2021-04-15(Thu)
リニア 静岡工区 トンネル工事 「透明性確保が重要」 国交相
事前の詳細調査不足の指摘に 議事録発言削除や加筆 国交相「補足」と正当性主張
静岡新聞 2021/4/15
トンネル工事「透明性確保が重要」 国交相、十分な議論指示【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/888071.html
----赤羽一嘉国土交通相は14日の衆院国土交通委員会で、大井川の流量減少が懸念されているJR東海のリニア中央新幹線南アルプストンネル工事について、事前の詳細調査が不足しているとの指摘に対し、懸念の解消やプロセスの透明性確保が重要との認識を強調して「(国交省の)有識者会議にしっかり議論してもらうよう鉄道局長に指示する」と述べた。青山雅幸氏(無所属、比例東海)への答弁。
静岡新聞 2021.04.15
水量減「看過できない」 上流部管轄漁協が対応要請【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/888039.html
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を巡り、上流部を管轄している新大井川非出資漁業協同組合(鈴木捷博組合長)の役員が14日、静岡県庁に川勝平太知事を訪ね、「(工事による)水量減少は看過できない」とする考えを伝えた。JR東海と協議する県が十分な対応を取るように求めた。
静岡新聞 2021/4/10
議事録発言削除や加筆 国交相「補足」と正当性主張【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論する国土交通省専門家会議の議事録が、委員の発言通りに作成されていない問題で、赤羽一嘉国交相は9日の閣議後会見で、趣旨を分かりやすくするために作成プロセスの中で行った「補足」であるとして、正当性を主張した。ただ、実際には発言していない文言の加筆もあり、透明性や記録性が担保されているのか疑問視する見方がある。
静岡新聞 2021/4/10
専門家会議議事録「削除 追加事実ない」 国交相が強調【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論する国土交通省専門家会議の議事録で、福岡捷二座長(中央大教授)の発言内容が大幅に修正されていた問題について、赤羽一嘉国交相は9日午前の閣議後会見で、「議事録を事後に削除したり、追加したりした事実はない」と述べ、議事録は適正なプロセスを踏んだ上で作成したと強調した。
毎日新聞 2021/4/10 地方版
リニアの行方
座長談話「蛇足だ」 知事ら批判、国交省は反論 有識者会議 /静岡
----未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡り、国土交通省の有識者会議(座長、福岡捷二・中央大研究開発機構教授)が議論を整理して文書で公表する座長談話に、川勝平太知事や大井川流域の首長から不要論が出ている。県は、会議後に非公開で作成する手法の改善も求めているが、事務局の国交省鉄道局は座長談話を「重要で不可欠」と主張。これまでと同様のやり方で発表を続けている。
以下参考
赤羽大臣会見要旨
2021年4月9日(金) 9:05 ~ 9:15
https://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin210409.html
(問)リニア中央新幹線静岡工区をめぐる国の有識者会議の件で伺います。
議事録にですね、実際の委員の発言が、実際には削除されていたりだとか、あるいは、後から追加されていたというような箇所がありました。
議事録というのは極力、発言どおりに記録するのが原則ではないかと考えますが、今回の対応に問題はなかったのか、あるいは、今後の対応を見直す考えがあるのか、大臣のお考えをお聞かせください。
(答)御質問にあった議事録を修正したり、削除、追加したという事実はありません。
今回の有識者会議の議事録を作成した後、それを修正したとか、削除したとか、そうしたことは事実誤認ですので、そこははっきりと申し上げたいと思います。
議事録の作成・公表につきましては、他の会議と同様、会議が終わった後、事務局が文字起こしをしたものを各委員の皆さまに配布し、内容を御確認いただいております。
これはいつも、どの会議でも一緒です。
例えば私の議事録もそのようなことが多いのですけれども、趣旨が正確に伝わるようにするために、記載の補足や若干まわりくどい、重複しているような発言等について、こうした方がよい等の意見が委員からあった場合には、会議における発言の趣旨が変更されない範囲内で反映させたものを事務局としては作成いたします。
しかし、会議の内容が歪められると困りますので、委員の方の意見を反映させたものを、再度、出席の委員全員に見ていただき、了承をいただきます。
そうしたプロセスを経た上で、議事録を作成し、公表しました。
今回は、そうしたことを経た上であり、修正や追加、削除ではないと認識しております。
本有識者会議については、報道関係の皆さまには公開するとともに、オブザーバーとして静岡県や流域市町等の関係者に加わっていただいておりますし、利水団体や県議会議員等の関係者の方々に対しては、WEBで配信し、また、当該関係者からの要請に対してはその都度傍聴可能としており、透明性の確保に努めているところです。
会議の実態を見られている方がたくさんいらっしゃいますので、実態と全く異なるような議事録を作ることは、当たり前ですが、許されないことだと思っております。
今回そのようなことはなかったと承知しておりますし、委員の皆さんからそのような指摘はありませんでしたので、問題はなかったと思っております。
いずれにしましても、事務局としては、引き続き、本有識者会議が公正かつ公平に、透明性を確保した議事運営を行わなくてはいけません。
大事な会議ですので、そうした疑念が生じないようしっかりと運営していかなければいけないと思っております。
