2021-03-24(Wed)
リニア JR副社長「全量戻しできず」 JR代替案「10~20年かけ」
「大井川の流量維持可能」 国交省が 中間報告素案 検証・国交省専門家会議(上~下)
リニア中央新幹線静岡工区 有識者会議について
https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk9_000011.html
○第10回 リニア中央新幹線静岡工区 有識者会議(2021/03/22)
開催案内 https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001391672.pdf
議事録
配布資料 https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk9_000028.html
座長コメント https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001393197.pdf
----------------------------------
日本経済新聞 2021年3月22日 20:04
リニア「大井川の流量維持可能」 国交省が 中間報告素案
----国土交通省は22日、リニア中央新幹線の静岡工区のトンネル掘削に伴う対策について「導水路トンネルなどで中下流域の河川流量が維持されれば、トンネル掘削による大井川の地下水量への影響は極めて小さい」とする中間報告の素案を同省の有識者会議に示した。
静岡新聞 2021年3月23日
JR副社長「全量戻しできず」 国交省専門家会議、中間報告巡り 副知事は反発【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論する国土交通省専門家会議(座長・福岡捷二中央大教授)は22日、東京都内で開いた第10回会合で中間報告案を議論した。報告案には工事中の一定期間、トンネル湧水が山梨県側に流出するのは、県が環境影響評価(アセスメント)でJR東海に求めた「トンネル湧水の全量戻し」に該当しないと記載された。これに関し、JRの宇野護副社長は会議後の記者会見で「元の位置に全て戻すのはでき得ない話」と述べ、湧水の全量戻しに対応できないとの考えを示した。
静岡新聞 2021年3月23日
長野側「大量出水も」 国交省専門家会議委員、可能性指摘 JR「大きな断層ない」【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線南アルプストンネル工事に伴う大井川の流量減少問題を巡る22日の国土交通省専門家会議では、トンネルの貫通前に長野県側に流出するトンネル湧水の量について初めて議論された。これまでは山梨県側の議論に終始していたが、長野県境付近は約1400メートルの深度を掘る国内でも前例のない工事。JR東海は湧水量を2万~20万トンと推定したが、委員からは大量出水の可能性の指摘があり、十分な想定をJRに求めた。
静岡新聞 2021年3月23日
山梨側への湧水「全量戻し該当せず」 国交省会議、中間報告案に明記【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論してきた国土交通省専門家会議(座長・福岡捷二中央大教授)は22日午後開く第10回会合に合わせ、同省ホームページで中間報告案を公表した。報告案には、工事中の一定期間、トンネル湧水が山梨県側に流出するのは、静岡県が環境影響評価(アセスメント)で求めた「トンネル湧水の全量戻し」に該当しないことを明記した。長野側への流出に関しては記載がなかった。
毎日新聞 2021/3/23 地方版
リニアの行方
国有識者会議 湧水全量戻しならず JR代替案「10~20年かけ」 /静岡
----未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡り、国土交通省の第10回有識者会議(座長、福岡捷二・中央大研究開発機構教授)が22日、東京都千代田区であった。大井川の水問題に関する中間報告案が提示され、工事中の一定期間、山梨県側にトンネル湧水(ゆうすい)が流出することから「湧水全量戻しにならない」と記載した。JR東海は山梨県内の湧水を静岡県側に流す代替策に10~20年かかる見通しを明らかにした。
静岡新聞 2021.03.20
トンネル湧水全量戻し JR主張「恒久的に可能」【大井川とリニア 第6章 検証・国交省専門家会議(上)】
----リニア中央新幹線南アルプストンネル工事の大井川流量減少問題で、国土交通省が設置した専門家会議はスタートから間もなく1年を迎える。事業主体のJR東海は流量減少問題にどのような対策を講じると説明し、委員は何をJRに指導、助言してきたのか。水資源に関する中間取りまとめが近づく中、議論を振り返る。
静岡新聞 2021.03.21
中下流域の地下水 表流水維持で「影響小」【大井川とリニア第6章 検証・国交省専門家会議(中)】
----リニア中央新幹線南アルプストンネル工事に関する国土交通省専門家会議での第二の論点「トンネルによる大井川中下流域の地下水の影響」は、流域の60万人以上の住民や企業にとって大きな懸念材料だ。委員は地下水などの化学的成分分析、地下水位データなどを元に議論を重ね、JR東海は「水環境の概念図」を作成した。福岡捷二座長(中央大教授)は「中下流域の河川流量が維持されれば、中下流域の地下水量への影響は極めて小さいと考えられる」との見解を示している。
静岡新聞 2021.03.22
果たす役割 まとめ巡り混乱を露呈【大井川とリニア第6章 検証・国交省専門家会議(下)】
----「議論を取りまとめた上で地元に行って、現地を見ながら(流域と)意見交換する場を作っていただきたい」
国土交通省専門家会議の第9回会合では、福岡捷二座長(中央大教授)が大井川流域に会議の内容を直接説明することに言及し、波紋を広げている。会議を主催する国交省鉄道局はリニア中央新幹線工事の早期開業を目指し、議論の中間取りまとめを急ぐが、専門家会議の位置付けやまとめの在り方を巡って県や流域との認識の違いが改めて浮き彫りになっている。
静岡新聞2021.03.19
国交省専門家会議 第8回議事概要【大井川とリニア】
---国土交通省は18日までに、リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論する専門家会議の第8回会合(2月7日)の議事録を公表した。JR東海がトンネル貫通までの間に山梨県に流出する湧水量を試算し、中下流の水利用にどのように影響するのかを中心に議論された。
