2021-01-13(Wed)
日本海側大雪 立ち往生 約1600台 北陸自動車道 1月9日から
1月6日「大雪に対する緊急発表」 関越道事例踏まえ 躊躇ない予防的通行止めなど
赤羽一嘉 大臣会見要旨
2021年1月12日(火) 11:04 ~ 11:13
https://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin210112.html
--------------------------------
読売新聞 2021/01/12 19:10
大雪で立ち往生、国交相「ご迷惑おかけした」と陳謝…通行止めタイミングなど検証へ
----国交省や中日本高速道路は、不要不急の高速利用を控えることや、冬用タイヤやチェーンの装着を呼びかけていたが、北陸道では9日以降に最大約1600台の立ち往生が発生し、解消したのは11日午後11時過ぎだった。
同省は今後、通行止めのタイミングや、車の滞留状況の把握方法について検証を進める。大型トラックの事故が立ち往生の発端だったことから、大雪時の物流のあり方も議論する。
NHK 2021年1月12日 13時37分 気象
赤羽国土交通相 大雪による大規模渋滞 「早急に検証し改善を」
----今月9日から12日にかけて記録的な大雪により、北陸自動車道で1000台を超える立往生が発生したほか、並行する福井県の国道などでも大規模な渋滞が相次ぎました。
国土交通省は、去年12月に関越自動車道で大規模な立往生が発生したことを踏まえて予防的な通行止めなどの対策を強化するとしていました。
赤羽国土交通大臣は、閣議のあとの記者会見で「利用者の皆様には大変ご迷惑をおかけし、心からおわび申し上げたい。大規模滞留の解消まで相当な時間を要するなどの課題が残された。今後の降雪に備え、早急に今回の課題を検証するとともに省あげて、さらなる改善を行いたい」と対策を急ぐ考えを示しました。
国土交通省は、
▽高速道路の通行止めのタイミングが遅れたことや、
▽滞留状況などの正確な把握が十分にできなかったこと、
▽巻き込まれた利用者への物資の提供が迅速にできなかったことが課題だとしています。
また、大雪の際の物流の在り方についても、関係省庁と協議を進めるとしています。
以下参考
赤羽一嘉 大臣会見要旨
2021年1月12日(火) 11:04 ~ 11:13
https://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin210112.html
質疑応答
(問)先週から続く日本海側の大雪について、現状の国土交通省としての対応をお伺いさせてください。
(答)令和3年1月7日から11日にかけて強い冬型の気圧配置により、北日本から西日本にかけ日本海側を中心に大雪となり、特に新潟、富山、福井県などでは1月の48時間降雪量が観測史上1位を更新するなど記録的な大雪となりました。
国土交通省では、さきの12月の関越自動車道等における長時間にわたる立ち往生を踏まえ、幅広い事前の呼び掛けや集中除雪のための躊躇ない予防的通行止めなどを行うこととしており、その一環として、今回の大雪に備え、1月6日に「大雪に対する緊急発表」を行ったところです。
その緊急発表では、不要不急の外出を控えていただくこと、冬タイヤやチェーンを確実に装着することなど、大雪に対する警戒を道路利用者等に呼び掛けるとともに、バスやトラックなどの事業者に対しても、地方運輸局等を通じ、その徹底を図ってきたところです。
しかしながら、この度の記録的な大雪により、道路の通行止めや鉄道の運転見合せ、航空便の欠航などの幅広い交通機関に大変大きな影響が発生してしまいました。
特に、福井県内の北陸自動車道では約1600台の立ち往生車両が発生し、並行する国道8号で10kmを超える大渋滞が発生するなど、利用者の皆さまには大変御迷惑をおかけしたところです。
心からお詫び申し上げます。
道路管理者におきましては、自衛隊や警察の方々の御協力をいただき除雪を行うとともに、滞留車両の乗員に対し、食料の提供や、御意向を丁寧にお伺いしながら、地元バス会社の協力も得て、ホテルまで御案内、宿泊していただくなどの支援を行ったところです。
なお、車両の滞留は、11日23時に解消したところです。
この度の大雪においては、昨年12月の関越道での事例を踏まえた対応を進めてまいりましたが、大規模滞留の解消までに相当な時間を要するなどの課題が残されました。
今後の降雪に備えまして、早急に今回の課題を検証するとともに、省を挙げて更なる改善を図ってまいたいと決意をしているところです。
(問)もう1点、今の雪に関してですけれども、大臣が仰ったように、関越の立ち往生に続き、今回もまた事前に警告していたにもかかわらず立ち往生が起きてしまったと。
これについて、今後、国土交通省として何か抜本的な対応策・検討などをされる御予定はありますでしょうか。