(問)関連で、今の部分の確認なのですけれども、実際の発言どおりではなく、意味が通らないようなものを、趣旨が変わらないような形で、事後に修正をしたということはあるということですか。
(答)事後というか、作成後というわけではなく、そもそも議事録の作成は、事務局が勝手に作るわけにはいきませんので、参加された委員の皆さんに、これでよろしいですかと確認します。
当然私が出る会議でも確認がされます。
確認していただく中で言い回しが重複している、意味がわかりにくいから主語を加えた方がはっきりする等、委員の方からの意見は一般的にはあることで、そのような範囲のものだったと思っております。
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産経ニュース 2021.4.15 21:55
「説明の場設ける」とJR リニア水問題で静岡の大井川流域市町に回答書
https://www.sankei.com/life/news/210415/lif2104150054-n1.html
静岡新聞 2021年4月16日
JR回答「着工流域の理解前提」 説明の場設ける考えも【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/888654.html
静岡新聞 2021.04.15
水量減「看過できない」 上流部管轄漁協が対応要請【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/888039.html
静岡新聞 2021/4/15
トンネル工事「透明性確保が重要」 国交相、十分な議論指示【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/888071.html
Yahooニュース 2021/4/13(火) 19:19 静岡朝日テレビ
有識者会議と異なる記録が議事録に リニア工事の水問題 静岡県が国交省を批判
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7b04cf704277b9182ab189d04ac218470a71aa2
静岡新聞 2021/4/10
議事録発言削除や加筆 国交相「補足」と正当性主張【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/885913.html
静岡新聞 2021/4/10
専門家会議議事録「削除 追加事実ない」 国交相が強調【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/885667.html
毎日新聞 2021/4/10 地方版
リニアの行方
座長談話「蛇足だ」 知事ら批判、国交省は反論 有識者会議 /静岡
https://mainichi.jp/articles/20210410/ddl/k22/020/183000c
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静岡新聞 2021/4/15
トンネル工事「透明性確保が重要」 国交相、十分な議論指示【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/888071.html
----赤羽一嘉国土交通相は14日の衆院国土交通委員会で、大井川の流量減少が懸念されているJR東海のリニア中央新幹線南アルプストンネル工事について、事前の詳細調査が不足しているとの指摘に対し、懸念の解消やプロセスの透明性確保が重要との認識を強調して「(国交省の)有識者会議にしっかり議論してもらうよう鉄道局長に指示する」と述べた。青山雅幸氏(無所属、比例東海)への答弁。
静岡新聞 2021.04.15
水量減「看過できない」 上流部管轄漁協が対応要請【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/888039.html
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を巡り、上流部を管轄している新大井川非出資漁業協同組合(鈴木捷博組合長)の役員が14日、静岡県庁に川勝平太知事を訪ね、「(工事による)水量減少は看過できない」とする考えを伝えた。JR東海と協議する県が十分な対応を取るように求めた。
静岡新聞 2021/4/10
議事録発言削除や加筆 国交相「補足」と正当性主張【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論する国土交通省専門家会議の議事録が、委員の発言通りに作成されていない問題で、赤羽一嘉国交相は9日の閣議後会見で、趣旨を分かりやすくするために作成プロセスの中で行った「補足」であるとして、正当性を主張した。ただ、実際には発言していない文言の加筆もあり、透明性や記録性が担保されているのか疑問視する見方がある。
静岡新聞 2021/4/10
専門家会議議事録「削除 追加事実ない」 国交相が強調【大井川とリニア】
----リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論する国土交通省専門家会議の議事録で、福岡捷二座長(中央大教授)の発言内容が大幅に修正されていた問題について、赤羽一嘉国交相は9日午前の閣議後会見で、「議事録を事後に削除したり、追加したりした事実はない」と述べ、議事録は適正なプロセスを踏んだ上で作成したと強調した。
毎日新聞 2021/4/10 地方版
リニアの行方
座長談話「蛇足だ」 知事ら批判、国交省は反論 有識者会議 /静岡
----未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡り、国土交通省の有識者会議(座長、福岡捷二・中央大研究開発機構教授)が議論を整理して文書で公表する座長談話に、川勝平太知事や大井川流域の首長から不要論が出ている。県は、会議後に非公開で作成する手法の改善も求めているが、事務局の国交省鉄道局は座長談話を「重要で不可欠」と主張。これまでと同様のやり方で発表を続けている。