以下参考
静岡新聞 2021年3月23日
JR副社長「全量戻しできず」 国交省専門家会議、中間報告巡り 副知事は反発【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/877067.html
静岡新聞 2021年3月23日
長野側「大量出水も」 国交省専門家会議委員、可能性指摘 JR「大きな断層ない」【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/877092.html
静岡新聞 2021年3月23日
山梨側への湧水「全量戻し該当せず」 国交省会議、中間報告案に明記【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/876764.html
毎日新聞 2021/3/23 地方版
リニアの行方
国有識者会議 湧水全量戻しならず JR代替案「10~20年かけ」 /静岡
https://mainichi.jp/articles/20210323/ddl/k22/020/136000c
朝日新聞デジタル 2021年3月22日 20時00分
リニア静岡工区「水資源へ影響小さい」 国交省が素案
https://digital.asahi.com/articles/ASP3Q6552P3QOIPE00H.html
日本経済新聞 2021年3月22日 20:04
リニア「大井川の流量維持可能」 国交省が 中間報告素案
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF223D90S1A320C2000000/
SankeiBiz 2021.3.22 21:37
リニア水問題、静岡への全量戻しに「12~20年」JR東海、山梨側からで見通し 長野側にも流出発生
https://www.sankeibiz.jp/business/news/210322/bsd2103222137004-n1.htm
静岡新聞 2021.03.20
トンネル湧水全量戻し JR主張「恒久的に可能」【大井川とリニア 第6章 検証・国交省専門家会議(上)】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/875796.html?lbl=542
静岡新聞 2021.03.21
中下流域の地下水 表流水維持で「影響小」【大井川とリニア第6章 検証・国交省専門家会議(中)】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/876237.html?lbl=542
静岡新聞 2021.03.22
果たす役割 まとめ巡り混乱を露呈【大井川とリニア第6章 検証・国交省専門家会議(下)】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/876627.html?lbl=542
静岡新聞2021.03.19
国交省専門家会議 第8回議事概要【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/875158.html?lbl=542
/////////////////////////////////////////////
リニア中央新幹線静岡工区 有識者会議について
https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk9_000011.html
○第10回 リニア中央新幹線静岡工区 有識者会議(2021/03/22)
開催案内 https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001391672.pdf
議事録
配布資料 https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk9_000028.html
座長コメント https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001393197.pdf
----------------------------------
日本経済新聞 2021年3月22日 20:04
リニア「大井川の流量維持可能」 国交省が 中間報告素案
----国土交通省は22日、リニア中央新幹線の静岡工区のトンネル掘削に伴う対策について「導水路トンネルなどで中下流域の河川流量が維持されれば、トンネル掘削による大井川の地下水量への影響は極めて小さい」とする中間報告の素案を同省の有識者会議に示した。
静岡新聞 2021年3月23日
JR副社長「全量戻しできず」 国交省専門家会議、中間報告巡り 副知事は反発【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論する国土交通省専門家会議(座長・福岡捷二中央大教授)は22日、東京都内で開いた第10回会合で中間報告案を議論した。報告案には工事中の一定期間、トンネル湧水が山梨県側に流出するのは、県が環境影響評価(アセスメント)でJR東海に求めた「トンネル湧水の全量戻し」に該当しないと記載された。これに関し、JRの宇野護副社長は会議後の記者会見で「元の位置に全て戻すのはでき得ない話」と述べ、湧水の全量戻しに対応できないとの考えを示した。
静岡新聞 2021年3月23日
長野側「大量出水も」 国交省専門家会議委員、可能性指摘 JR「大きな断層ない」【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線南アルプストンネル工事に伴う大井川の流量減少問題を巡る22日の国土交通省専門家会議では、トンネルの貫通前に長野県側に流出するトンネル湧水の量について初めて議論された。これまでは山梨県側の議論に終始していたが、長野県境付近は約1400メートルの深度を掘る国内でも前例のない工事。JR東海は湧水量を2万~20万トンと推定したが、委員からは大量出水の可能性の指摘があり、十分な想定をJRに求めた。
静岡新聞 2021年3月23日
山梨側への湧水「全量戻し該当せず」 国交省会議、中間報告案に明記【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論してきた国土交通省専門家会議(座長・福岡捷二中央大教授)は22日午後開く第10回会合に合わせ、同省ホームページで中間報告案を公表した。報告案には、工事中の一定期間、トンネル湧水が山梨県側に流出するのは、静岡県が環境影響評価(アセスメント)で求めた「トンネル湧水の全量戻し」に該当しないことを明記した。長野側への流出に関しては記載がなかった。
