2021-02-23(Tue)
首相長男接待疑惑 総務官僚接待 放送行政 疑念深めた
疑念の解消には程遠い 異常な接待漬け 根本にメスを 解明の責任は首相にある
<各紙社説・主張>
朝日新聞デジタル2021年2月23日 5時00分
(社説)総務官僚接待 疑念の解消には程遠い
読売新聞 2021/02/23 05:00
社説:総務省接待調査 放送行政の公正に疑念深めた
毎日新聞 2021/2/23 東京朝刊 875文字
社説:総務省幹部ら処分へ 解明の責任は首相にある
産経新聞 2021.2.23 05:00
【主張】総務省接待問題 混乱招いた愚を猛省せよ
東京新聞 2021年2月23日 07時45分
<社説>総務官僚の接待 許認可への影響究明を
しんぶん赤旗 2021年2月23日(火)
主張:総務省の調査概要 異常な接待漬け 根本にメスを
**************************
朝日新聞デジタル2021年2月20日 5時00分
(社説)首相長男接待 放送行政の信頼揺らぐ
読売新聞 2021/02/20 05:00
社説:総務省接待 事実を公表して疑惑に答えよ
毎日新聞 2021/2/20
社説:総務省幹部の更迭 疑惑の解明はこれからだ
東京新聞 2021年2月20日 07時27分
<社説>総務官僚の接待 虚偽答弁は許さない
しんぶん赤旗 2021年2月21日(日)
主張:首相長男接待疑惑 包み隠さず事実を語るべきだ
毎日新聞 2021/2/18
社説:菅首相長男と総務省 特別扱いの疑い強まった
日本経済新聞 2021年2月17日 19:00
[社説]総務省接待の実態解明を急げ
以下参考
朝日新聞デジタル2021年2月23日 5時00分
(社説)総務官僚接待 疑念の解消には程遠い
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14809334.html
---国家公務員倫理規程にもとる接待がこれほど横行していたとは。過去に繰り返し批判されてきた、官僚と業界のなれ合いそのものだ。行政がゆがめられることは本当になかったのか。通り一遍の調査で、その疑いを拭い去ることはできない。
総務省がきのう、菅首相の長男が勤める放送関連会社「東北新社」との会食に関する調査結果を公表した。
読売新聞 2021/02/23 05:00
社説:総務省接待調査 放送行政の公正に疑念深めた
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20210222-OYT1T50284/
---放送行政の公正さに疑念を生じさせる深刻な事態である。特定の企業からの接待が繰り返された背景や政策決定への影響について、政府は調査を尽くさねばならない。
菅首相の長男が勤務する放送関連会社「東北新社」からの接待問題について、総務省が調査結果を公表した。国家公務員倫理規程に違反する疑いがある会食は2016年以降、延べ38件に上った。
毎日新聞 2021/2/23 東京朝刊 875文字
社説:総務省幹部ら処分へ 解明の責任は首相にある
https://mainichi.jp/articles/20210223/ddm/005/070/114000c
---放送行政を巡る癒着ぶりと規範意識の低さにあきれる。 総務省幹部らが放送事業会社「東北新社」に勤める菅義偉首相の長男らの接待を受けていた問題で、幹部ら計13人が延べ39回会食していたことが明らかになった。同省が内部調査結果を公表した。既に認めていた4人に加え、放送行政の担当局を中心に課長ら8人が会食していた。このほか、同省総務審議官を務めていた山田真貴子内閣広報官も参加していた。
産経新聞 2021.2.23 05:00
【主張】総務省接待問題 混乱招いた愚を猛省せよ
https://www.sankei.com/column/news/210223/clm2102230003-n1.html
---速やかな謝罪の機会を逸し、答弁の二転三転がさらなる疑念を招く。政府の危機管理は誤りだらけだ。「森友学園」などの問題で国会を混乱させた反省もみられない。
国会には新型コロナウイルス対策をはじめとする課題が山積している。いたずらに混乱を長引かせる愚を、これ以上繰り返してはならない。
東京新聞 2021年2月23日 07時45分
<社説>総務官僚の接待 許認可への影響究明を
https://www.tokyo-np.co.jp/article/87648
---菅義偉首相の長男が勤める放送事業会社による総務省幹部の接待問題は、すでに明らかになった四人にとどまらず、計十三人に上った。許認可への影響は本当になかったのか。徹底究明すべきだ。
役所ぐるみの「接待漬け」という言葉が最も当てはまる。かつての大蔵省接待汚職事件や外務省機密費(報償費)流用事件にも匹敵する国家公務員倫理の逸脱だ。
しんぶん赤旗 2021年2月23日(火)
主張:総務省の調査概要 異常な接待漬け 根本にメスを
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2021-02-23/2021022302_01_1.html