以下参考
赤羽大臣会見要旨
2021年4月9日(金) 9:05 ~ 9:15
https://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin210409.html
(問)リニア中央新幹線静岡工区をめぐる国の有識者会議の件で伺います。
議事録にですね、実際の委員の発言が、実際には削除されていたりだとか、あるいは、後から追加されていたというような箇所がありました。
議事録というのは極力、発言どおりに記録するのが原則ではないかと考えますが、今回の対応に問題はなかったのか、あるいは、今後の対応を見直す考えがあるのか、大臣のお考えをお聞かせください。
(答)御質問にあった議事録を修正したり、削除、追加したという事実はありません。
今回の有識者会議の議事録を作成した後、それを修正したとか、削除したとか、そうしたことは事実誤認ですので、そこははっきりと申し上げたいと思います。
議事録の作成・公表につきましては、他の会議と同様、会議が終わった後、事務局が文字起こしをしたものを各委員の皆さまに配布し、内容を御確認いただいております。
これはいつも、どの会議でも一緒です。
例えば私の議事録もそのようなことが多いのですけれども、趣旨が正確に伝わるようにするために、記載の補足や若干まわりくどい、重複しているような発言等について、こうした方がよい等の意見が委員からあった場合には、会議における発言の趣旨が変更されない範囲内で反映させたものを事務局としては作成いたします。
しかし、会議の内容が歪められると困りますので、委員の方の意見を反映させたものを、再度、出席の委員全員に見ていただき、了承をいただきます。
そうしたプロセスを経た上で、議事録を作成し、公表しました。
今回は、そうしたことを経た上であり、修正や追加、削除ではないと認識しております。
本有識者会議については、報道関係の皆さまには公開するとともに、オブザーバーとして静岡県や流域市町等の関係者に加わっていただいておりますし、利水団体や県議会議員等の関係者の方々に対しては、WEBで配信し、また、当該関係者からの要請に対してはその都度傍聴可能としており、透明性の確保に努めているところです。
会議の実態を見られている方がたくさんいらっしゃいますので、実態と全く異なるような議事録を作ることは、当たり前ですが、許されないことだと思っております。
今回そのようなことはなかったと承知しておりますし、委員の皆さんからそのような指摘はありませんでしたので、問題はなかったと思っております。
いずれにしましても、事務局としては、引き続き、本有識者会議が公正かつ公平に、透明性を確保した議事運営を行わなくてはいけません。
大事な会議ですので、そうした疑念が生じないようしっかりと運営していかなければいけないと思っております。
(問)関連で、今の部分の確認なのですけれども、実際の発言どおりではなく、意味が通らないようなものを、趣旨が変わらないような形で、事後に修正をしたということはあるということですか。
(答)事後というか、作成後というわけではなく、そもそも議事録の作成は、事務局が勝手に作るわけにはいきませんので、参加された委員の皆さんに、これでよろしいですかと確認します。
当然私が出る会議でも確認がされます。
確認していただく中で言い回しが重複している、意味がわかりにくいから主語を加えた方がはっきりする等、委員の方からの意見は一般的にはあることで、そのような範囲のものだったと思っております。
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産経ニュース 2021.4.15 21:55
「説明の場設ける」とJR リニア水問題で静岡の大井川流域市町に回答書
https://www.sankei.com/life/news/210415/lif2104150054-n1.html
静岡新聞 2021年4月16日
JR回答「着工流域の理解前提」 説明の場設ける考えも【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/888654.html
静岡新聞 2021.04.15
水量減「看過できない」 上流部管轄漁協が対応要請【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/888039.html
静岡新聞 2021/4/15
トンネル工事「透明性確保が重要」 国交相、十分な議論指示【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/888071.html
Yahooニュース 2021/4/13(火) 19:19 静岡朝日テレビ
有識者会議と異なる記録が議事録に リニア工事の水問題 静岡県が国交省を批判
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7b04cf704277b9182ab189d04ac218470a71aa2
静岡新聞 2021/4/10
議事録発言削除や加筆 国交相「補足」と正当性主張【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/885913.html
静岡新聞 2021/4/10
専門家会議議事録「削除 追加事実ない」 国交相が強調【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/885667.html
毎日新聞 2021/4/10 地方版
リニアの行方
座長談話「蛇足だ」 知事ら批判、国交省は反論 有識者会議 /静岡
https://mainichi.jp/articles/20210410/ddl/k22/020/183000c
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済