毎日新聞 2021/3/23 地方版
リニアの行方
国有識者会議 湧水全量戻しならず JR代替案「10~20年かけ」 /静岡
----未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡り、国土交通省の第10回有識者会議(座長、福岡捷二・中央大研究開発機構教授)が22日、東京都千代田区であった。大井川の水問題に関する中間報告案が提示され、工事中の一定期間、山梨県側にトンネル湧水(ゆうすい)が流出することから「湧水全量戻しにならない」と記載した。JR東海は山梨県内の湧水を静岡県側に流す代替策に10~20年かかる見通しを明らかにした。
静岡新聞 2021.03.20
トンネル湧水全量戻し JR主張「恒久的に可能」【大井川とリニア 第6章 検証・国交省専門家会議(上)】
----リニア中央新幹線南アルプストンネル工事の大井川流量減少問題で、国土交通省が設置した専門家会議はスタートから間もなく1年を迎える。事業主体のJR東海は流量減少問題にどのような対策を講じると説明し、委員は何をJRに指導、助言してきたのか。水資源に関する中間取りまとめが近づく中、議論を振り返る。
静岡新聞 2021.03.21
中下流域の地下水 表流水維持で「影響小」【大井川とリニア第6章 検証・国交省専門家会議(中)】
----リニア中央新幹線南アルプストンネル工事に関する国土交通省専門家会議での第二の論点「トンネルによる大井川中下流域の地下水の影響」は、流域の60万人以上の住民や企業にとって大きな懸念材料だ。委員は地下水などの化学的成分分析、地下水位データなどを元に議論を重ね、JR東海は「水環境の概念図」を作成した。福岡捷二座長(中央大教授)は「中下流域の河川流量が維持されれば、中下流域の地下水量への影響は極めて小さいと考えられる」との見解を示している。
静岡新聞 2021.03.22
果たす役割 まとめ巡り混乱を露呈【大井川とリニア第6章 検証・国交省専門家会議(下)】
----「議論を取りまとめた上で地元に行って、現地を見ながら(流域と)意見交換する場を作っていただきたい」
国土交通省専門家会議の第9回会合では、福岡捷二座長(中央大教授)が大井川流域に会議の内容を直接説明することに言及し、波紋を広げている。会議を主催する国交省鉄道局はリニア中央新幹線工事の早期開業を目指し、議論の中間取りまとめを急ぐが、専門家会議の位置付けやまとめの在り方を巡って県や流域との認識の違いが改めて浮き彫りになっている。
静岡新聞2021.03.19
国交省専門家会議 第8回議事概要【大井川とリニア】
---国土交通省は18日までに、リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論する専門家会議の第8回会合(2月7日)の議事録を公表した。JR東海がトンネル貫通までの間に山梨県に流出する湧水量を試算し、中下流の水利用にどのように影響するのかを中心に議論された。
以下参考
静岡新聞 2021年3月23日
JR副社長「全量戻しできず」 国交省専門家会議、中間報告巡り 副知事は反発【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/877067.html
静岡新聞 2021年3月23日
長野側「大量出水も」 国交省専門家会議委員、可能性指摘 JR「大きな断層ない」【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/877092.html
静岡新聞 2021年3月23日
山梨側への湧水「全量戻し該当せず」 国交省会議、中間報告案に明記【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/876764.html
毎日新聞 2021/3/23 地方版
リニアの行方
国有識者会議 湧水全量戻しならず JR代替案「10~20年かけ」 /静岡
https://mainichi.jp/articles/20210323/ddl/k22/020/136000c
朝日新聞デジタル 2021年3月22日 20時00分
リニア静岡工区「水資源へ影響小さい」 国交省が素案
https://digital.asahi.com/articles/ASP3Q6552P3QOIPE00H.html
日本経済新聞 2021年3月22日 20:04
リニア「大井川の流量維持可能」 国交省が 中間報告素案
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF223D90S1A320C2000000/
SankeiBiz 2021.3.22 21:37
リニア水問題、静岡への全量戻しに「12~20年」JR東海、山梨側からで見通し 長野側にも流出発生
https://www.sankeibiz.jp/business/news/210322/bsd2103222137004-n1.htm
静岡新聞 2021.03.20
トンネル湧水全量戻し JR主張「恒久的に可能」【大井川とリニア 第6章 検証・国交省専門家会議(上)】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/875796.html?lbl=542
静岡新聞 2021.03.21
中下流域の地下水 表流水維持で「影響小」【大井川とリニア第6章 検証・国交省専門家会議(中)】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/876237.html?lbl=542
静岡新聞 2021.03.22
果たす役割 まとめ巡り混乱を露呈【大井川とリニア第6章 検証・国交省専門家会議(下)】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/876627.html?lbl=542
静岡新聞2021.03.19
国交省専門家会議 第8回議事概要【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/875158.html?lbl=542
/////////////////////////////////////////////
- 関連記事
テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済