(答)立ち往生車両の発生の原因として、まず、並行する国道とあわせた交通を確保する観点から、高速道路の通行止めのタイミングが遅れたこと、また、滞留状況など正確な情報の把握が十分にできなかったこと、そして、立ち往生に巻き込まれた乗員に対し、物資の提供、宿泊・休憩の意向の確認などの一連の対応を今回行ったところですが、迅速な対応が十分できなかったことなどの課題があるところです。
他方、今回も大型トラックが滞留の原因になったことが確認されておりますが、トラック事業者に対する指導にとどまらず、荷主も巻き込んで大雪の時における物流のあり方について、関係省庁等とも御相談しながら、しっかり協議もしなければいけないと考えているところです。
現時点では以上です。
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読売新聞 2021/01/12 19:10
大雪で立ち往生、国交相「ご迷惑おかけした」と陳謝…通行止めタイミングなど検証へ
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210112-OYT1T50187/
東京新聞 2021年1月12日 12時19分 (共同通信)
国交相、大雪で立ち往生を陳謝 状況把握が不十分、防止策検討
https://www.tokyo-np.co.jp/article/79408
乗りものニュース 2021.01.12
大雪立ち往生の原因車 悪質な事業者には行政処分の適用も 国交省
https://trafficnews.jp/post/103634
NHK 2021年1月12日 13時37分 気象
赤羽国土交通相 大雪による大規模渋滞 「早急に検証し改善を」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210112/k10012809851000.html
NHK 2021年1月11日 18時40分 気象
「緊急発表」平地でも雪による立往生に警戒を 国交省と気象庁
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210111/k10012808811000.html
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赤羽一嘉 大臣会見要旨
2021年1月12日(火) 11:04 ~ 11:13
https://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin210112.html
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読売新聞 2021/01/12 19:10
大雪で立ち往生、国交相「ご迷惑おかけした」と陳謝…通行止めタイミングなど検証へ
----国交省や中日本高速道路は、不要不急の高速利用を控えることや、冬用タイヤやチェーンの装着を呼びかけていたが、北陸道では9日以降に最大約1600台の立ち往生が発生し、解消したのは11日午後11時過ぎだった。
同省は今後、通行止めのタイミングや、車の滞留状況の把握方法について検証を進める。大型トラックの事故が立ち往生の発端だったことから、大雪時の物流のあり方も議論する。
NHK 2021年1月12日 13時37分 気象
赤羽国土交通相 大雪による大規模渋滞 「早急に検証し改善を」
----今月9日から12日にかけて記録的な大雪により、北陸自動車道で1000台を超える立往生が発生したほか、並行する福井県の国道などでも大規模な渋滞が相次ぎました。
国土交通省は、去年12月に関越自動車道で大規模な立往生が発生したことを踏まえて予防的な通行止めなどの対策を強化するとしていました。
赤羽国土交通大臣は、閣議のあとの記者会見で「利用者の皆様には大変ご迷惑をおかけし、心からおわび申し上げたい。大規模滞留の解消まで相当な時間を要するなどの課題が残された。今後の降雪に備え、早急に今回の課題を検証するとともに省あげて、さらなる改善を行いたい」と対策を急ぐ考えを示しました。
国土交通省は、
▽高速道路の通行止めのタイミングが遅れたことや、
▽滞留状況などの正確な把握が十分にできなかったこと、
▽巻き込まれた利用者への物資の提供が迅速にできなかったことが課題だとしています。
また、大雪の際の物流の在り方についても、関係省庁と協議を進めるとしています。
以下参考
赤羽一嘉 大臣会見要旨
2021年1月12日(火) 11:04 ~ 11:13
https://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin210112.html
質疑応答
