賀間 開業遅れで 財源の検討急ぐ 国交相
----北陸新幹線の金沢と福井県の敦賀の開業が1年程度遅れ、事業費も膨らむ見通しとなったことについて、赤羽国土交通大臣は「遺憾だ」としたうえで、増加した事業費の財源の検討を急ぐ考えを示しました。
北陸新幹線の金沢・敦賀間について、国土交通省の検証委員会は、開業が1年程度遅れ、追加の事業費は220億円余り削減しておよそ2658億円とする案を示しました。
レスポンス 2020年12月13日(日)06時30分
工期遅延を1年半から1年へ…国交省が北陸新幹線敦賀延伸問題の中間報告書を公表
----国土交通省は12月10日、北陸新幹線金沢~敦賀間の事業費増や工期遅延が見込まれることになったことに対する原因究明や再発防止策に関する中間報告書の内容を明らかにした。
----2019年10月に貫通した加賀温泉~芦原温泉(あわらおんせん)間の加賀トンネル(5.463km)におけるひび割れや、敦賀駅部の工事遅れといった「不調不落」が相次いで発生し、工期が1年半ほど延びる見込みとなった。・・・・累積の事業費についても、2019年3月に工事実施計画が変更認可された際、2000億円増の1兆4000億円に。その後、徐々に予算や費用などの金額が増すことを意味する「増嵩」(ぞうすう)と言われる動きが続いた。
2019年春頃には入札が集中したことにより、コンクリート桁工事を中心に不調不落が頻発し、秋頃には発注金額が増嵩。その後も急速な施工によりさらに増嵩し、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が今年に入って事業費を精査した結果、5月には国交省鉄道局(鉄道局)へ3000億円の増嵩が必要であることが報告されたという。
福井新聞 2020年12月10日 午後4時05分
1年開業遅れ、与党PT10日再協議 北陸新幹線、国交省検証委が短縮案提示
----国土交通省は12月9日、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)の会合で、北陸新幹線金沢-敦賀間の工期短縮、建設費縮減策などを検討してきた検証委員会の中間報告案を説明した。2023年春から1年半遅れるとされた開業時期は、敦賀駅の工法を工夫することで1年に短縮できると結論づけ、24年春になる見通しを示した。建設費の増額は当初見込みの2880億円から222億円縮減し、2658億円とした。
**************************
◇北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会 中間報告(2020/12/10)
・ 中間報告書概要 (PDF形式:340KB)
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001377553.pdf
・ 中間報告書(全文) (PDF形式:741KB)
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001377554.pdf
・ 中間報告書参考資料 (PDF形式:13MB)
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001377556.pdf

以下参考
「北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会 中間報告書」の公表について
令和2年12月10日
https://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo09_hh_000096.html
「北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会 中間報告書」がとりまとめられましたので公表します。
北陸新幹線(金沢・敦賀間)については、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が建設主体となって、令和4年度末の完成・開業を目指し、工事が進められているところですが、工事の不調不落が多くの工区で発生し、事業費増嵩や工期遅延が見込まれていることから、今般の事業費増嵩や工期遅延の原因究明と再発防止策(ガバナンスの見直しを含む)の検討を行うとともに、現在の工期短縮策の検証や更なる工期短縮策の検討を行うため、「北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会」を設置いたしました。
このたび、本検証委員会において、今般の工期遅延・事業費増嵩に至った事実関係の検証及び工期短縮策、事業費縮減策についての検討を行った「中間報告書」がとりまとめられましたので、公表します。
今後は、それぞれの事象が発生した構造的な原因についても精査し、原因究明・再発防止策について、引き続き、検討を進めることを予定しています。
公表された「中間報告書」は、以下の国土交通省ホームページよりご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk9_000023.html
添付資料
報道発表資料(PDF形式:109KB)
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001377594.pdf
お問い合わせ先
国土交通省鉄道局施設課
TEL:(03)5253-8111 (内線40892、57859、40193) 直通 (03)5253-8553
---------------------------------------
北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会について
https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk9_000023.html
北陸新幹線(金沢・敦賀間)については、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が建設主体となって、令和4年度末の完成・開業を目指し、工事が進められているところですが、工事の不調不落が多くの工区で発生し、事業費増嵩や工期遅延が見込まれていることから、今般の事業費増嵩や工期遅延の原因究明と再発防止策(ガバナンスの見直しを含む)の検討を行うとともに、現在の工期短縮策の検証や更なる工期短縮策の検討を行うため、「北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会」を設置いたしました。
○ 委員等名簿
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001373755.pdf
○ 第1回 北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会(2020/11/17)
開催案内 https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001373747.pdf
議事概要 https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001373750.pdf
○ 第2回 北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会(2020/11/20)
開催案内 https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001373748.pdf
議事概要 https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001375105.pdf
○ 第3回 北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会(2020/11/30)
開催案内 https://www.mlit.go.jp/common/001374850.pdf
議事概要 https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001377287.pdf
○ 第4回 北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会(2020/12/4)
開催案内 https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001375801.pdf
議事概要 https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001377551.pdf
○ 第5回 北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会(2020/12/9)
開催案内 https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001377552.pdf
◇ 中間報告(2020/12/10)
・ 中間報告書概要 (PDF形式:340KB)
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001377553.pdf
・ 中間報告書(全文) (PDF形式:741KB)
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001377554.pdf
・ 中間報告書参考資料 (PDF形式:13MB)
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001377556.pdf
************************************
レスポンス 2020年12月13日(日)06時30分
工期遅延を1年半から1年へ…国交省が北陸新幹線敦賀延伸問題の中間報告書を公表
https://response.jp/article/2020/12/13/341246.html
NHK 2020年12月11日 12時37分
北陸新幹線 金沢・敦賀間 開業遅れで 財源の検討急ぐ 国交相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201211/k10012758491000.html
乗りものニュース 2020.12.11
北陸新幹線延伸なぜ遅れるのか 国交省が中間報告書公表 工期遅延は回復の見込み
https://trafficnews.jp/post/102769
日本経済新聞 2020年12月9日 23:07
北陸新幹線、金沢―敦賀1年遅れで開業 国交省会議案
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF093KG009122020000000
福井新聞 2020年12月10日 午後4時05分
1年開業遅れ、与党PT10日再協議 北陸新幹線、国交省検証委が短縮案提示
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1222128
TBSニュース 2020/12/9 20時30分
北陸新幹線、開業遅れ半年短縮へ 国交省検討委員会が案提示
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4147134.html
共同通信2020/12/9 20:48 (JST)12/9 20:57 (JST)updated
新幹線、金沢―敦賀開業24年春 国交省、遅れを半年短縮
https://www.47news.jp/news/5587546.html
福井新聞 2020年12月9日 午前7時10分
敦賀開業遅れ1年半から短縮と報告へ 北陸新幹線、検証委12月9日に与党PTに
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1220863
毎日新聞2020年12月6日 地方版
北陸新幹線 工事遅れ現場視察 国交省有識者委の座長 /石川
https://mainichi.jp/articles/20201206/ddl/k17/020/176000c
福井新聞 2020年12月7日 午前7時00分
北陸新幹線の工期短縮「可能な限り」 検証委員会座長が敦賀駅、加賀トンネル視察
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1219546
////////////////////////////////////////////////////////////////////
テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済