---放送事業会社「東北新社」に勤務する菅義偉首相の長男・菅正剛氏らによる総務省幹部への接待問題で、同省は調査の概要を国会へ報告しました。利害関係者からの接待を禁止した国家公務員倫理規程に違反した職員は12人にのぼり、接待は2016年からだけでものべ38回にもなることが明らかになりました。接待にどっぷり漬かった異常事態というほかありません。「放送行政はゆがめられてこなかった」(武田良太総務相)などの言い分に全く説得力はありません。これで幕引きを図るのではなく、疑惑を徹底解明すべきです。
**************************
朝日新聞デジタル2021年2月20日 5時00分
(社説)首相長男接待 放送行政の信頼揺らぐ
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14806380.html
---特定の業者との深い関係が、公平公正であるべき行政の判断に影響してはいないか。そんな疑念を抱かせる由々しき事態だ。しかも、時の首相の身内が籍を置く会社である。徹底した実態の解明なくして、信頼の回復はありえない。
放送行政を所管する総務省幹部が、菅首相の長男が勤務する放送関連会社「東北新社」から接待を受けた際、これまでの説明に反し、放送事業をめぐるやりとりがあったことが明らかになった。音声データの一部を文春オンラインが公開した。
読売新聞 2021/02/20 05:00
社説:総務省接待 事実を公表して疑惑に答えよ
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20210219-OYT1T50268/
---政治家の家族を特別扱いして接待に応じたのであれば、行政に対する国民の信頼は失われる。総務省は真摯な姿勢で事実関係を解明すべきだ。
総務省の谷脇康彦総務審議官ら幹部4人が、放送関連会社に勤める菅首相の長男から接待を受けていたことが明らかになった。
毎日新聞 2021/2/20
社説:総務省幹部の更迭 疑惑の解明はこれからだ
https://mainichi.jp/articles/20210220/ddm/005/070/121000c
---放送事業会社「東北新社」に勤める菅義偉首相の長男らから総務省幹部が接待を受けた問題で、武田良太総務相は会食に同席した4人の幹部のうち、2人を官房付に異動させる人事を発表した。
今後、国家公務員倫理審査会の調査を待って、他の幹部とともに懲戒処分も検討するという。だが、疑惑の解明はほとんど進んでいない。幹部の更迭で幕引きするわけには到底いかない。
東京新聞 2021年2月20日 07時27分
<社説>総務官僚の接待 虚偽答弁は許さない
https://www.tokyo-np.co.jp/article/87114
---菅義偉首相の長男らによる総務省幹部四人の接待問題で、政府側による国会での虚偽答弁がまたもや明らかになった。議会制民主主義を愚弄(ぐろう)する振る舞いだ。私たちは虚偽答弁を絶対に許さない。
しんぶん赤旗 2021年2月21日(日)
主張:首相長男接待疑惑 包み隠さず事実を語るべきだ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2021-02-21/2021022102_01_1.html
---放送事業会社「東北新社」に勤務する菅義偉首相の長男(元総務相秘書官)が総務省幹部を接待していた問題は、放送行政をゆがめた疑惑としての様相を深めています。会食中に衛星放送の話が出たことを「記憶にない」と言い張ってきた総務省幹部は、「BS」などの発言があったことを認めました。同社関連の衛星放送の認定更新の直前に、接待が続いたことも疑いを強めています。
毎日新聞 2021/2/18
社説:菅首相長男と総務省 特別扱いの疑い強まった
https://mainichi.jp/articles/20210218/ddm/005/070/107000c
---総務省幹部が菅義偉首相の長男から接待を受けていた問題で、同省幹部が長男を特別扱いしていた構図が浮かび上がってきた。
長男は放送事業会社「東北新社」に勤める。長男ら同社幹部との会食は、昨年12月の3回を含め、過去5年で延べ12回に上っていた。手土産やタクシーチケットを受け取っていたこともあった。
日本経済新聞 2021年2月17日 19:00
[社説]総務省接待の実態解明を急げ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK177TF017022021000000/
---総務省幹部が菅義偉首相の長男から接待を繰り返し受けた問題が国会で連日取り上げられている。国家公務員倫理法に基づく倫理規程は、利害関係者からの供応接待や金品の贈与を禁じている。会食の目的や経緯を含め、実態を早期に解明していく必要がある。
///////////////////////////////////////////////////