(問)先週から続く日本海側の大雪について、現状の国土交通省としての対応をお伺いさせてください。
(答)令和3年1月7日から11日にかけて強い冬型の気圧配置により、北日本から西日本にかけ日本海側を中心に大雪となり、特に新潟、富山、福井県などでは1月の48時間降雪量が観測史上1位を更新するなど記録的な大雪となりました。
国土交通省では、さきの12月の関越自動車道等における長時間にわたる立ち往生を踏まえ、幅広い事前の呼び掛けや集中除雪のための躊躇ない予防的通行止めなどを行うこととしており、その一環として、今回の大雪に備え、1月6日に「大雪に対する緊急発表」を行ったところです。
その緊急発表では、不要不急の外出を控えていただくこと、冬タイヤやチェーンを確実に装着することなど、大雪に対する警戒を道路利用者等に呼び掛けるとともに、バスやトラックなどの事業者に対しても、地方運輸局等を通じ、その徹底を図ってきたところです。
しかしながら、この度の記録的な大雪により、道路の通行止めや鉄道の運転見合せ、航空便の欠航などの幅広い交通機関に大変大きな影響が発生してしまいました。
特に、福井県内の北陸自動車道では約1600台の立ち往生車両が発生し、並行する国道8号で10kmを超える大渋滞が発生するなど、利用者の皆さまには大変御迷惑をおかけしたところです。
心からお詫び申し上げます。
道路管理者におきましては、自衛隊や警察の方々の御協力をいただき除雪を行うとともに、滞留車両の乗員に対し、食料の提供や、御意向を丁寧にお伺いしながら、地元バス会社の協力も得て、ホテルまで御案内、宿泊していただくなどの支援を行ったところです。
なお、車両の滞留は、11日23時に解消したところです。
この度の大雪においては、昨年12月の関越道での事例を踏まえた対応を進めてまいりましたが、大規模滞留の解消までに相当な時間を要するなどの課題が残されました。
今後の降雪に備えまして、早急に今回の課題を検証するとともに、省を挙げて更なる改善を図ってまいたいと決意をしているところです。
(問)もう1点、今の雪に関してですけれども、大臣が仰ったように、関越の立ち往生に続き、今回もまた事前に警告していたにもかかわらず立ち往生が起きてしまったと。
これについて、今後、国土交通省として何か抜本的な対応策・検討などをされる御予定はありますでしょうか。
(答)立ち往生車両の発生の原因として、まず、並行する国道とあわせた交通を確保する観点から、高速道路の通行止めのタイミングが遅れたこと、また、滞留状況など正確な情報の把握が十分にできなかったこと、そして、立ち往生に巻き込まれた乗員に対し、物資の提供、宿泊・休憩の意向の確認などの一連の対応を今回行ったところですが、迅速な対応が十分できなかったことなどの課題があるところです。
他方、今回も大型トラックが滞留の原因になったことが確認されておりますが、トラック事業者に対する指導にとどまらず、荷主も巻き込んで大雪の時における物流のあり方について、関係省庁等とも御相談しながら、しっかり協議もしなければいけないと考えているところです。
現時点では以上です。
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読売新聞 2021/01/12 19:10
大雪で立ち往生、国交相「ご迷惑おかけした」と陳謝…通行止めタイミングなど検証へ
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210112-OYT1T50187/
東京新聞 2021年1月12日 12時19分 (共同通信)
国交相、大雪で立ち往生を陳謝 状況把握が不十分、防止策検討
https://www.tokyo-np.co.jp/article/79408
乗りものニュース 2021.01.12
大雪立ち往生の原因車 悪質な事業者には行政処分の適用も 国交省
https://trafficnews.jp/post/103634
NHK 2021年1月12日 13時37分 気象
赤羽国土交通相 大雪による大規模渋滞 「早急に検証し改善を」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210112/k10012809851000.html
NHK 2021年1月11日 18時40分 気象
「緊急発表」平地でも雪による立往生に警戒を 国交省と気象庁
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210111/k10012808811000.html
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テーマ : 政治・経済・時事問題
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