<各紙社説・主張>
朝日新聞デジタル2021年2月23日 5時00分
(社説)総務官僚接待 疑念の解消には程遠い
読売新聞 2021/02/23 05:00
社説:総務省接待調査 放送行政の公正に疑念深めた
毎日新聞 2021/2/23 東京朝刊 875文字
社説:総務省幹部ら処分へ 解明の責任は首相にある
産経新聞 2021.2.23 05:00
【主張】総務省接待問題 混乱招いた愚を猛省せよ
東京新聞 2021年2月23日 07時45分
<社説>総務官僚の接待 許認可への影響究明を
しんぶん赤旗 2021年2月23日(火)
主張:総務省の調査概要 異常な接待漬け 根本にメスを
**************************
朝日新聞デジタル2021年2月20日 5時00分
(社説)首相長男接待 放送行政の信頼揺らぐ
読売新聞 2021/02/20 05:00
社説:総務省接待 事実を公表して疑惑に答えよ
毎日新聞 2021/2/20
社説:総務省幹部の更迭 疑惑の解明はこれからだ
東京新聞 2021年2月20日 07時27分
<社説>総務官僚の接待 虚偽答弁は許さない
しんぶん赤旗 2021年2月21日(日)
主張:首相長男接待疑惑 包み隠さず事実を語るべきだ
毎日新聞 2021/2/18
社説:菅首相長男と総務省 特別扱いの疑い強まった
日本経済新聞 2021年2月17日 19:00
[社説]総務省接待の実態解明を急げ
以下参考
朝日新聞デジタル2021年2月23日 5時00分
(社説)総務官僚接待 疑念の解消には程遠い
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14809334.html
---国家公務員倫理規程にもとる接待がこれほど横行していたとは。過去に繰り返し批判されてきた、官僚と業界のなれ合いそのものだ。行政がゆがめられることは本当になかったのか。通り一遍の調査で、その疑いを拭い去ることはできない。
総務省がきのう、菅首相の長男が勤める放送関連会社「東北新社」との会食に関する調査結果を公表した。
読売新聞 2021/02/23 05:00
社説:総務省接待調査 放送行政の公正に疑念深めた
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20210222-OYT1T50284/
---放送行政の公正さに疑念を生じさせる深刻な事態である。特定の企業からの接待が繰り返された背景や政策決定への影響について、政府は調査を尽くさねばならない。
菅首相の長男が勤務する放送関連会社「東北新社」からの接待問題について、総務省が調査結果を公表した。国家公務員倫理規程に違反する疑いがある会食は2016年以降、延べ38件に上った。
毎日新聞 2021/2/23 東京朝刊 875文字
社説:総務省幹部ら処分へ 解明の責任は首相にある
https://mainichi.jp/articles/20210223/ddm/005/070/114000c
---放送行政を巡る癒着ぶりと規範意識の低さにあきれる。 総務省幹部らが放送事業会社「東北新社」に勤める菅義偉首相の長男らの接待を受けていた問題で、幹部ら計13人が延べ39回会食していたことが明らかになった。同省が内部調査結果を公表した。既に認めていた4人に加え、放送行政の担当局を中心に課長ら8人が会食していた。このほか、同省総務審議官を務めていた山田真貴子内閣広報官も参加していた。
産経新聞 2021.2.23 05:00
【主張】総務省接待問題 混乱招いた愚を猛省せよ
https://www.sankei.com/column/news/210223/clm2102230003-n1.html
---速やかな謝罪の機会を逸し、答弁の二転三転がさらなる疑念を招く。政府の危機管理は誤りだらけだ。「森友学園」などの問題で国会を混乱させた反省もみられない。
国会には新型コロナウイルス対策をはじめとする課題が山積している。いたずらに混乱を長引かせる愚を、これ以上繰り返してはならない。
東京新聞 2021年2月23日 07時45分
<社説>総務官僚の接待 許認可への影響究明を
https://www.tokyo-np.co.jp/article/87648
---菅義偉首相の長男が勤める放送事業会社による総務省幹部の接待問題は、すでに明らかになった四人にとどまらず、計十三人に上った。許認可への影響は本当になかったのか。徹底究明すべきだ。
役所ぐるみの「接待漬け」という言葉が最も当てはまる。かつての大蔵省接待汚職事件や外務省機密費(報償費)流用事件にも匹敵する国家公務員倫理の逸脱だ。
しんぶん赤旗 2021年2月23日(火)
主張:総務省の調査概要 異常な接待漬け 根本にメスを
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2021-02-23/2021022302_01_1.html
---放送事業会社「東北新社」に勤務する菅義偉首相の長男・菅正剛氏らによる総務省幹部への接待問題で、同省は調査の概要を国会へ報告しました。利害関係者からの接待を禁止した国家公務員倫理規程に違反した職員は12人にのぼり、接待は2016年からだけでものべ38回にもなることが明らかになりました。接待にどっぷり漬かった異常事態というほかありません。「放送行政はゆがめられてこなかった」(武田良太総務相)などの言い分に全く説得力はありません。これで幕引きを図るのではなく、疑惑を徹底解明すべきです。
**************************
朝日新聞デジタル2021年2月20日 5時00分
(社説)首相長男接待 放送行政の信頼揺らぐ
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14806380.html
---特定の業者との深い関係が、公平公正であるべき行政の判断に影響してはいないか。そんな疑念を抱かせる由々しき事態だ。しかも、時の首相の身内が籍を置く会社である。徹底した実態の解明なくして、信頼の回復はありえない。
放送行政を所管する総務省幹部が、菅首相の長男が勤務する放送関連会社「東北新社」から接待を受けた際、これまでの説明に反し、放送事業をめぐるやりとりがあったことが明らかになった。音声データの一部を文春オンラインが公開した。
読売新聞 2021/02/20 05:00
社説:総務省接待 事実を公表して疑惑に答えよ
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20210219-OYT1T50268/
---政治家の家族を特別扱いして接待に応じたのであれば、行政に対する国民の信頼は失われる。総務省は真摯な姿勢で事実関係を解明すべきだ。
総務省の谷脇康彦総務審議官ら幹部4人が、放送関連会社に勤める菅首相の長男から接待を受けていたことが明らかになった。
毎日新聞 2021/2/20
社説:総務省幹部の更迭 疑惑の解明はこれからだ
https://mainichi.jp/articles/20210220/ddm/005/070/121000c
---放送事業会社「東北新社」に勤める菅義偉首相の長男らから総務省幹部が接待を受けた問題で、武田良太総務相は会食に同席した4人の幹部のうち、2人を官房付に異動させる人事を発表した。
今後、国家公務員倫理審査会の調査を待って、他の幹部とともに懲戒処分も検討するという。だが、疑惑の解明はほとんど進んでいない。幹部の更迭で幕引きするわけには到底いかない。
東京新聞 2021年2月20日 07時27分
<社説>総務官僚の接待 虚偽答弁は許さない
https://www.tokyo-np.co.jp/article/87114
---菅義偉首相の長男らによる総務省幹部四人の接待問題で、政府側による国会での虚偽答弁がまたもや明らかになった。議会制民主主義を愚弄(ぐろう)する振る舞いだ。私たちは虚偽答弁を絶対に許さない。
しんぶん赤旗 2021年2月21日(日)
主張:首相長男接待疑惑 包み隠さず事実を語るべきだ
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2021-02-21/2021022102_01_1.html
---放送事業会社「東北新社」に勤務する菅義偉首相の長男(元総務相秘書官)が総務省幹部を接待していた問題は、放送行政をゆがめた疑惑としての様相を深めています。会食中に衛星放送の話が出たことを「記憶にない」と言い張ってきた総務省幹部は、「BS」などの発言があったことを認めました。同社関連の衛星放送の認定更新の直前に、接待が続いたことも疑いを強めています。
毎日新聞 2021/2/18
社説:菅首相長男と総務省 特別扱いの疑い強まった
https://mainichi.jp/articles/20210218/ddm/005/070/107000c
---総務省幹部が菅義偉首相の長男から接待を受けていた問題で、同省幹部が長男を特別扱いしていた構図が浮かび上がってきた。
長男は放送事業会社「東北新社」に勤める。長男ら同社幹部との会食は、昨年12月の3回を含め、過去5年で延べ12回に上っていた。手土産やタクシーチケットを受け取っていたこともあった。
日本経済新聞 2021年2月17日 19:00
[社説]総務省接待の実態解明を急げ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK177TF017022021000000/
---総務省幹部が菅義偉首相の長男から接待を繰り返し受けた問題が国会で連日取り上げられている。国家公務員倫理法に基づく倫理規程は、利害関係者からの供応接待や金品の贈与を禁じている。会食の目的や経緯を含め、実態を早期に解明していく必要がある。
///////////////////////////////////////////////////
テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済